バレンシアCF

バレンシアCFは水曜日にコパ・デル・レイ1回戦でUEタベルネスとメスタージャで対戦する。ハビエル・アギーレ監督はこの一戦で主力を休ませ、これまでベンチを温める日々が続いていた「忘れ去られた選手たち」を大幅に起用する方針を固めた。

中でも最大の注目を集めているのが、若き日本代表MF佐藤龍之介(佐藤龍之介)だ。シーズン序盤のカルロス・コルベラン前監督時代には下部組織からの抜擢を受けて鮮烈な立ち回りを見せ、将来のバレンシアを背負う逸材として大きな期待を集めていた。しかし、アギーレ新体制に移行して以降は一転して出場機会が途絶え、ベンチ外や途中出場の機会すら与えられない苦しい時期を過ごしていた。異国の地での順応とアピールを続ける佐藤龍之介にとって、このタベルネス戦は自らの真価を証明し、アギーレ監督の構想に割って入るための絶好の起死回生の舞台となる。

また、今夏にイプスウィッチ・タウンから期限付き移籍で加入しながらストーレ・ディミトリエフスキの陰に隠れていたオランダ人GKカイネ・ファン・オーフェレンが公式戦初先発を果たす見込みだ。さらに、ジローナから今夏クラブ最高額の移籍金で加入しながらパブロ・マフェオにポジションを奪われていた右サイドバックのアルナウ・マルティネス、前強化部が獲得したものの序列を下げていたアリウ・ディエンにとっても、定位置奪還に向けた重要なテストとなる。アギーレ監督はアーロン・マヨールやアイマール・ブラスケスといった前体制で脚光を浴びたカンテラーノをはじめ、Bチームからイケル・コルドバ、パナチ、ハウメ・デュラ、ロドリゴ・ガモンらをファーストチームの練習に呼び寄せており、若手と控え組の奮起によるチーム全体の底上げを狙っている。(via SPORT)

バレンシアCF

バレンシアCFの新たな投資家として参入したPitchwiseの共同代表であるアン・ロドリゲス氏とコーリー・ウールフォーク氏が、キアット・リム氏および現クラブ経営陣と手を取り合い、クラブの戦略的指導とガバナンスへアクティブに参加する意向を固めた。Pitchwise側は現時点で追加の株式購入を行う予定はなく、現在の出資比率を維持したまま、経営改善とスポーツ面の立て直しに向けた施策に携わる構想である。(via ElDesmarque)

一方、対戦相手であるUEタベルネスの元バレンシア下部組織MFシモ・エンギス氏は、メスタージャでの決戦を前に『選手たちには全力で戦ってもらいたいが、何よりもこの夢のような舞台を楽しんでほしい』と温かいエールを送っている。(via ElDesmarque)

しかしピッチ上の現実は厳しく、アギーレ体制移行後も浮上の兆しが見えないチームに対し、ジャーナリズムからは「アギーレは解決策でもなければ問題そのものでもない。真の問題は長年の構造的不備と補強計画の失敗にある」との厳しい指摘が相次いでいる。(via SPORT)

さらに大手データ分析会社DriblabのBig Dataを用いた予測によると、第10節終了時点でのバレンシアの降格確率は「38.5%」と算出されており、全20クラブ中2番目に危険な数値を叩き出す危機的状況に瀕している。(via ElDesmarque)