バレンシアCF

ストレ・ディミトリエフスキとの契約延長オプションを一方的に行使し、2028年6月までの新契約を締結した。2024年の加入後33試合に出場したディミトリエフスキは、昇給に加えて50万ユーロの契約ボーナスを受け取る。フレン・アギレサバラの控えから負傷を機にポジションを奪還し、ヘタフェ、レバンテ、オサスナ、セビージャ、アスレティック戦でクリーンシートを達成して後半戦の復調を支えた。クラブは彼にプレッシャーをかけるべく第2GKを探しており、アタランタのエドアルド・モッタなどが候補に挙がっている。 (via SPORT / ElDesmarque)

サイドアタッカーの補強として、リーズ・ユナイテッドのラルジ・ラマザニに狙いを定めている。ディエゴ・ロペスの大怪我による穴埋めとして300万〜400万ユーロでの獲得を画策しており、ノーウィッチからの関心もある中、選手本人の『バレンシアに留まりたい』という強い意志が交渉の切り札となる。 (via ElDesmarque)

2028年まで契約を残すヘスス・バスケスに対してセルタから問い合わせがあったが、クラブは彼をホセ・ルイス・ガヤの後継者として重要視しており、売却の意思はない。今季29試合に出場したバスケス自身もバレンシアでの成功を望んでいる。 (via ElDesmarque)

VCFメスタージャ(Bチーム)を率いるオスカル・サンチェス監督との契約を2027年まで延長した。残り6試合でミゲル・アンヘル・アングロの後任として就任し、4勝を挙げてチームを降格から救った手腕が高く評価されている。 (via ElDesmarque)

ビジャレアルCF

前監督のマルセリーノ・ガルシア・トラルが、チームを3位に導きチャンピオンズリーグ出場権をもたらした功績から、LaLiga EA Sports 2025/26の最優秀監督第3位に選出された。さらに、来季から指揮を執るイニゴ・ペレス新監督もRFEFコーチ委員会から1部リーグの最優秀監督に選出され、クラブは過去と未来の指揮官でダブル受賞を果たした。 (via SPORT)

イニゴ・ペレス新体制のプレシーズン日程が確定した。7月6日からメディカルチェックを開始し、9日から本格始動。その後、7月4日から30日までブラジルで開催されるVitória Cupに参加し、サントスやボタフォゴなどと対戦する。欧州帰還後の7月25日にはPSVアイントホーフェンとの親善試合が組まれ、最終的にイタリアでのComo Cupに出場してシーズン開幕に備える。 (via Estadio Deportivo)

アトレティコ・マドリード

マテウ・アレマニーSDが主導し、前線と左サイド、中盤の大型補強に動いている。最優先ターゲットはクラブ・ブルッヘで今季23ゴールを挙げた21歳のニコロ・トレソルディ。移籍金は3000万ユーロを超えると見られ、アストン・ヴィラやドルトムントとの争奪戦になっている。 (via SPORT)

左サイドバックにはチェルシーのマルク・ククレジャをリストアップ。クラブは5000万ユーロ以下での獲得を望んでいるが、チェルシーは7000万ユーロを要求している。スペイン代表で同僚のマルク・プビルやアレックス・バエナがSNSを通じて彼に『アトレティコに来い』と熱烈な勧誘を行っている。プビルはスペイン代表のインタビューでも無人島に連れて行くならマルコス・ジョレンテを指名するなど、アトレティコ愛を公言している。 (via ElDesmarque / Mundo Deportivo)

中盤の補強として、スポルティングCPのモルテン・ヒュルマンドと年俸600万ユーロで個人合意に達した。残すはクラブ間交渉だが、スポルティングは4000万〜5000万ユーロを要求している。また、今季20得点のアレクサンダー・セルロートが、ユベントスのドゥシャン・ヴラホヴィッチとのトレード要員になる可能性も浮上している。 (via ElDesmarque)

ヤン・オブラクの去就も不透明だ。2028年まで契約を残すものの、クラブは退団を容認する構えであり、サウジアラビアからの関心も報じられている。本人は『まだ最高レベルでやれる数年が残っていると感じている。クラブも将来について決断しなければならない』と意味深な発言を残している。 (via Mundo Deportivo / ElDesmarque)

