ジローナFC&RCDマジョルカ
モンティリビで行われた昇格・上位争いの直接対決は、0-0のスコアレスドローに終わった。
試合は終始熱を帯びたものの、主役となったのはマジョルカのGKアルナウ・テナスだった。前半20分にヴァン・デ・ベークの至近距離からの決定的なシュートを右足の爪先一本で弾き出すと、後半76分にもウナイ・エルナンデスのミドルシュートを鋭い反応で片手セーブ。試合終盤のブライアン・ヒルの狙いすました一撃も冷静に処理し、MVP級の圧巻のパフォーマンスでチームを敗戦から救った。
マジョルカのルイス・ガルシア監督は、負傷離脱したモルラネスの穴を埋めるべく陣形を変更。ブクサ、プッチマル、アントニオ・サンチェス、アルベルト・モレノを今季初スタメンに抜擢し、パブロ・トーレをビルドアップの軸に据える新システムを導入した。しかし、前半はジローナのアベル・ルイスのシュートがバーを叩くなど守勢に回る時間が長く、枠内シュート0本と攻撃陣が不発に終わった。
一方のジローナもカルレス・ペレスやアベル・ルイスを中心に両サイドから崩しを狙ったものの、相手守護神テナスの防壁を崩しきれず、勝ち点1を分け合う結果となった。この引き分けにより両チームは勝ち点14で並び、得失点差でジローナが4位、マジョルカが5位につけている (via AS / SPORT / MARCA)。
レアル・ベティス
代表ウィークを戦うレアル・ベティスの代表選手たちが絶好調の波に乗っている。
トロイ・パロットはアイルランド代表としてイスラエル戦に先発出場し、39分に自ら得たチャンスから落ち着いてPKを成功させた。これでトロイ・パロットは代表戦最近3試合で4ゴール、直近10試合で10ゴールという驚異的なペースを維持している。また、マロッコ代表のEzアブデもマリとの親善試合で前半34分に自ら獲得したPKを冷静に沈め、先制点をもたらした。2選手ともにPKを確実に決めて結果を残し、火曜日にはベティスのトレーニングに復帰する予定だ。
一方、スペイン代表落選が波紋を呼んでいる守護神アルバロ・バジェスについては、ヨーロッパ5大リーグトップのセーブ率を誇りながら代表入りを逃した背景について関係者が語っている。かつて指導したペペ・メル監督は『彼はグローブをはめたミッドフィールダーだ。足元の技術は本物のMFレベル』と絶賛。代理人のオルリフェ氏は、ラス・パルマスで1年間スタンド観戦を強いられながらもベティス復帰の初志を貫いた舞台裏を明かした。
さらに、ベティスB(ベティス・デポルティーボ)も絶好調を維持。マルベーリャを2-0で下し、開幕5試合無失点(13ポイント)で2部RFEFグループ4の単独首位を走っている。17歳の新星モランテがチームを牽引し、エンソ・フィエロが今季5ゴール目を記録した (via Estadio Deportivo / Mundo Deportivo / AS)。
