医療部門トップの刷新:フェリペ・セグラの招聘
クラブは医療部門の大規模な刷新を行い、新たな責任者としてフェリペ・セグラ・オルティス氏を招聘したことを公式発表しました。前任のアントニオ・トラムジャス氏は2025年12月の就任からわずか7ヶ月で解任される形となりました。1968年ハエン生まれのセグラ氏は、グラナダ大学医学部を卒業し、マラガ大学でスポーツ医学を専門としたベテランです。CBグラナダ、スペインバスケットボール連盟、グラナダCFを経て、近年はレアル・マドリードでトップチームの医師および医療部門ディレクターを務めていました。彼はマドリード時代にキリアン・エムバペの膝の診断を誤ったことで批判を浴び、マドリードが医療部門を総入れ替えしたことに伴い退任していました。相次ぐ負傷者に悩まされるセビージャの医療体制を、経験豊富な彼がどう立て直すのか注目されます。(via Estadio Deportivo / ElDesmarque)
今後のプレシーズン日程と開幕第2節でのイベント
プレシーズンは、初戦のフベントゥド・トレモリーノス戦(1-0勝利)、第2戦のKSクラコビア戦(0-1敗戦)、第3戦のコルドバCF戦(0-0、PK戦勝利)を終えました。今後は日曜日(7月26日)にエスタディオ・ヘスス・ナバスでADセウタとの無観客試合を行い、その後はオランダへ遠征してNECナイメヘン(7月31日)とFCユトレヒト(8月2日)と対戦します。最後はドイツへ渡り、バイエル・レバークーゼン(8月8日)と激突します。ガルシア・プラサ監督は今後の試合について『来週の試合のうち1つは各グループに45分間プレーさせ、もう1つの試合ではトップチームの選手に70〜75分間プレーさせる計画です。筋肉系の怪我のリスクを避けるため、Bチームの選手の起用も慎重に調整します』とプランを明かしています。
また、ワールドカップの影響で8月22日(土)17時キックオフに変更・延期されたラ・リーガ開幕第2節のアウェイ、アスレティック・ビルバオ戦(サン・マメス)では、試合前に特別なセレモニーが予定されています。ワールドカップで優勝を果たしたスペイン代表のウナイ・シモン、ラポルテ、ニコ・ウィリアムズ、そしてデ・ラ・フエンテ監督への表彰が行われ、さらに亡くなったカルメロ・セドルン氏への黙祷も捧げられる予定です。(via ElDesmarque / Estadio Deportivo)
【本日の総括】
コルドバ戦をPK戦の末に制したものの、度重なる怪我人や放出候補の別メニュー調整によりトップチームの選手はわずか9名という危機的な台所事情が浮き彫りになりました。アダムス売却で得た豊富な資金を元に、監督が熱望するストライカー2名や、合意済みのフリオ・ディアス、交渉中のアドリアン・リソの獲得を急ぎたいところですが、ホアン・ジョルダンらの高額年俸選手が居座ることで移籍市場が停滞しています。医療部門のトップをレアル・マドリードから引き抜くなど体制の立て直しも図っており、開幕に向けてフロントの素早い立ち回りが求められています。