クラブのレジェンドであるディエゴ・フォルランは、ドキュメンタリーの発表会で今季のCLベスト4や国王杯決勝進出を高く評価。フリアン・アルバレスの退団の噂については『彼が去るのは残念だが、我々はプロだ。良いオファーがあれば理解できる』と述べ、自身の退団時についても『望んでいた形ではなかった』と複雑な胸中を明かした。 (via ElDesmarque)

セビージャFC

ルイス・ガルシア・プラサ監督の来季続投が確定した。クラブから公式な発表は行われないものの、フロントはすでに本人へ決断を伝達済みであり、ホセ・イグナシオ・ナバロSDとともに来季の編成に奔走している。グデリ、アンドレス・カストリン、オソとの契約更新が急務となっている一方で、アルフォン・ゴンサレス、ラファ・ミル、アドリア・ペドロサらレンタルバック組は放出される方針だ。 (via Estadio Deportivo / ElDesmarque)

セルヒオ・ラモスと大株主(デル・ニド・ベナベンテら)との間で進められていたクラブ買収交渉が完全に決裂した。ラモス側は投資額を1億2000万ユーロに引き上げるなど土壇場で条件を変更し、大株主側はこれを「一方的だ」として拒絶。小株主協会は「すべては金のためだ」と大株主を痛烈に非難しており、サンチェス・ピスフアンの外ではファンによる抗議デモが連日行われている。 (via Estadio Deportivo / ElDesmarque)

戦力面では、ヘタフェとの契約を満了するフアン・イグレシアスの獲得が実質的に決定。また、シーズン終盤に加入したアレクシス・サンチェスが、給与条件とベンチスタートの役割を受け入れれば来季も残留する公算が大きい。一方で、ホンジュラス人WGルイス・パルマの獲得は、セルティックが他クラブへの売却を決めたため非常に困難となった。チデラ・エジュケについては、プラサ監督のもとで出場機会が不定期になっており、プレミアリーグなどからのオファー次第で放出の可能性がある。 (via Estadio Deportivo / ElDesmarque)

レアル・ベティス

マヌ・ファハルドSDを中心にストライカーの補強を最優先で進めている。セドリック・バカンブが今季限りで退団し、チミー・アビラとも契約解除の合意に至ったため、クチョ・エルナンデスを残留させつつ即戦力のFW獲得を目指している。 (via ElDesmarque / Estadio Deportivo)

左サイドバックには、クルゼイロの23歳カイキ・ブルーノに熱視線を送る。クルゼイロは1500万ユーロを要求しているが、ベティスは保有権の一部買い取りなどのスキームで獲得を模索している。また、ダニ・セバージョス復帰の噂が再燃。アヤックスが600万ユーロで獲得に動いているとの報道に対し、セバージョス本人がSNSで『すべて嘘』と否定したことで、ベティスが再び獲得に動く余地が生まれている。 (via Estadio Deportivo)

セルジ・アルティミラの売却も検討中。スポルティングCPから1400万ユーロ+300万ユーロのオファーがあったが、ベティスは2500万ユーロを要求。アルティミラ自身に将来の移籍金の15%が支払われる条項があるため、クラブは安価な売却を渋っている。 (via Estadio Deportivo)

ピッチ外の活動として、昨年末のヘタフェ戦でファンから投げ込まれた2万5000個以上のぬいぐるみ(Peluchada)のうち、1500個がベンハミン・サランドナのプロジェクトを通じて赤道ギニアのマラボへ寄付された。 (via Estadio Deportivo / MARCA)

レアル・ソシエダ

エリク・ブレトスSDが主導する夏の移籍市場では、ブライス・メンデスがセルタ復帰に前向きな姿勢を見せているほか、ザハリャン、カリカブル、カルロス・フェルナンデスらが放出候補となっている。また、アイエン・ムニョスの去就や、ハビ・ロペス、ジョン・パチェコらのレンタル組の状況も精査されている。 (via ElDesmarque)

日本人選手の久保建英については、負傷に悩まされるシーズンとなったものの、依然としてチームの最も重要な資産の1人として高く評価されている。クラブ側は久保の引き留めを第一に望んでいるが、今夏行われるワールドカップでの活躍次第では他国のビッグクラブからの関心が一気に高まる可能性を危惧しており、魅力的なオファーが届いた場合には耳を傾ける構えを見せている。 (via ElDesmarque)

