アゼディン・ウナヒ アヤックス移籍に向けた交渉と高騰する市場価値

アヤックスがアゼディン・ウナヒの来季に向けた獲得交渉を開始しました。ファブリツィオ・ロマーノの情報によって選手側およびクラブ間での交渉がすでに進行中であることが確認されています。この動きの背景には、アヤックスの新監督であり、ジローナ時代に彼を指導したミチェルの強い要望があります。ミチェルはショーン・ステウルがニューカッスルへ移籍した穴を埋めるため、創造性、国際経験、そしてラインを突破する能力を備えた理想的な中盤の補強としてウナヒをアムステルダムに連れて行きたがっています。

ウナヒのモンティリビでの契約解除金は2500万ユーロに設定されています。アヤックスはこの満額支払いを避け、固定費を減らすための価格交渉を試みています。しかし、ジローナ側に安売りする義務も必要もありません。ウナヒは昨夏にオリンピック・マルセイユからパナシナイコスでのレンタルを経て加入し、2030年6月までの5年契約を結んだばかりの極めて重要な資産です。

26歳のウナヒは、昨シーズンのラ・リーガで1766分間プレーし、5ゴール2アシストを記録。技術の高さ、ボール運搬能力、そしてフィジカル面での展開力を見せ、チーム内で最も目立った選手の一人でした。さらに、現在開催されている2026年ワールドカップでもモロッコ代表として素晴らしい活躍を見せています。ラウンド16のカナダ戦ではモハメド・ワフビ監督からより高い位置での役割を与えられ、2ゴールを決める大活躍で3-0の勝利に貢献しました。カタール大会で見せたエレガントなミッドフィルダーから、よりペナルティエリア近くで決定的な仕事ができる選手へと進化を遂げており、その市場価値は急上昇しています。春の時点ではマンチェスター・シティなどのプレミアリーグのクラブも関心を示しており、ジローナにとってスポーツ面での損失を補うだけの経済的見返りがない限り、解除金を下回る額での放出は考えにくい状況です。(via Estadio Deportivo / SPORT)