ジュリアン・アルバレス
バルセロナへの電撃移籍の噂が絶えないアトレティコ・マドリードのアルゼンチン代表フォワード、ジュリアン・アルバレス。この移籍交渉に決定的な一石を投じることになった、ディエゴ・シメオネ監督との極秘会談の存在が明らかになりました。
会談が行われたのは、ワールドカップ開催中の7月2日。場所はアメリカのマイアミでした。シメオネ監督が、アメリカに滞在している愛息と過ごすために現地を訪れた際、二人は誰の目にも触れないよう細心の注意を払って対面しました。その席で、アルバレスは非常に強い口調で指揮官にこう告げました。『自分が2026-27シーズンにプレーしたいのは、バルセロナだけです。PSGからの巨額のオファーにも、プレミアリーグの魅力的な誘いにも興味はありません。バルサの青と赤のユニフォームを着ることだけしか、私の頭にはありません』。シメオネ監督は、自分はアトレティコの利益を最優先するクラブの人間であるとしつつも、チームの輪を乱すような不満を抱えた選手を抱えるのは好ましくないと理解しており、この強力な選手本人の意思表示が、アトレティコ側の姿勢を変化させる決定打となった模様です。(via SPORT)
イェライ・アルバレス
アスレティック・ビルバオのセンターバック、イェライ・アルバレスが、これまでの人生で直面してきたあまりにも過酷な試練について重い口を開きました。
彼は21歳の時、スペイン代表の招集を控えていたまさにそのタイミングで精巣がんを宣告されました。当時の心境について、イェライは『あの宣告を受けた瞬間は、サッカーがどうなるとか、代表でプレーできるかどうかなんて完全にどうでもよくなった。私の頭にあったのは、ただ一つ、がんを克服して元の健康な体を取り戻すことだけだった。病室のベッドの上でこれからの闘病生活を考えていた時間は、経験した者にしかわからない孤独な時間だった』と、死への恐怖と戦った生々しい感情を振り返っています。
さらに彼は昨年、パートナーがヘアケアのために使用していた抜け毛防止の育毛薬品を誤って摂取してしまい、意図しないドーピング陽性反応が出て、10ヶ月という長期間の出場停止処分を受ける不条理を経験しました。しかし、彼は当事者として静かにそれを受け入れ、前監督のエルネスト・バルベルデについて、言葉数は少なかったものの『誰よりも選手を信頼し、私にプロデビューの夢を叶えてくれた恩人だ』と語り、深い感謝を示しています。(via Estadio Deportivo)