ダニ・カルバハルの退団と感動の別れ、後継キャプテンはフェデ・バルベルデに

😭ダニ・カルバハルが今シーズン限りでレアル・マドリードを退団することが公式に発表されました。下部組織を含め23年間クラブに在籍し、450試合以上に出場、6度のチャンピオンズリーグ制覇を含む27タイトルを獲得したレジェンドは、土曜日のサンティアゴ・ベルナベウでのアスレティック・ビルバオ戦で最後のユニフォームを着て別れを告げます。昨年の重傷からパフォーマンスを取り戻せず継続性を欠いたため、クラブは契約延長を行わない決断を下しました。

カルバハルはInstagramに動画を投稿し、『こんにちは、マドリディスタの皆さん。私の人生で最も難しい瞬間の1つがやってきました。今週末、私は最後にもう一度、我々のユニフォームを着ます。あの2002年の日を今でも覚えています。初めての聖体拝領での100周年のユニフォーム、そしてカンテラの一部になること。ファブリカの各カテゴリーを巡り、このエンブレムを守るとはどういうことかを学びました。マドリディスタであることは人生の理解の仕方なのだと理解しました。入団発表の日、このクラブとチームをより良くするために、ピッチで最後の息まで残すと皆さんに言いました。今日、6回のチャンピオンズリーグと27のタイトルの後、私は約束を果たしたと知って、穏やかで平和な気持ちで去ります。私を自分よりはるかに大きなものの一部だと感じさせてくれてありがとう。心はいっぱいで、永遠の誇りを持って去ります。いつまでも、レアル・マドリード』と語りました。

チームメイトからも惜しむ声が殺到し、セルヒオ・ラモスは『君はマドリディスモとは何か、レアル・マドリードの選手であるとはどういうことかの偉大な代表だ。君の走りは常に記憶に残るだろう』、ナチョ・フェルナンデスは『僕たちの人生のクラブで君や君の家族と一緒に成長できたことは間違いなく最高だった』、イケル・カシージャスは『ロッカールームで僕たちが君にしていたあのからかいのために、すべてに感謝するよ、クラック!』と綴りました。さらにヴィニシウス、ラウル・ゴンサレス、ブラヒム・ディアス、アルダ・ギュレルもコメントを寄せています。

退団に伴い注目されるのが後継キャプテンですが、在籍年数の規則によりフェデ・バルベルデが第1キャプテンに昇格します。2番手がヴィニシウス、3番手がクルトワ、4番手がルニンとなります。バルベルデはカルバハルへ『君の物語はおとぎ話のようだった。生涯同じユニフォームを守り続ける子供は数少ない。君はマドリードの選手である特権の完璧な例だ。これはさよならではない。君が遺産を残すのだから。僕の子供たち、そしてこれからやって来るマドリディスタの子供たちは、ダニ・カルバハルが誰だったかを知るだろう』と熱いメッセージを送り、カルバハルも『涙が出たよ、若造!! 腕章は良い手に委ねられる!!』と返答しました。これにより、セルヒオ・ラモス、マルセロ、ベンゼマ、ナチョ、モドリッチ、そして今回のカルバハルと、6年連続で第1キャプテンがクラブを去るというキャプテンの呪いが続くことになります (via ElDesmarque, MARCA, SPORT, Mundo Deportivo)。

新監督ジョゼ・モウリーニョの就任確実とフロントに対する強力な権限要求

👔アルバロ・アルベロア監督の退任に伴い、来季から2年契約でジョゼ・モウリーニョがレアル・マドリードの新監督に復帰することが確実となりました。無冠に終わった2年間のスポーツ的失敗を立て直すため、フロレンティーノ・ペレス会長が規律を取り戻すべく白羽の矢を立てました。ペレス会長との会談でモウリーニョは10項目の要求を提示し、クラブはこれを口頭で受け入れています。