過去の大型補強の明暗も明らかになった。ペジェグリーノ・マタラッツォ監督のもとで大復活を遂げ、今季39試合9ゴール8アシストを記録したゴンサロ・ゲデスや、中盤の要となったカルロス・ソレールは大当たりとなったが、1000万ユーロ以上を投じたヤンヘル・エレーラは度重なる怪我によりわずか14試合の出場にとどまり、クラブにとって痛ましい失敗と位置付けられている。 (via Mundo Deportivo)

RCDマジョルカ

パブロ・オルテルスSDは、2部(LaLiga Hypermotion)降格の責任を痛感しつつも辞任は否定し、マルティン・デミチェリス監督と2028年まで契約を延長して中長期的な再建を託した。ダニ・ロドリゲスやヴェダト・ムリキの去就については明言を避けたが、降格に伴うサラリー半減条項や移籍条項が存在することを認めている。なお、デミチェリス監督は現役の指揮官でありながら、DAZNでワールドカップのアルゼンチン戦のコメンテーターを務めることが決定し話題を呼んでいる。 (via SPORT / MARCA)

ジローナFC

ミチェル監督が2028年6月までの2年契約でアヤックスの監督に就任することが公式発表された。ミチェル監督は『アヤックスを本来の場所に居戻すことが目標だ』と意気込みを語った。これを受け、クラブは後任探しを急務としており、前セビージャ監督のガルシア・ピミエンタや前トゥールーズ監督のカルレス・マルティネスが候補に浮上している。 (via Estadio Deportivo / AS)

ヘタフェCF

右サイドバックのフアン・イグレシアスが、7シーズンを過ごしたクラブからの退団をSNSで発表した。フリーでセビージャへ移籍することが確実視されている。また、ホセ・ボルダラス監督の去就も極めて不透明になっている。アンヘル・トーレス会長との会談で提示された条件が以前の約束と異なり、減俸を伴うオファーだったため、クラブを去る可能性が高まっている。 (via Estadio Deportivo / AS)

RCDエスパニョール

モンチSDがマノロ・ゴンサレス監督への全幅の信頼を強調しつつ、大規模なスカッド再編を計画している。チームのフィジカルや高さ不足を解消するため、GKからFWに至るまで最大9名の獲得を目論んでおり、ビジャレアルへ移籍したカルロス・ロメロの穴埋めも必須となっている。レアンドロ・カブレラとは2027年までの契約延長に合意した。プレシーズン最初の親善試合は、新オーナーのアラン・ペイス氏が会長を務めるバーンリーと、イングランドのターフ・ムーアで行われることが決定した。 (via Estadio Deportivo / Mundo Deportivo)

ラージョ・バジェカーノ

イニゴ・ペレス監督がビジャレアルへ引き抜かれたため、ダビド・コベーニョSDが新監督の選定を急いでいる。アブドゥル・ムミン、ルイス・フェリペ、"パチャ"・エスピノの守備陣3名が契約満了を迎え、オスカル・トレホ(38歳)は退団してフロント入りを検討中。ウナイ・ロペスは残留を希望している。 (via Mundo Deportivo)

GKダニ・カルデナスは、ラージョ加入後に控えの立場に苦しみうつ病を患ったことを告白。妻や心理学者のサポート、そしてカンファレンスリーグ決勝敗北後も温かい声をかけてくれたファンへの感謝を語った。 (via MARCA)

イシ・パラソンもSNSで『負けたけれど、僕たちはバジェカスの名を広め、尊敬を勝ち取った』とファンへの感謝のメッセージを発信した。 (via Mundo Deportivo)

セルタ・デ・ビーゴ

クラウディオ・ヒラルデス監督のもとで今季46試合に出場した23歳の若手DFハビ・ロドリゲスに対し、ACミラン、コモ、スポルティングCPから強い関心が寄せられている。移籍金は最低でも1500万ユーロと見積もられているが、クラブ側は彼を手放すよりもイライクス・モリバやウィリオット・スウェドベリの売却による資金調達を優先しており、ロドリゲスは来季トップチームに正式登録される予定だ。 (via SPORT)

デポルティボ・アラベス

バレンシアからの関心が報じられていた守護神アントニオ・シベラだが、最終的にバレンシアの獲得リストから外れたため、降格を免れたアラベスに残留することが濃厚となった。 (via ElDesmarque)

CDレガネス

1月に加入して18試合に出場し、チームの2部残留に大きく貢献した37歳の大ベテランMFダニ・ロドリゲスとの契約を2027年まで延長したことを公式発表した。 (via AS)

