ククレジャがラミン・ヤマルを完全消去!ディオマンデ躍動で浮上するヴィニシウス不要論

このクラシコで最大の勝因の一つとなったのが、左サイドバックのマルク・ククレリャが見せた超絶パフォーマンスでした。スペイン代表の同僚であり、バルセロナの絶対的エースであるラミン・ヤマルに対し、ククレジャは一歩も引かない猛烈なマンマークを敢行。地上戦でも空中戦でも相手の選択肢を奪い取り、まさに「陸海空のすべて」でラミン・ヤマルを完全に封殺してみせました。カンプ・ノウのサポーターから激しいブーイングを浴びながらも、鋭い出足と激しいタックルでラミン・ヤマルの苛立ちを誘い、前半終了間際には相手の決定的なシュートミスを誘発させました。🛡️⚡️

モウリーニョ監督もククレジャの守備を大絶賛しています。発言のニュアンスは以下の通りです。

『ラミン・ヤマルは本当に素晴らしい選手だ。テレビ越しではなく、私の目の前わずか10メートルの距離で見ると、彼の持つクオリティの高さや賢さがよく分かる。彼はククレジャにカードを出させようとあらゆる手を使ってきたが、ククレジャは最高に難しいタスクを見事に耐え抜き、完遂してくれた』

一方、左ウイングで先発したヤン・ディオマンデも圧巻の輝きを放ちました。驚異的なスピードと縦への推進力を生かして相手右サイドを脅かし、先制ゴールの起点となるクロスを供給。相手のファールを多数誘発するなど、攻撃の牽引役として申し分のない働きを見せました。

この二人の躍動によって、にわかにスポットライトが当たっているのが、この日欠場していたヴィニシウス・ジュニオールの存在です。ヴィニシウス・ジュニオールは10月10日のビジャレアル戦でナタン・サリバの髪の毛を引っ張る不快な行為に及び、4試合の出場停止処分を受けています。今回のクラシコはその2試合目にあたり、スタンドからの高みの見物となりました。試合直後、ヴィニシウス・ジュニオールは自身のInstagramで「🤣🤣🤣🤣」と笑い顔の絵文字を4つ並べ、マドリードの大敗を予想していたメディアやファンを煽る投稿を行いました。

しかし、現地メディアやサポーターの間では『ヴィニシウス・ジュニオールがいない方が守備のハードワークが機能しており、チーム全体のバランスが圧倒的に良い』『ヤン・ディオマンデの方が無駄な抗議や判定への不満による脱線がなく、プレーに集中していて好感が持てる』といった厳しい声も上がり始めています。前線での守備免除を当然とするヴィニシウス不在の勝利は、復帰後のスタメン起用を巡ってモウリーニョ監督に贅沢かつ難しい選択を迫ることになりそうです。(via Mundo Deportivo)