CDレガネス
ウエスカとの直接対決は風の強いブタルケで行われ、フアン・クルスがロベルト・ロペスのパスからエリア内で切り返しシュートを放つもサイドネットに外れ、後半のロペスのミドルシュートも相手GKに阻まれた。終盤には相手GKのクリアミスからルイス・アスエがネットを揺らすもVARによるハンドの判定で取り消しとなり、スコアレスドローに終わった。勝ち点43で降格圏を脱出し、ウエスカと当該成績で並ぶも得失点差のマイナス6で上回るため事実上の残留当確となったが、数学的には未確定である。次節はアウェーでカディス、最終節はホームでミランデスと対戦する。(via SPORT)
この引き分けは4連敗を止める価値ある勝ち点1となった。(via MARCA)
SDウエスカ
レガネス戦ではダニ・ロドリゲスやナイムがチャンスを作るも得点には至らず、終盤にマイケル・アグベクポルヌが放った強烈なシュートは相手GKフアン・ソリアーノの好セーブに阻まれ、0-0で引き分けた。これで今年のアウェー戦未勝利が続いており、勝ち点37で降格圏のボーダーラインに位置している。(via SPORT)
残留を争うカディス(勝ち点40)とは3ポイント差であり、次節はホームでカステリョン、最終節はアウェーでコルドバと対戦する厳しい日程が残されている。(via ElDesmarque)
レアル・サラゴサ
ホームのイベルカハ・エスタディで行われたスポルティング・ヒホン戦では、前半23分にユシフ・サイデゥのゴールで先制するも逆転を許し1-3で敗北。これで4連敗、8試合未勝利となり、勝ち点35で最下位に転落した。(via Mundo Deportivo)
残留ラインのカディス(勝ち点40)とは5ポイント差であり、次節のアウェーでのラス・パルマス戦に勝利できなければプリメーラRFEF(3部)への降格が確定する。勝利した場合でも、カディスがレガネスに勝てば降格が決まる。引き分けで勝ち点が並んでも、カディスとの得失点差で2点劣っているため、奇跡の残留は絶望的な状況である。(via ElDesmarque)
試合後にはスタジアム外でファンが暴動を起こし、ケイディ・バレが『ファンと街全体に謝罪したい。クソみたいな1年だった』と謝罪する事態となった。ダビド・ナバーロ監督は『チームは死んでいたが蘇生させた。しかし手術台に残ってしまった。私たちは漂流した船の一部だ』と肩を落とした。さらに、GKエステバン・アンドラダがウエスカとのアラゴンダダービーで相手の顔を殴り13試合の出場停止処分を受けており、キャプテンのフランチョ・セラノも右膝外側半月板損傷で手術を受けシーズン終了となるなど、チームは崩壊状態にある。(via SPORT)
スポルティング・ヒホン
ボルハ・ヒメネス監督の下、アウェーでレアル・サラゴサに1-3で快勝した。ペリン、パブロ、クエンカの3バックと、ギジェ、パブロ・ガルシアの両ウイングバックを採用。攻撃の要であるドゥバシンとオテロを欠きながらも、マヌ、アレックス、スミス、ガスパール、ヘラベルトといった足元の技術に優れるMFを多数起用してボールを支配した。(via SPORT)
この試合でアマドゥがプロ初ゴールを記録し、チームの勝利を決定づけた。(via SPORT)
UDラス・パルマス
現在勝ち点69で5位につけ、直接昇格の可能性をわずかに残しつつプレーオフ進出が濃厚となっている。ルイス・ガルシア監督の下でチームは好調を維持している。(via SPORT)
左サイドバックのクレメンテが今季5ゴールを記録し、ルイス・エルゲラSDのオファーを受け入れ契約延長を勝ち取った。アルメリア戦でのアクロバティックなゴールなど、攻守両面で圧倒的な存在感を発揮している。次節はホームで残留を懸けるサラゴサと対戦し、最終節はアウェーでデポルティーボと激突する。(via SPORT)
マラガCF
前節のアウェーでのセウタ戦に1-4で快勝し、勝ち点69でプレーオフ進出が濃厚となっている。次節ホームのラシン・サンタンデール戦で勝利するか、ブルゴスが引き分け以下に終わればプレーオフ進出が確定する。最終節はアウェーでサラゴサ戦を控える。(via SPORT)
左ウイングのホアキンが今季5ゴール6アシストとキャリアハイの活躍を見せ、セウタ戦やスポルティング戦でゴールを記録した。現在はイエローカード累積4枚でリーチ状態である。(via SPORT)
コルドバ出身のFWチュペがセウタ戦で2ゴールを挙げ、今季22ゴールに到達した。これはダビド・ビジャがスポルティング時代に記録した22歳未満でのセグンダ9度目のドブレーテ(1試合2得点)に並ぶ快挙であり、113分に1ゴールのペースで得点を量産している。ラルビア、ダニ・ロレンソ、アドリアン・ニーニョらもチームを牽引している。(via MARCA)
