UDアルメリア & レアル・オビエド

首位UDアルメリアの本拠地に乗り込んだレアル・オビエドは、試合当日にチャーター機の機械トラブルに見舞われ、キックオフわずか5時間前に現地到着という過酷なスケジュールの中で2-2の劇的ドローを演じました。

試合前半は首位アルメリアが圧倒的な攻撃力を見せつけます。10分、QuimのコーナーキックからDzodicを経由した落としをセルヒオ・アリバスが鮮やかに沈めて先制。さらに26分にはCipengaの鋭いクロスから得点王ミゲル de la Fuenteが押し込み、早くも2-0とリードを広げました。オビエドは17歳の下部組織出身MF Enzo Pérez(El Requexón出身)が左サイドを切り裂き強烈なミドルシュートでクロスバーを叩くなど孤軍奮闘したものの、厳しい立ち上がりとなりました。

後半立ち上がりには、審判団とラス・ロサスのVARルームを結ぶ通信システムが障害を起こす異例のトラブルが発生。映像確認が不可能な状態となったため、主審が両チームの監督と主将に直接通知し、試合再開が5分以上遅れるアクシデントとなりました。

この状況下でオビエドのハビ・カレロ監督が仕掛けた怒濤の選手交代が当たります。Pablo Sáenzやエスタニス・ペドローラらを投入して攻撃的布陣へシフトすると、87分にDF David Costasと代わって入ったJacobo Gonzálezが投入直後わずか30秒でエリア外から弾丸ミドルを叩き込み1点差に迫ります。さらに直後の89分、再びハコボがペナルティエリア手前からシュートを叩き込み、わずか2分間で2-2の同点に追いつく奇跡的な救援劇を完成させました。

アルメリアは今季ホームでの連勝が7でストップし、本拠地での今季初失点および初引き分けを記録。勝ち点25で首位は維持したものの、日曜日のCDカステリョンの結果次第で首位陥落の危機に晒されています。一方のオビエドは、5バックから2ウイング体制への変更と劇的な交代策が実を結び、価値ある勝ち点1を持ち帰りました。 (via SPORT / MARCA / AS / Estadio Deportivo)