デポルティボ・ラ・コルーニャ

現在勝ち点71で2位につけており、アルメリアと同勝ち点で並んでいる。1部への自動昇格は自力で決定できる状況にある。今季はリーグ最少の8敗という驚異的な安定感を誇り、10試合無敗を維持して勝利の道を突き進む構えだ。アントニオ・イダルゴ監督は「ファンが猛烈に後押ししてくれるリアソールでの試合になるが、アンドラは長年同じ哲学でプレーしており非常に調子が良い。ボールを持たれた時の状況を受け入れ、苦しみながらも弱点を探す準備が必要だ」と強い警戒感を示している。第40節の試合は5月17日14時にリアソールで開催され、12時にはファンゾーンでバスの出迎えが行われる。満員のスタジアムによる大熱狂が期待されている。放送はMovistar、Orange、Dazn、Amazon Prime Videoなどの有料プラットフォームで行われ、今回はTVGやGOL、Agalega.galでの無料放送は行われない (via SPORT)。

アンドラFC

現在勝ち点58。カルレス・マンソ監督はデポルティボを「素晴らしい個人技を持つ素晴らしいチーム」と称賛しつつ、プロサッカー界でのクラブ史上最高勝ち点となる59ポイントへの到達を明確な目標に掲げている。「歴史的なスタジアムで、相手が直接昇格を懸けている熱狂的な雰囲気の中でプレーできるのは光栄なことだ。2部での自己記録を更新してシーズンを最高の方法で締めくくる絶好の機会だ」と意気込みを語っている。数学的には昇格プレーオフ進出の可能性もわずかに残されている (via SPORT)。

レアル・サラゴサ

残留に向けた残り2試合の最初の決戦となるスポルティング・デ・ヒホン戦(日曜日21:15、イベルカハ・エスタディオ)において、トップ下のロベル・ゴンサレスが足底筋膜炎のため欠場することが確定した。彼は3月末のセマナ・サンタから痛みを抱えており、セウタ、ウエスカ、グラナダ、バジャドリード戦では激しい痛みをこらえてプレーしていたが、金曜日の練習を一部しかこなせず欠場を余儀なくされた。チームは深刻な人員不足に陥っており、フランチョ、グティ、アギレガビリア、インスア、バレリー、タチ、そして1月から登録外のパウリーノが負傷欠場。アンドラーダ、ソベロン、ポマレスはイエローカードの累積で出場停止となっている。一方、ダービーでのレッドカードで2試合出場停止だったタセンデと、バジャドリード戦を累積警告で欠場したサイドゥが復帰する。エル・ヤミク、マウリ、アガダ、チュミッチは打撲やハムストリングの違和感を乗り越えてグループ練習に復帰し、ダビド・ナバロ監督の起用に応えられる状態だが、先発の可能性があるのはエル・ヤミクのみと見られている。アラゴン(Bチーム)からはトバハス(ロベルの欠場により先発の可能性あり)、バディージョ、テレール、GKのオボンとカラビアが招集された。元所属選手のアルバロ・バスケスは「サラゴサは絶体絶命の状況だが、逆転を信じなければならない。スポルティングはすでに残留を決めており全力を出さないはずなので、サラゴサはその隙を突いてすべてを懸けるべきだ」と力強いエールを送っている (via SPORT)。