デポルティーボ・ラ・コルーニャ
アントニオ・イダルゴ監督の下、アンドラ戦で2-1の逆転勝利を収めた。勝ち点74で2位に浮上し、3位のアルメリアに勝ち点3差と直接対決の成績で上回っている。次節アウェーのバジャドリード戦に勝利すれば、プリメーラへの直接昇格が決定する。(via SPORT)
オランダ人FWザカリア・エダチュリがスーパーサブとして大活躍しており、今季11ゴール中7ゴールが途中出場からの得点である。アンドラ戦でもビル・ンソンゴのフリックから見事な決勝ゴールを記録した。サミュエレ・ムラッティエリ、ストイチコフらと熾烈なポジション争いを展開している。(via SPORT)
アンドラ戦後、リキ・ロドリゲスが膝を痛めて個別調整を行っており、ダビド・メジャも個別調整中である。ビル、ノエ・カリージョ、サムがトップチームの練習に参加している。(via SPORT)
コルドバCF
イバン・アニア監督率いるチームは、終盤に6連勝を飾るなど意地を見せたが、プレーオフ進出の可能性は消滅した。攻撃陣はアドリアン・フエンテス(14ゴール)とハコボ・ゴンサレス(9ゴール)を中心にチーム全体で56ゴールを記録(リーグ6位の得点力)したが、守備の崩壊が致命傷となった。(via SPORT)
40試合で58失点を喫し、特に8試合未勝利の期間にはブルゴス戦での0-4、アンドラ戦での1-4、ラシン戦での3-4などで大量失点を重ね、計23失点を記録した。クリーンシートはわずか9試合でリーグワーストタイであり、後半戦はサラゴサ戦とグラナダ戦のみであった。(via SPORT)
CDカステリョン
パブロ・エルナンデス監督の下、セウタ、カディスと引き分けて3試合未勝利となっており、勝ち点66でプレーオフ圏内ギリギリの6位に後退した。(via SPORT)
次節はアウェーで残留を懸けるウエスカ戦、最終節はホームでエイバル戦と、厳しい連戦が待ち受けている。(via SPORT)
SDエイバル
アウェーでクルトゥラル・レオネサに1-2で痛恨の逆転負けを喫した。マグナセラヤがチャンスを作るも生かせず、ビクトル・ガルシアのクロスからハンドを誘いコルパスがPKを決めて1点を返したが及ばなかった。(via Mundo Deportivo)
勝ち点64にとどまっており、最終節はカステリョンとの大一番を控えるなど、プレーオフ進出に向けて暗雲が立ち込めている。(via Mundo Deportivo)
クルトゥラル・レオネサ
エイバルに2-1で勝利し、勝ち点36を獲得した。残留ラインのカディス(勝ち点40)を追う状況で、奇跡の残留へわずかな望みをつないでいる。(via Mundo Deportivo)
負傷者が多い中、ルーカス・リベイロが久々に先発出場し、ラドヤのパスからビクトル・モレノが先制ゴール。その2分後には、ルーカス・リベイロのパスからU-21クロアチア代表CBのバルジッチが追加点を挙げた。次節はホームでブルゴス戦、最終節はアウェーでレアル・ソシエダB戦に臨む。(via Mundo Deportivo)
カディスCF
カステリョンと引き分け、勝ち点40で辛くも残留ラインを死守している。(via SPORT)
後半戦はわずか6ポイントしか獲得していないが、下位チームの足踏みに助けられている。ジョージア代表のタバタゼがスーパーサブとして5ゴールを挙げる活躍を見せており、次節はアウェーでレガネス戦、最終節はサンタンデール戦を控える。(via ElDesmarque)
レアル・オビエド
ヘタフェと引き分けたことで、プリメーラから来季のセグンダへの降格が数学的に決定した。(via Estadio Deportivo)
ギジェルモ・アルマダ監督の去就が不透明となっており、後任候補として現在セウタを率いるホセ・フアン・ロメロ監督の引き抜きが浮上している。ロメロ監督にはセグンダ行きの場合200万ユーロの契約解除金が設定されている。(via Estadio Deportivo)
CDエルデンセ
フアン・カルロス・トゥルヒージョ率いる米コロンビア資本グループが昨年10月にクラブを買収し、ビクトル・ラフエンテSDがチームを編成した。(via MARCA)
シーズン途中に就任したクラウディオ・バラガン監督の下、アトレティコ・マドリードB戦での勝利によりグループ2で優勝を飾り、来季のセグンダへの復帰を決めた。バラガン監督は32試合で21勝8分3敗という驚異的な成績を残した。(via SPORT)
ADセウタ
ホセ・フアン・ロメロ監督の下、勝ち点55を獲得し来季のセグンダ残留を既に決めているが、マラガにホームで1-4の大敗を喫した。失点数は63とリーグワースト3位に沈んでいる。(via Estadio Deportivo)
