フアン・イグレシアスの退団とセビージャ移籍
ヘタフェの右サイドバック、フアン・イグレシアスは今週土曜日の試合を最後にクラブを去ることになります。バジャドリード出身の同選手は今シーズン限りで契約満了となりますが、ヘタフェからの契約延長オファーは届きませんでした。イグレシアス自身はクラブへの残留を強く希望していましたが、オファーがなかったため他の選択肢を検討し、すでにセビージャへのフリー移籍で合意に達しています。正式な署名を残すのみとなっており、新天地ではコリセウムでの元チームメイトであるホセ・アンヘル・カルモナと再会することになります。
イグレシアスは19/20シーズンにUDログロニェスからヘタフェBチームに加入しました。その後わずか1シーズンでホセ・ボルダラス監督からトップチームデビューのチャンスを与えられ、この6年間で公式戦176試合に出場しました。ピッチ内での貢献はもちろんのこと、ピッチ外でもロッカールームのムードメーカーとして欠かせない存在でした。良い時も悪い時もチームを鼓舞し続け、近年はリーダーの一人としてチームを牽引していました。(via MARCA)
また、フアン・イグレシアスがフリーでセビージャへ加入することは、セビージャの新たなスポーツディレクターによる新プロジェクトにおける重要な補強としても報じられています。(via Estadio Deportivo)
最終節オサスナ戦でのカンファレンスリーグ出場権争い
フアン・イグレシアスを含むヘタフェの選手たちにとって、今週土曜日に行われるオサスナ戦はヨーロッパ大会出場を懸けた極めて重要な一戦となります。チームは、この試合で勝利を収めれば、少なくとも来シーズンのカンファレンスリーグ出場権を確実に手に入れることができる状況にあります。イグレシアスにとっても、ヘタフェをヨーロッパの舞台に導くことがアスルオン(ヘタフェの愛称)の選手としての最後のミッションとなります。(via MARCA)
前節エルチェ戦での敗北
ヘタフェは先週日曜日のリーグ戦でエルチェと対戦しましたが、0-1で敗北を喫しました。この結果により、降格圏で戦っているエルチェに勝ち点3を与えてしまい、エルチェが自力で1部残留を決められる状況を作り出すことになりました。(via SPORT)
セルタおよびバレンシアのヨーロッパ争いへの影響
ヘタフェの最終節の結果は、他クラブのヨーロッパ大会出場権争いにも大きな影響を与えています。ヨーロッパリーグ出場を狙うセルタは、最終節のセビージャ戦で少なくとも1ポイントを獲得しなければ、ヘタフェの試合結果次第で順位が変動してしまう状況にあります。また、カンファレンスリーグ出場を目指しているバレンシアも、自らの試合に勝利した上で、コリセウムで行われるヘタフェの試合から良い知らせが届くのを待たなければなりません。(via SPORT)
バレンシアはヨーロッパの舞台への復帰を熱望しており、ヘタフェのコリセウムとアラベスのメンディソロサでの試合結果に運命を委ねることになります。(via Estadio Deportivo)
守護神ダビド・ソリアのPKストップ記録
ヘタフェのゴールキーパー、ダビド・ソリアが見事なPKストップを見せました。レバンテのセンターバックであるアドリアン・デラは、1部RFEF、セグンダ、そしてプリメーラと全てのカテゴリーでPK成功率100%を誇る絶対的なキッカーでした。しかし、ヘタフェ戦で彼が放ったPKをダビド・ソリアが完全に読み切り、デラにとってキャリア初となるPK失敗を味わわせました。ソリアがキッカーの癖とコツを完全に把握していたことが光るプレーでした。(via MARCA)
【本日の総括】
長年チームを支え、ロッカールームのリーダーでもあったフアン・イグレシアスが今季限りで退団しセビージャへ移籍することが決定しました。今週土曜日の最終節オサスナ戦は彼にとってのラストマッチとなるだけでなく、勝利すればカンファレンスリーグ出場権を獲得できる大一番となります。他クラブの運命も巻き込む熾烈なヨーロッパ争いの中で、ヘタフェが有終の美を飾れるかどうかに大きな注目が集まっています。