スポルティング・デ・ヒホン

すでに残留を確定させており、順位的な目標を持たない消化試合としてサラゴサ戦に臨む。直近の試合ではマラガに1-2で敗北を喫している (via SPORT)。

コルドバCF

アルバセテに1-2で敗れ、プレーオフ進出の可能性はほぼ消滅した。イバン・アニア監督率いるチームは、アウェイ最終戦となるイプルーアでのエイバル戦に向けて欠場者多数の緊急事態に陥っている。ダニ・レケナとクリスティアン・カラセドは今季2度目のイエローカード累積で出場停止。ルベン・アルベスは前節の開始5分で負傷し出場困難となっており、起用可能なトップチームのセンターバックはシャビ・シンテスとアレックス・マルティンの2人のみ。そのアレックス・マルティンは21試合連続で累積警告リーチの状態にあり、エイバル戦で警告を受ければ最終節のウエスカ戦(エル・アルカンヘル)を欠場することになる。カルロス・アルバランは前日の練習で負傷し欠場、アルバロ・トリジはグラナダ戦前の負傷から離脱中で復帰のメドが立たず、アルベルト・デル・モラルも筋肉の負傷で今季絶望となっている。フランク・フォメジェムとアディルソン・メンデスも来季までの離脱が確定している。一方で、前節温存されたアドリアン・フエンテスは復帰の可能性がある。また、レアル・ソシエダからのローン移籍であるミケル・ゴティはシーズン終盤に出場時間を激減させており、クルトゥラル・レオネサ戦21分、スポルティング戦0分、カステリョン戦7分、グラナダ戦37分、アルバセテ戦20分とベンチ要員に降格している。ソシエダは選手の成長の妨げになるとこの状況を危惧しており、来季は別の移籍先を探す可能性が高い。ゴティは今季15試合で780分出場、1ゴールを記録している (via SPORT)(via Estadio Deportivo)。

エイバル

現在勝ち点64で7位。昇格プレーオフ圏内を追う立場として、上位陣の地位を固めるためにコルドバCF、クルトゥラル・レオネサとの試合が控えている。クルトゥラル・レオネサとの第40節は16:15に予定されている (via MARCA)。(via SPORT)

グラナダCF

現在14位で勝ち点48。昇格の可能性もなく、降格の心配もない完全な消化試合となっている。第40節では土曜18:30にヌエボ・ロス・カルメネスでブルゴスと対戦する。前半戦の第6節ではアレックス・ソラの得点で1-1と引き分けた (via MARCA)。

ブルゴス

現在8位で勝ち点63。昇格プレーオフ圏内まで3ポイント差に迫っているが、直近は3分1敗と停滞しており、昇格の夢を繋ぐためにはグラナダ戦での勝利が必須となる。前半戦はグレゴリオ・シエラの得点で引き分けた (via MARCA)。(via SPORT)

ラシン・サンタンデール

現在勝ち点75で首位。今週末にも1部への自動昇格を自力で決める可能性がある。直近の試合ではレガネスに勝利し、第40節では18:30からエル・サルディネロでレアル・バジャドリードと対戦する。試合はLaLiga Hypermotion TVで生放送される (via MARCA)(via SPORT)。

レアル・バジャドリード

直近の試合でレアル・サラゴサに勝利して勢いに乗った状態で、首位のラシン・サンタンデールと対戦する (via MARCA)。

マラガCF

現在勝ち点66で4位。昇格プレーオフ圏内に位置している。エイバルとスポルティングに連勝(ホアキン・ムニョスの決勝点で2-1)して士気が非常に高く、自力でのプレーオフ進出が可能であるばかりか、上位陣が取りこぼせば直接昇格の夢もわずかに残っている。土曜16:15にアルフォンソ・ムルベでセウタと対戦する。ディエゴ・ムリージョとカルロス・ドトルは出場停止。一方で、ヒラメ筋の負傷で6週間離脱していたダニ・ロレンソと、カンテラーノのアリアサがリストに復帰した。招集メンバーは、A. Herrero, Gabilondo, C. Puga, Einar, Darko, Ramón, Haitam, Chupe, D. Larrubia, Joaquín, Carlos López, Víctor, Jauregi, Montero, Niño, Dani Lorenzo, Izan M., Lobete, Arriaza, Rafita, Aaron Ochoa, Recio, Rafa Rである。多くのサポーターがセウタへ駆けつける予定となっている (via SPORT)(via MARCA)。

ADセウタFC

現在11位で勝ち点55。プロサッカー界での最初のシーズンで早々に残留を決め、昇格の可能性は数学的に消滅したものの、リラックスして試合に臨んでいる。ホームのアルフォンソ・ムルベでは19試合で11勝4分4敗(勝ち点37)とリーグ7位の強さを誇り、カステリョンやラシン・サンタンデールもここで引き分けに終わっている。アイサルが出場停止で、レドル、マトスが負傷しており左サイドバックが明確な弱点となっている。コネ、サルビ・サンチェス、ホセ・カンパーニャ、マルク・ドメネクも欠場する。4月5日のエイバル戦(0-3)以降無敗を維持しており、前節はカステリョンと1-1で引き分けた (via SPORT)(via MARCA)。

