UDラス・パルマス

インダリコ・スタジアムで行われたアルメリア戦において、エンバルバのゴールで先制される苦しい展開となったものの、エンリケ・クレメンテの「神がかり的」と称される見事なバイシクルシュートと、キリアン・ロドリゲスのアシストからペジーニョがネットを揺らして劇的な逆転勝利を飾った。この勝利により、チームは自動昇格圏である2位のデポルティーボ・ラ・コルーニャに勝ち点2差まで肉薄している。

ルイス・ガルシア・フェルナンデス監督のチームをメンタル面から支えるため、かつてシャビ・ガルシア・ピミエンタ体制でも手腕を振るったスポーツ心理学者のリチ・セレスがメンタルコーチとして復帰。彼の「他者の成功を刺激する」というアプローチがプレッシャーを軽減し、チームに好影響をもたらしている。キャプテンのキリアン・ロドリゲスは試合後、放送局のインタビューに対して「ロッカールームで『お前ら!俺はガンでも死ななかったのに、ここでお前らのせいで心臓発作で死にそうだぞ!』と言ってやった」と特有のブラックジョークを交えて極限の重圧と歓喜を表現した。アレックス・スアレスも「先のことは考えず、次の試合のことだけを考えるようにしている。いつか本当に心臓発作を起こすかもしれない」と笑いながら語るなど、チームの雰囲気は最高潮にある。一方で、金曜日のトレーニング中に左膝の捻挫を負ったヴィティは、最低でも残り2試合の欠場が確定しており、昇格に向けた最終盤で痛手となっている。 (via SPORT) (via MARCA)