CD テネリフェ & カディス CF
CDテネリフェは、前節カステリョン戦で1-5と叩きのめされるなど痛烈な大敗を喫し、クラブ内外で「事故」という言葉が連発される事態となっている。これを受け、次節ホームのエリオドロ・ロドリゲス・ロペス・スタジアムで行われるカディスCF戦では、セルベラ監督が実験的な采配を最小限に抑え、極めて安全第一の戦い方に立ち戻る見込みである。
今季開幕6試合で、強豪アルメリア相手の堅守、エイバル戦での圧倒的な完勝、レガネス戦での苦戦、ズビエタでの貴重な勝ち点1など、様々な顔を見せてきたテネリフェだが、唯一の課題として浮き彫りになっているのが「ビハインドからの反撃・展開力」である。スポルティング戦やカステリョン戦のように先制を許すとチームが急激に失速・連続失点する傾向があり、逆転へのノウハウを提示できていない。アロン・ダリアス、ダビド・アマラル、ハビ・アロンソ、ホセ・フアン・グティエレスといったOBたちも、追い込まれた際のBプランの必要性を一致して指摘している。
対戦相手のカディスCFは、セルデス監督が進退の首の皮一枚という極度の緊急事態の中で島に乗り込んでくる。テネリフェとしては早い時間に先制して優位に試合を進めたい考えであり、勝利すれば直接のライバルと目されるカディスとの勝ち点差を「+10」に広げることができる。
さらにピッチ外では、ホームスタジアム「エリオドロ・ロドリゲス・ロペス」のインフラ放置問題に対してサポーターの不満が爆発している。過去の自治体行政が新スタジアム建設や百年記念事業での大規模改修を約束しながら、実際には記念プレート1枚の設置で終わった。現在もトイレの改修工事すら完了しておらず、蛇口から水が出ない惨状が続いており、行政の空手形に対する市民の怒りが高まっている。(via SPORT)