CAオサスナ

今季36試合で7ゴール5アシストを記録しブレイクしたビクトル・ムニョスに対し、ニューカッスルから約3500万〜4000万ユーロの巨額オファーが届いている。レアル・マドリードが買い戻しオプションを持っているが、行使の予定はない。また、来季に向けた中盤の補強として、バレンシアのペペル獲得も視野に入れている。 (via SPORT / AS)

レアル・サラゴサ

投資グループ「Real Z LLC」が6度目の増資を実施し、累計投資額は8500万ユーロに達したものの、スポーツ面では最悪の3部(Primera RFEF)降格という結果に終わった。フェルナンド・ロペスGMは退任に際し『皆さんを失望させたことをお詫びします』とファンに謝罪。アレクサンダル・ラドヴァノヴィッチも『自分がこの歴史的クラブをアマチュアに降格させた責任者だ』と深い悲しみを表明し、契約解除条項により退団する。 (via SPORT / ElDesmarque)

CDカステリョン

1部昇格プレーオフ準決勝のアルメリア戦を控え、街全体が昇格への熱気と興奮に包まれている。6位でのプレーオフ進出となるが、過去にコルドバやオサスナ、エルチェ、ラージョ、ジローナが6位から昇格を果たしている「6位のジンクス」がファンの希望となっている。 (via SPORT)

デポルティボ・ラ・コルーニャ

1部昇格に伴い、チームのシンボルであるイェレマイ・エルナンデスの去就が注目されている。彼の契約解除金は1億5000万ユーロに設定されており、CEOのマッシモ・ベナッシは売却を断固否定。選手本人も『クラブと代理人に任せている』と残留を示唆している。一方、攻撃陣は再編の時期を迎えており、チーム得点王のザカリア・エダチュリに売却の可能性があるほか、ンソンゴ・ビルとは契約延長で合意に近づいている。 (via ElDesmarque)

CDテネリフェ

選手のマイケル・メサが、裁判官に対する強盗および暴行の罪で逮捕され、即決裁判により懲役8ヶ月と罰金600ユーロの判決を受けた。クラブは事態を重く見て、一方的な契約解除を検討している。チーム自体は1部RFEFで圧倒的な強さを見せ、見事に昇格を果たしたばかりだった。 (via ElDesmarque)

マラガCF

1部昇格を懸けたプレーオフでラス・パルマスと対戦する。キーマンのダビド・ラルビアは『昇格を決めるゴールを入れるのを想像するだけで涙が出る』と熱い想いを語り、昇格の暁にはスカイダイビングをするという公約を掲げている。 (via Estadio Deportivo)

エルチェCF

エデル・サラビア監督の退任を受け、クリスティアン・ブラガルニクが主導してガルシア・ピミエンタの招へいを検討している。一方で、前線は危機的状況にある。ラファ・ミルとアンドレ・シウバの退団が濃厚なうえ、アルバロ・ロドリゲスに対してはプレミアリーグのボーンマスやハル・シティから2200万ユーロのオファーが届いており、ストライカーが全滅する恐れがある。 (via ElDesmarque)

レアル・ムルシア

現役引退を発表したばかりのペドロ・レオンが新会長に就任し、フェリペ・モレノ前会長はCEOに就くこととなった。ペドロ・レオンは『用具係にまでプレッシャーをかける』と述べ、スポーツ部門に特化した現場主義の会長になることを宣言した。 (via SPORT)

レバンテUD

ルイス・カストロ監督のもとで1部残留を達成したものの、主将のモラレスをはじめ、アンドレス・フェルナンデス、イボラが退団。パブロ・マルティネスも退団が濃厚で、毎年のようにキャプテンマークを巻く選手が入れ替わる激しいチーム再編の波に直面している。 (via SPORT)

【本日の総括】

ワールドカップ開幕を目前に控える中、ラ・リーガ各クラブはすでに来季に向けた激しい動きを見せている。監督人事ではジローナのミチェル監督の引き抜きや、ビジャレアル、エスパニョールといったクラブでの長期的な再建計画が進行中だ。一方で、セビージャの買収決裂によるファンとフロントの対立や、サラゴサの歴史的な3部降格といったネガティブなトピックもリーグの厳しい生存競争を物語っている。移籍市場ではアトレティコがククレジャなどの大型補強を狙い、ベティスやバレンシアもピンポイントでの戦力増強を図っている。久保建英をはじめとするワールドカップ出場選手たちの活躍次第では、この夏の移籍市場はさらにヒートアップすることになるだろう。