RCDエスパニョール

RCDエスパニョールにとって、今週は劇的な監督交代劇だけでなく悲しい別れが重なる一週間となった。1984年から1990年にかけてエスパニョールの主力FWとして活躍し、通算233試合出場73ゴールを記録したクラブのレジェンド、ミシェル・ピネダ(Michel Pineda)氏が62歳で急死した。フランスのジアン出身で元エスパニョールFWの同氏は、アーセナルのエリック・カントナらとともにオーセールでキャリアをスタートさせた後、サリア(旧スタジアム)で黄金期を築き、1988年のUEFAカップ準優勝に大きく貢献した。1993年にレーシング・サンタンデール在籍時の入れ替え戦で古巣エスパニョールを2部降格に追いやる決勝ゴールを決めてしまった際には、古巣への愛ゆえに試合後のロッカールームでむせび泣いたという逸話はペリコ(エスパニョールファン)の間で深く語り継がれている。(via Estadio Deportivo)

一方で、成績不振により解任されたマノロ・ゴンサレス前監督は、サポーターとクラブへ向けた心のこもった感謝のお別れの手紙を公表した。手紙の中で前監督は『すべてが違う形で終わっていればよかったと悔やまれるが、ペリコとしての誇りを持って戦い抜けたことに感謝したい』と胸中を明かした。2024年3月にBチームから引き上げられたマノロ・ゴンサレス前監督は、厳しい財政事情の中でチームを1部昇格へ導き、昨季も苦しい残留劇を成し遂げた。通算107試合で指揮を執り、エルネスト・バルベルデやロティーナらを上回るクラブ史上9位の指揮数を記録した同氏の功績に対し、ファンからは温かい労いの声が送られている。(via SPORT)

レアル・ソシエダ

サン・マメスで開催される伝統のバスクダービー(アスレティック・ビルバオ戦)に向けて、ペジェグリーノ・マタラッツォ監督率いるレアル・ソシエダは昨シーズンのサン・マメスでの戦い方を鏡としながらゲームプランを練り上げている。マタラッツォ監督は中盤のゲームコントロールと前線からのアグレッシブなプレッシングのバランスを追求しており、戦術的な細部を詰め込んでいる。(via Mundo Deportivo)

ダービー戦に向けたスタメン予想では、中盤でパスを供給し攻撃を活性化させるペタル・スチッチがフォルス・ウイングまたはインサイドハーフとして先発する可能性が高く、左サイドにはダービーで特別にモチベーションを高めるアンデル・バネネチェアの起用が濃厚と見られている。一方で、日本人MF久保建英(久保建英)については、今節の大一番で先発に名を連ねる可能性はかなり低いと見られており、ベンチスタートからの途中出場で切り札として待機する見込みが高いと現地紙により報じられている。中盤の構成と攻撃の引き出しを巡り、指揮官のタクトに注目が集まっている。(via NoticiasDeGipuzkoa)