主な条件として、前回の3年契約とは異なり、安定と忍耐を求める2年契約を要求しました。さらに、通常はペレス会長やホセ・アンヘル・サンチェスGDが主導する移籍市場において、モウリーニョ自身が補強のターゲットや放出選手を決定する強い権限を求めています。前任のシャビ・アロンソは中盤の補強要求が完全に通らなかった背景がありましたが、モウリーニョにはその柔軟性が与えられます。また、日々のトレーニングは外部の干渉を受けず、ベンフィカ時代からの自身のスタッフ、ジョアン・トラリャン、ペドロ・マチャド、リカルド・フォルモシーニョ、リカルド・ローシャ、ロベルト・メレージャ、ルベン・ソアレス、アントニオ・ディアス、ヌーノ・ゴメスだけで行うことを要求しました。これにより、ペレス会長のお気に入りであるフィジカルコーチのアントニオ・ピントゥスやGKコーチのルイス・ジョピスの解任または継続がモウリーニョの判断に委ねられます。

この復帰に対し、元マドリード選手のルイス・ミージャは『彼は行ったチームで多くのパフォーマンスを引き出してきた。第2の時期がポジティブになるかは疑問だが、経験豊富な男だ。無政府状態のような1年を経て、マドリードが何を求めているのかは分かる。現在のスカッドで彼が適切かは疑問で、私は6から8人の新しい選手が来るべきだと思う』と分析しています。

モウリーニョはすでにベンフィカのスポーツシティで荷物をまとめ、アスレティック戦後にマドリードへ向かう予定ですが、正式発表は会長選挙の状況次第で遅れる可能性があります。復帰すれば、チェルシー時代の教え子であるクルトワ、ローマ時代に自らクリスマスの日に電話をかけて獲得し『モウリーニョから電話が来たら話を聞かなければならないし、永遠に感謝する』と語っていたディーン・フイセンと再会します。さらに、2024年のCL決勝時に『彼は唯一無二の選手だ』と称賛し母親と記念撮影したジュード・ベリンガムやアルダ・ギュレルといったお気に入り選手たちの指導にも注目が集まります。また、モウリーニョはかつての教え子であるマーカス・ラッシュフォードの獲得を望んでおり、バルサを揺さぶる狙いもあるとされています (via SPORT, ElDesmarque, Mundo Deportivo, Esport3)。

アントニオ・リュディガーが2027年まで契約延長で合意、サウジからのオファー拒否

🛡️今夏で契約満了を迎える予定だったアントニオ・リュディガーですが、レアル・マドリードと1年間の契約延長に合意し、2027年まで残留することが決まりました。リュディガー本人は2年間の延長を希望していましたが、クラブの30歳以上の選手に対する単年更新の厳格な方針を理解し、これを受け入れました。

今シーズンは筋肉の怪我でマドリードとドイツ代表合わせて25試合を欠場し、ヘタフェ戦での膝蹴りや練習中のアルバロ・カレラスへのビンタなど素行面での問題もあって、一時は契約を更新しない考えもクラブ内にありました。しかし、ラウル・アセンシオやフイセンのパフォーマンス低下、アラバとミリトンの負傷により、マンチェスター・シティ戦以降、彼が唯一の安定したセンターバックとして不可欠な存在となりました。アルベロア監督も記者会見で『もし私に尋ねるなら、リュディガーの銅像を作って私の庭に置きたいくらいだ。彼は若手の模範だ』と絶賛していました。サウジアラビアからの巨額のオファーもありましたが、リュディガーはマドリードでのプレーを優先しました (via SPORT, AS)。

次期右サイドバック補強計画、アーノルドの控えにマイケル・カヨデをリストアップ

🏃ダニ・カルバハルの退団に伴い、レアル・マドリードは右サイドバックの補強に動いています。カスティージャのヘスス・フォルテアやダビド・ヒメネスではトップチームのシーズンを戦い抜くには説得力に欠けると判断されています。

来季のスタメンとしては、負傷の不安を払拭しパフォーマンスを上げているトレント・アレクサンダー=アーノルドが有力視されていますが、新監督のモウリーニョは彼に加えてもう1人の右サイドバックの獲得を求めています。ターゲットは低コストで獲得可能なアーノルドの控え選手であり、より守備的なプロファイルを持つことで、アーノルドの攻撃性を補完し、守備の堅実さが求められる試合で起用できる人材です。

