セレブたちの言動とSNSの炎上
ワールドカップを華やかに彩るセレブたちの動きも注目されている。ハリウッド女優のソフィア・ベルガラは、米国のスペイン語テレビ局テレムンドのW杯アンバサダーに就任し、ロサンゼルスでの開幕戦をトム・クルーズやデビッド・ベッカム、パリス・ヒルトンらVIPと共に観戦して大会を盛り上げた。彼女は『私の一番のお気に入りチームはもちろん母国のコロンビアよ』と語り、愛国心をアピールしている。
一方で、SNSではモデルで作家のエミリー・ラタコウスキーが猛烈な批判を浴びている。彼女は雑誌でシングルマザーとしてのセックスというエッセイを発表した際、極めてリアルな赤ちゃんの人形を使って授乳シーンを再現し、それをセクシュアルな雰囲気で撮影した写真を公開した。これに対し、多くのユーザーから『母性とセクシュアリティを不必要に混同している』『赤ちゃんを単なるアクセサリーとして扱っている』『授乳の正常化を目指す女性たちの努力を台無しにして、再び性的な対象に貶めている』といった非難が殺到し、大炎上となっている。 (via Mundo Deportivo)
賃貸のペット事情と韓国のリアル
スペインでの新生活や海外移住に関するリアルな実情も明らかになっている。スペインの都市借地法では、賃貸住宅におけるペットの飼育は契約書に書かれている条項が絶対とされている。法律自体にペットを禁止する項目はないが、大家が契約書に動物の飼育禁止という一文を忍ばせていればそれに従う義務があり、違反した場合は即座に賃貸契約を解除される正当な理由になるため、家探しの際は契約書を隅々まで確認するよう専門家が注意を促している。
また、韓国に移住したスペイン人女性のセリアさんがTikTokで明かした韓国の現実が話題になっている。彼女は、韓国ドラマに影響されて理想の男性像を抱いてやってくる西洋の女性たちに対し、『ドラマに出てくるような優しくてドアを開けてくれる完璧な男性なんて現実には存在しない。彼らは自分たちの都合の良いようにあなたを利用したいだけだ』と幻想をバッサリと打ち砕いた。さらに、韓国は未だに非常にマチスモ(男性優位主義)な社会であり、外国人お断りの店があることや、肌の白さなどの外見で職探しが困難になるという静かなる人種差別が存在することを赤裸々に語り、動画は瞬く間に拡散されている。
一方、バルセロナ出身でシドニーに14年以上住んでいる建築家のビクトルさんは、ラジオ番組で海外生活の思いを語った。『住む場所はどこでもいい、大切なのは友人やどんな人たちと出会うかだ。今の仕事は請求書を払うためではなく、情熱を満たしてくれるからやっている』と充実した日々を語りつつも、『もしバルセロナやカタルーニャで面白いプロジェクトができるチャンスがあるなら、すぐにでも帰りたい』と、故郷への強い思いを覗かせた。 (via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
本日のオフフィールドニュースは、W杯の裏側で起きた言語統制や給水ブレイクの広告化といったFIFAの運営に対する批判から、ウルグアイ代表の飛行機トラブル、イングランド代表の盗難被害まで、多岐にわたるハプニングが目立ちました。その一方で、ドイツ代表とキュラソー代表の選手・ファンが織りなす感動的な光景や、カーボベルデ代表のSNS経由でのスカウト秘話など、ほっこりするエピソードも多数飛び出しています。クラブ周辺では、バレンシアのエコな新スタジアム設備や、ムリーニョ監督の就任に伴うマドリーの舞台裏、さらにはククレジャのタトゥー公約に対するスペイン代表監督のユーモアあふれる対応など、話題に事欠きません。インフルエンサーの事故やカタルーニャの治安問題といったシリアスなニュースも含め、ピッチ外でも極めて濃密な出来事が繰り広げられた1日となりました。