ADセウタFC

セウタで9月30日に予定されていたU-20スペイン代表対U-20メキシコ代表の国際親善試合について、内務省および国家警察の勧告により安全上の理由からセウタ開催が中止となり、首都マドリード等への振替が決定した。これを受け、セウタサッカー連盟(FFCE)は公式声明を発表し、「深い悲しみ、失望、そして激しい拒絶」を表明した。(via Estadio Deportivo / Mundo Deportivo)

セウタ連盟は、内務省のグランデ=マルラスカ大臣が先日「セウタの不安全感は主観的なもの」と述べておきながら、今回の試合中止の理由として「移民圧力と社会的な緊張」を挙げたことの矛盾を強く批判。「ADセウタFCがセグンダ(2部)の公式戦をアルフォンソ・ムルーベ競技場で通常通り開催できているにもかかわらず、代表戦が開催できないとする根拠は極めて納得しがたい」と怒りを露わにしている。(via Mundo Deportivo)

ピッチ上では、前節レアル・バリャドリード戦で100分(アディショナルタイム10分)にDFカルロス・エルナンデスが劇的な同点ゴールを叩き込み、チームは1-1のドローで今季初の勝ち点を獲得した。過酷な事態に直面している街とクラブの境遇が重なり、試合後の会見に臨んだホセ・フアン・ロメロ監督は感涙。『私たちの暮らす世界は大変な状況にあるが、暗闇の中から少し頭を出して光を見られた喜びは素晴らしい。この引き分けは我々にとって勝利と同義だ』と胸中を明かし、熱い涙を流した。(via ElDesmarque)

100分の劇的弾で最悪の連敗スタートを止めたセウタは、街の誇りを胸に昇格組としての生き残りをかけた戦いを続ける。(via ElDesmarque)