クルトワ緊急離脱を救ったルニンの神セーブ&強行出場のバルベルデとエドゥアール・カマヴィンガの衝撃アシスト

試合当日の朝、レアル・マドリード陣営に衝撃的なニュースが駆け巡りました。絶対的守護神ティボー・クルトワが急性インフルエンザ(発熱を伴う体調不良)を発症し、急遽クラシコを欠場することが決まったのです。大一番での守護神不在に不安が募る中、緊急先発となったのがアンドリー・ルニンでした。ゴールマウスに立ったウクライナ人守護神は、そんな不安をあっさりと払拭する素晴らしいセービングを連発しました。🧤🧱

前半にはアンソニー・ゴードンの鋭い至近距離シュートを完璧な反応で弾き出し、後半にはコーナーキックからヘラール・マルティンが放った決定的なヘディングシュートを驚異的なリアクションで防ぎ切りました。さらにビルドアップの場面でも落ち着いて最後尾からボールを繋ぎ、勝利の陰の立役者となりました。モウリーニョ監督も『ルニンには「君はベンチで待つために練習しているわけではない」と伝えてあった。我々には世界最高のキーパーがいるが、今日誰一人としてティボー・クルトワがいないことを言い訳にして泣く者はいなかった』と絶賛を贈っています。

また、右サイドバックで先発したフェデ・バルベルデの凄絶な闘志も光りました。バルベルデは前半の接触プレーで肉体的な強い違和感・怪我を負ってしまいましたが、ベンチからの交代打診を拒否。『限界までチームのために走り抜く』と決め込み、怪我を抱えたまま40分以上ピッチに立ち続けて相手の攻撃を食い止めました(62分にデンゼル・ダムフリースと交代)。

そして、試合を決める衝撃的なプレーを披露したのが、79分に途中出場したエドゥアール・カマヴィンガでした。昨季からの怪我やベンチスタートが続き苦しい時期を過ごしていたフランス代表MFは、ピッチに入るやいなや圧倒的な運動量で中盤を活性化。87分には自陣から爆発的なスピードでボールを運ぶと、対峙した相手DFパウ・クバルシに対して鮮やかな股抜き(オートパス)を成功させて一瞬でボックス内へ侵入。右足で完璧なグラウンダーのパスを送り、ムバッペの決勝ゴールをお膳立てしました。自らの価値を証明する千両役者の働きに、マドリードのベンチ全体が沸き立ちました。(via ElDesmarque)