カステリョン

現在勝ち点66で6位。残り2試合に勝てば自力でプレーオフ進出が確定する。ヌエボ・エスタディオ・デ・カスタリアで行われたカディス戦は、上位進出を目指すカステリョンと下位脱出を目指すカディスの間で激しい試合となり、1-1の引き分けに終わった。試合終盤の89分にはトリブナ・ラテラルから満杯に近い500mlのペットボトルが投げ込まれ、試合が1分間中断。さらに試合後、審判団がロッカールームに向かう際にもボトルが投げ込まれたため、クラブには602ユーロ以上(再犯の可能性あり)の罰金処分が下される見込みだ。1万2千人以上の観客が集まり、FedpecasによるフェイスペイントやFondo 1922によるコレオグラフなど素晴らしい雰囲気だったが、試合後にはゴール裏のファンとメジョ、アルベルト、ラウル・サンチェスなどの選手が口論になり、愛犬オスカーと共に来ていたハララボス・ボウルガリス会長が介入する事態となった。マルタ・バラチーナ県議会議長やベゴニャ・カラスコ市長らも観戦した。パブロ・エルナンデス監督は若い頃カディスでプレー経験がある。現地評では、マビルは「数回のクロスのみで試合から消えていた(評価5)」、ティンチョは「ボール扱いが繊細で機能した(評価7)」、アルバロは「外れたがヘディングシュートと良いポストプレーがあった(評価6)」、スエロは「流動的に動きクロスを上げた(評価6)」、ドウグラスは「左サイドで控えめ(評価5)」、ドゥエは「終盤にセントラルでプレーし標準的(評価5)」と採点された。オーストラリア代表のマビルや契約満了を迎えるシペンガにとっては、ホーム最終戦になる可能性があった。次節は日曜18:30からアウェイでウエスカと対戦する (via SPORT)(via Mundo Deportivo)。

カディス

残留争いから抜け出すため、カスタリアでのカステリョン戦に臨み1-1で引き分けた。アウェイにもかかわらず約100人のサポーターが駆けつけて熱狂的に応援した。アウェル・マビルなど、現在カステリョンにいる選手の中にはカディスでのプレー経験がある者もいる (via SPORT)。

アルメリア

現在勝ち点71で3位。自動昇格圏を争っており、デポルティボと同勝ち点に位置している。第40節では同じく勝ち点66でプレーオフ圏にいるラス・パルマスと18:30から直接対決を行う (via SPORT)。

ラス・パルマス

現在勝ち点66で5位。アルメリアとのアウェイ戦という、昇格を左右する極めて重要な直接対決に臨む (via SPORT)。

クルトゥラル・レオネサ

降格の危機という致命的な状況にあり、生き残りを懸けてホームで上位のエイバルと土曜16:15に対戦する。この試合は両チームの目標にとって決定的な意味を持つ (via MARCA)。

レアル・ソシエダB

降格圏から抜け出すためのポイントを求めており、土曜日14:00にレアレ・アレーナでミランデスと対戦する。LaLiga Hypermotion TVで放送される (via MARCA)。

ミランデス

レアル・ソシエダBと同様に降格圏を脱出するために勝利が必須であり、激しい残留争いの一戦となる (via MARCA)。

ウエスカ

現在下位に位置し、残留争いの真っ只中にある。日曜18:30からカステリョンをホームに迎えて重要な一戦を行う。また最終節ではコルドバCFと対戦する (via SPORT)。

レガネス

直近の試合で首位のラシン・サンタンデールに敗北を喫した (via MARCA)。

【本日の総括】

ラシン・サンタンデールが今週末にも自動昇格を決める可能性がある中、デポルティボとアルメリアによる激しい2位争いが勃発している。プレーオフ圏内ではマラガ、ラス・パルマス、カステリョンが勝ち点66で並び、エイバルやブルゴスがその背中を追う息詰まる展開となっている。下位に目を向けると、レアル・サラゴサやコルドバ、クルトゥラル・レオネサ、レアル・ソシエダB、ミランデスなどが負傷者や累積警告に苦しみながら残留を懸けた文字通りのサバイバルマッチに挑んでおり、上から下まで1つの勝ち点が運命を大きく左右する過酷な状況が続いている。