ブレントフォードでプレーする21歳のマイケル・カヨデが注目されています。身長1.79mと長身ではないものの、優れた体格とストライドを持ち、今季43試合で1ゴール2アシストという数字が示す通り、守備に重きを置くプレースタイルです。市場価値は3500万ユーロとされています。また、ヨシュコ・グヴァルディオルが売り込まれていることや、ラウル・アセンシオの退団の可能性もあり、ワールドカップでの活躍によりターゲットの価格が高騰する前に、守備陣の再編を急ぐ方針です (via ElDesmarque, The Athletic)。

エンリケ・リケルメ氏が会長選挙出馬へ、銀行保証を確保しペレス会長に対抗

🗳️フロレンティーノ・ペレス会長が唐突に招集したレアル・マドリードの会長選挙において、Coxエナジーの創業者兼CEOであるエンリケ・リケルメ氏が対抗馬として出馬する意向を固めつつあります。立候補に必須となる、クラブ予算の15パーセントにあたる1億8700万ユーロの銀行保証をすでに確保したことを、マドリードで開催されたチャリティパデル大会の場で明言しました。

リケルメ氏は『もちろんだ。銀行保証がなければこんな話はしていない』と断言。準備期間の短さについては『まだ作業中だ。意味のある良いものを組織する時間がほとんど与えられなかった。時間を無駄にするつもりはない。2、3日中にどうするか決める』と慎重な姿勢を見せつつも、『もし出馬するなら、今後10年、15年、20年の新しいレアル・マドリードにとって意味があり、希望を持てるものになる。近いうちにニュースを知らせたい』と野心的な計画を予告しました。

ペレス会長は以前、彼をメキシコ訛りのあの男と呼んで牽制していましたが、リケルメ氏は中南米でビジネスを広く展開しており、太陽の王の異名を持つ37歳の実業家です。立候補の期限は5月23日であり、彼が正式に立候補すれば選挙戦が勃発し、モウリーニョの監督就任の正式発表も2週間ほど先送りされる可能性があります (via SPORT, Estadio Deportivo, Mundo Deportivo, ElDesmarque, MARCA)。

ブラジル代表W杯メンバー発表、ヴィニシウスとエンドリッキ選出、ミリトンとロドリゴは負傷落選

🇧🇷カルロ・アンチェロッティ監督が、2026年ワールドカップに向けたブラジル代表の最終メンバー26人を発表しました。レアル・マドリードからはヴィニシウス・ジュニオールと、リヨンへレンタル移籍していたエンドリッキが選出されました。

エンドリッキは後半戦の活躍でメンバー入りを勝ち取り、SNSで『ありがとう神様、主は素晴らしい。世界最高の代表チームでの初めてのワールドカップだ。この瞬間に神様に感謝するしかない。さあ、我々の国を代表する時だ、いつも一緒に全力でいこう!』と喜びを爆発させました。彼はすぐにマドリードのバルデベバスに戻り、ワールドカップに向けたトレーニングを開始します。

一方で、エデル・ミリトンは大腿二頭筋の断裂により9月まで離脱、ロドリゴ・ゴエスは前十字靭帯と外側半月板の断裂で全治7ヶ月となっており、それぞれの重傷が回復に間に合わず、無念の選外となりました。アンチェロッティ監督は『完璧なリストではないかもしれないが、最もミスの少ないリストだ』と語っています。ブラジルはグループCでモロッコ、ハイチ、スコットランドと対戦します (via Estadio Deportivo, SPORT, AS, MARCA, Esport3, Mundo Deportivo)。

ロドリ・エルナンデスの移籍がクラブの制度的ブロックにより完全停滞

🛑レアル・マドリードが中盤の補強として長年関心を寄せていたロドリ・エルナンデスの獲得オペレーションが、現在完全にストップしています。ジャーナリストのホルヘ・ピコンが『ロドリ・エルナンデスの選択肢は奇妙に止まっている。最新情報では、レアル・マドリードはこの件に関して全く動いていない』と明かしました。

