ジョゼ・モウリーニョ新体制が本格始動、コーチ陣容が判明

休暇を終えたジョゼ・モウリーニョが、レアル・マドリードの指揮を執るためにマドリードに到着した。13日(月)からバルデベバスでプレシーズンを開始する。新コーチングスタッフの顔ぶれも判明し、かつてレアル・マドリードでプレーしたサミ・ケディラがアシスタントコーチとして帰還する。ケディラはシュトゥットガルトでフロントと現場の橋渡し役を務めていた。また、ポルトガルの小規模チームからフェネルバフチェ時代にモウリーニョに合流したリカルド・フォルモシーニョもアシスタントを務める。彼はベンフィカの下部組織やドルトムント、モナコでの指導経験を持つ。GKコーチには、トッテナム時代からフェネルバフチェ時代を除いて常にモウリーニョと行動を共にしてきたヌーノ・サントスが就任し、クルトワやルニン、カンテラから昇格するGKたちを指導する。アナリストには、ローマで出会って以降、トルコ、ポルトガル、マドリードと同行しているジョヴァンニ・セラが就き、対戦相手の徹底分析とセットプレーを担当する。フィジカルコーチには、ポルト時代に同時期に在籍し、昨季ベンフィカで再会したカルロス・ラリンが就任。アントニオ・ピントゥスの後任としてフィジカル準備全般を担うことになった。

モウリーニョはプレシーズン初日にW杯組が不在の中、選手全員と個別に話し合いの場を持つ。ゴンサロやマスタントゥオーノのような選手の去就を見極めるほか、アセンシオやカマヴィンガといった構想外と見られる選手たちからのアピールも受ける。さらにクラブ幹部とも会談し、非常に困難とされるミッドフィルダーと、センターバックの補強状況について直接確認する予定である。

ちなみに、モウリーニョのローマ時代の教え子であるパウロ・ディバラは『モウリーニョは天才であり、素晴らしい人間だ。いつも敬意を持って話し、気遣い、愛してくれた。ローマの人々は彼が与えたものによって彼に恋をした。彼のおかげで私はローマに来た』と称賛の言葉を贈っている。 (via Mundo Deportivo) (via ElDesmarque) (via Estadio Deportivo)

医療部門のトップにASモナコから世界的権威アレクサンドル・クルゼを招聘

ここ2シーズン、ファーストチームの選手たちを襲った異常なまでの負傷者の多さという最大の問題を解決するため、レアル・マドリードは医療部門にも「銀河系」の人材を迎えた。ASモナコの医療責任者であり、サッカー界のスポーツ医学において世界的権威と見なされている45歳のアレクサンドル・クルゼをファーストチームの医療責任者として引き抜いた。彼はクラブ全体の全チームや他部門を統括するニコ・ミヒッチの監督下で働く。クルゼはスポーツ医学とリハビリテーションの経験が豊富で、フランス・サッカー界のエリート層に長年身を置き、この分野の権威とされている。2018年に医療スタッフとしてASモナコに加わり、2024年から同部門のトップを務めていた。それ以前はボルドー地方の様々なクラブ(ジロンダン・ボルドー含む)で責任ある立場を歴任し、バスケットボールやラグビーでの経験も持つ。1月にニコ・ミヒッチがクラブに復帰して以来、医療サービス刷新の一環として行われた人事であり、これまでファーストチームの医療責任者だったフェリペ・セグラと、先日辞任を表明したマヌエル・アロヨの退任が確定している。 (via MARCA)