ジョアン・カンセロの赤札級踏みつけスルーの波紋&全11人が絡んだ19パスの芸術的崩し
歴史的な勝利を収めたレアル・マドリードですが、審判団の判定を巡っては激しい議論が巻き起こっています。最大の物議となったのが、後半56分の場面でした。タッチライン際でボールを保持して打開を図ろうとしたヤン・ディオマンデに対し、追走したジョアン・カンセロが右足のスパイクの裏でヤン・ディオマンデのふくらはぎを力強く踏みつける(ピソトン)危険なプレーを敢行しました。すぐ目の前で見ていたオレリアン・チュアメニが即座に手を挙げて猛アピールし、ヤン・ディオマンデも激しい痛みに悶絶しましたが、主審マルティネス・ムヌエラはノーファールの判断を下しました。さらに驚くべきことに、VAR(イグレシアス・ビジャヌエバ)からも主審へのモニター確認の推奨は一切行われませんでした。テレビのリプレイでは足の裏で相手の足を直接踏みつけている様子が鮮明に映し出されており、マドリード側からは『一発レッドカードに相当する悪質なプレーだ』と怒りの声が爆発しています。さらに後半には、ペナルティエリア内でアレハンドロ・バルデの手の付近にボールが接触した場面があり、ムバッペらが強くハンドを主張したものの、こちらも主審・VARともにスルーされる形となりました。判定への不満は残りつつも、チームはピッチ上で圧倒的な回答を示しました。🚨⚽️
一方、マドリードが魅せたフットボールの美しさを示すスタッツデータも話題を集めています。前半41分に生まれたムバッペの先制ゴールは、相手DFのクリアミスが当たるラッキーなフィニッシュでしたが、そこに至る組み立てはまさに極上の完成度でした。自陣深くでGKルニンがボールに触れてビルドアップを開始してから、ゴールネットが揺れるまでの時間は47秒間。その間に記録されたパス数は19本に及び、なんとピッチ上にいたレアル・マドリードの全11選手(ルニン、バルベルデ、イブラヒマ・コナテ、ディーン・ハイセン、ククレジャ、チュアメニ、ベルナルド・シウバ、アルダ・ギュレル、ジュード・ベリンガム、ヤン・ディオマンデ、ムバッペ)が全員ボールにタッチして相手の守備ブロックを完璧に崩し切っていたことが判明しました。
かつては「カウンター一辺倒」と評されることも多かったチームですが、ジョゼ・モウリーニョのもとでポゼッションとパスワークの精度が劇的に進化していることを証明する、象徴的なゴールとなりました。(via MARCA)
【本日の総括】
カンプ・ノウでの決戦を1-2で制し、今季最高のパフォーマンスでライバルを撃破したレアル・マドリード!ムバッペの通算100号達成、モウリーニョ監督の完璧な采配、ルニンの緊急事態救出、エドゥアール・カマヴィンガの神アシストと見所満載の夜となりました。首位バルサとの勝ち点差は3に縮まり、ラ・リーガのタイトルレースは完全に面白くなってきました!👑⚪️