この停滞の理由は、クラブ内のスポーツ的および制度的なブロック状態にあります。アルベロア監督の退任とモウリーニョ新監督の就任に向けた動き、そしてペレス会長が突如招集した会長選挙により、オフィス内が混乱しており、重要な意思決定を待つ人々で溢れているためです。補強が行われるという噂はあるものの、クラブの体制が固まるまで具体的な動きは一切ない状況です (via ElDesmarque)。

バルベルデとチュアメニのロッカールームでの大喧嘩、アラウホも言及

🥊クラシコの数日前、レアル・マドリードのロッカールームでフェデ・バルベルデとオーレリアン・チュアメニが激しい喧嘩を起こし、両選手に罰金が科されるという事件が発生しました。2日連続の口論の末、転倒を伴う乱闘に発展し、バルベルデが頭部外傷と脳震盪を負う事態となりました。

この騒動について、テレビ番組に出演したバルセロナのロナルド・アラウホが、ウルグアイ代表の同僚であるバルベルデについて言及しました。アラウホは『フェデは素晴らしいプロであり、素晴らしい人間だ。実際に何が起こったのかは知らない。代表で彼に会ったら聞いてみるよ。時にはメディアが存在しないことを捏造することもあるからね』と擁護しつつ、『バルサのロッカールームでも話したか? もちろん、その後クラシコを戦うことになっていたからね。永遠のライバルで騒動が起こるのは、我々にとって常に都合が良いことだ』とジョークを交えて語り、スタジオの笑いを誘いました (via ElDesmarque, SPORT, Mundo Deportivo)。

エデン・アザールがマドリード時代を回顧、モドリッチの背番号10を拒否されたと告白

🗣️元レアル・マドリードのエデン・アザールが、フランスのテレビ局のインタビューで自身のマドリード時代を振り返りました。クリスティアーノ・ロナウド退団の2シーズン後に加入したアザールは、『マドリードでのクリスティアーノの後継者であることは負担ではなかった。なぜなら、私の意見では、彼に取って代わるためにそこにいたわけではないからだ。メディアは彼がロナウドの代わりになると言ったが、私は彼とは全く異なるプレースタイルを持っている。私は年間60や70ゴールは決められない。実際、キャリア全体でそれほど多くのゴールは決めていない』と語り、比較されることへの違和感を口にしました。

さらに、『エデンとしてプレーするために行ったが、よくあるようにうまくいかなかった』と怪我に苦しんだ日々を悔やみました。また、加入時に与えられた背番号7について、『7番は欲しくなかった。ルカ・モドリッチの10番が欲しかった。「分かった、持っていけ」と言ってくれるかと思ったが、彼はくれなかった』と、希望の番号を断られていた裏話を明かしました (via MARCA, Canal Plus)。

ヴィニシウスがインフルエンサーのヴィルジニア・フォンセカとの1年の交際に終止符

💔レアル・マドリードのヴィニシウス・ジュニオールと、インフルエンサー兼プレゼンターのヴィルジニア・フォンセカが、約1年間の交際を経て破局したことが確認されました。以前からメディアによる露出で緊張状態にあり、ヴィニシウスが過去にミスを認める声明を出すなどの危機を乗り越えてきましたが、今回が決定的な別れとなりました。

数日前にヴィルジニアがSNSで『私は常に自分に生きることを許す。本当の何かを、恐れず、計算せず、自分であることをやめずに生きる。関係の中で障壁を作らずに生きることを自分に許した』と破局を報告。その後、ヴィニシウスも自身のInstagramのストーリーに彼女と手を繋ぐ写真を投稿し、『すべてに感謝する! 君の隣でのすべての瞬間、すべての学びは忘れられないものだ! 君の人生の成功とベストを祈る。君がとても幸せであることを願っている。僕の人生の一部を捧げてくれたことにいつも感謝している。元気でね!』と愛情と敬意に満ちた別れのメッセージを綴りました (via SPORT, MARCA)。

【本日の総括】

ダニ・カルバハルの感動的な退団発表とバルベルデへのキャプテン継承、そしてモウリーニョ監督の復帰による強権掌握とフロントの刷新の動きが重なり、レアル・マドリードは一つの巨大なサイクルの終焉と新たな時代の幕開けを同時に迎えています。会長選挙の行方も含め、クラブはピッチ内外で劇的な変革の渦中にあります。