バルサ若手陣のSNS煽りとエスパニョール側の怒り

バルセロナがエスパニョールを4-1で下したダービーマッチの後、SNSやピッチ上で両チームの選手間に大きな緊張が走った。試合後、ラミネ・ヤマルは自身のInstagramにゴールを祝う複数の写真とともに『バルセロナはアスルグラナだ。いつものように、飲み込む(我慢する)しかないな』という挑発的なメッセージを投稿した。この投稿にはクラブ公式アカウントが『ダービーはブラウグラナだ』と反応したほか、ガビも『いつも通りだ兄弟』とコメントを寄せた。さらにフェルミン・ロペスも『バルセロナはブラウグラナだ、いつものように』とカタルーニャ語で投稿し、ガビは『今年もダービーはアスルグラナだ!さあ、火曜日の大逆転に向けてみんなで団結しよう、絶対に命を懸けて戦うよ!』と熱いメッセージを発信した。

一方、こうしたバルサの若手選手たちの振る舞いに対し、エスパニョール側は怒りを露わにした。試合直後のピッチ上でジョアン・カンセロと口論になったポル・ロサーノは、DAZNのインタビューで『彼らが他のプロの同僚に対してどれほどの敬意を持っているか、皆の前で明らかになっただろう。これ以上言うことはない』と怒りを滲ませた。その後ミックスゾーンでも『彼はいつもあんな感じだ、これ以上関わる価値もない』と切り捨てた。

エスパニョールのマノロ・ゴンサレス監督もこの騒動に言及し、『勝っている時は誰もがガンマン(強気)になる、それだけのことだ。85分の時点ではカンプ・ノウというよりレス・コルツの墓場に近い雰囲気だったのに、87分になったら急に全員が超勇敢になるんだからな。負けて相手にからかわれた時は、それを飲み込まなければならない。我慢して、次のバジェカスでの試合で最大限の競争をするだけだ』と語った。

(via MARCA, Mundo Deportivo, SPORT, Esport3)

バルサ選手とファンによる過激な反エスパニョールチャント

試合後、落ち着きを取り戻したかに見えたスタジアムだったが、フェルミン、マルク・カサド、ガビ、アレハンドロ・バルデ、ラミネ・ヤマルなどのスペイン人若手選手たちが、新しいカンプ・ノウの若者スタンドのファンと一緒に、エスパニョールに対する物議を醸すチャントを歌って踊る姿が確認された。『誓うよ、何年経とうとも、絶対に忘れない。サリア(エスパニョールの旧本拠地)をぶっ壊して、お前らを俺たちの街から追い出してやった。そしてチャンピオンになるために二部に降格したんだろ。お前らが消滅するように祈ってやるよ』という過激な内容だった。

このチャントは、以前のリーグ優勝パレードのバスの上でもほぼ同じ選手たちによって歌われていたものであり、フェルミンが過去に過激派グループ「Boixos Nois」の旗を掲げたことや、ガビが「反マドリー」の旗を持っていた過去の行動と相まって、再び大きな波紋を呼んでいる。

(via MARCA)