冬の移籍市場でマジョルカからレンタル加入していた19歳のマルク・ドメネクが、筋肉の断裂によりシーズン絶望となり、レンタル契約を打ち切ってマジョルカへ帰還した。(via Mundo Deportivo)
ラシン・サンタンデール
圧倒的な攻撃力で今季リーグ最多の82ゴールを記録し、プリメーラへの昇格を確定させた。本拠地エル・サルディネロで昇格祝賀会が開催され、ホセ・アルベルト監督の手腕がキケ・セティエンからも『一朝一夕にはできない』と高く評価されている。(via MARCA)
アシエル・ビジャリブレがスーパーサブとして大活躍(9ゴール1アシスト)し、バイシクルシュート後のトランペットパフォーマンスが名物となった。イニゴ・ビセンテらの活躍や、アスレティック・クラブからレンタルのペイオ・カナレスも5ゴール8アシストで昇格に貢献。ファンからは『ペイオ、残ってくれ』というチャントが送られたが、来季はアスレティックへ復帰が濃厚である。(via ElDesmarque)
CDミランデス
勝ち点37でウエスカと並び、降格圏への転落が危ぶまれる正念場を迎えている。ゴンサロ・プティがスーパーサブとして活躍を見せる中、次節はホームでグラナダ戦、最終節はアウェーでレガネス戦を控える。(via ElDesmarque)
ブルゴスCF
勝ち点66でカステリョンと同点に並び、プレーオフ進出を巡って激しい争いを繰り広げている。次節はアウェーでクルトゥラル・レオネサ戦に臨む。(via SPORT)
UDアルメリア
勝ち点71で3位につけ、自動昇格枠を猛追している。セルヒオ・アリバスがリーグ最多の24ゴールを記録して得点ランキング首位を独走しており、チームの絶対的エースとして君臨している。(via MARCA)
FCアンドラ
デポルティーボに1-2で逆転負けを喫し、厳しい状況が続いている。クリーンシートはリーグワーストタイの9試合にとどまっており、守備の改善が急務となっている。(via SPORT)
【本日の総括】
首位戦線ではラシン・サンタンデールが昇格を決め、デポルティーボが直接昇格へ王手をかけるなど、上位陣の勢力図が固まりつつある。一方で、プレーオフ争いはカステリョン、ブルゴス、エイバルが勝ち点を落としたことで大混戦となっている。残留争いでは、レアル・サラゴサが絶望的な状況に追い込まれる中、レガネスが抜け出し、カディス、ウエスカ、ミランデス、レオネサが最後まで生き残りを懸けて死闘を繰り広げる展開となっている。












デスクコメント
戦術デスク
配置と起用法から読む
上位陣の戦術的成熟度が結果に直結しています。特にデポルティーボは、エダチュリのようなスーパーサブを戦術的カードとして機能させ、局面打開力を高めた点が昇格王手の要因でしょう。対照的に、コルドバは攻撃的な姿勢を貫きながらも、守備の連動性を欠き失点を重ねたことでプレーオフの夢を逃しました。戦術のバランスが崩れた際の脆さが、この時期の順位表に如実に表れています。残留争いにおいても、配置の修正能力が勝敗を分ける鍵となっており、次節以降も交代策や守備の距離感といった細部の調整が、最終的な明暗を分けることになるはずです。
クラブ動向デスク
フロントとクラブの空気を追う
シーズン終盤、クラブの「温度感」が結果に影を落としています。サラゴサの悲劇的な状況は、単なる戦術不振を超え、ファンとの断絶やチーム内の規律崩壊という深刻な内部問題を露呈させました。一方で、ラシン・サンタンデールのように昇格を決め、街全体が祝賀ムードに包まれるクラブとの対比はあまりに鮮烈です。また、オビエドが降格決定直後に他クラブの監督引き抜きを画策するなど、フロントの動きも慌ただしくなっています。残留や昇格という結果の裏側で、クラブがどのようなビジョンを持って次期シーズンへ向かおうとしているのか、その姿勢が問われる時期です。
移籍・契約デスク
契約・補強・登録を整理する
編成の整合性が、昇格・残留争いの最終局面で大きな差を生んでいます。ラス・パルマスがクレメンテとの契約延長を早期にまとめたのは、チームの骨格を維持する上で非常に賢明な判断でした。一方で、レンタル選手の帰還や契約満了に伴う離脱は、チームの戦力バランスを大きく揺るがします。特にラシン・サンタンデールのペイオ・カナレスのように、レンタル先でブレイクした選手を巡る去就は、来季の編成方針を左右する重要な変数です。限られた予算と登録枠の中で、いかに主力との契約を維持し、補強の優先順位を最適化できるか。この編成の巧拙が、来季のスタートダッシュを決定づけるでしょう。