構想外となっているGKディエゴ・コンデに対し、クラブは完全移籍での放出を希望し、未償却分にあたる移籍金を設定

✅ エスタディオ・デ・ラ・セラミカの改修工事

スタジアム外への新ロッカールーム建設とピッチへの入場ルート変更を含む大規模なインフラ改修を開始

ディエゴ・コンデの移籍動向とクラブの要求

セビージャの来季の正GK候補として、ビジャレアルのディエゴ・コンデが最有力となっています。コンデは、マルセリーノ・ガルシア・トラル前監督体制下でルイス・ジュニオールやアルナウ・テナスの後塵を拝して完全な冷遇状態にあり、さらにイニゴ・ペレス新監督のプロジェクトにも含まれていないため、クラブを離れることが確実となっています。選手本人もセビージャへの移籍を好意的に受け止めています。

ビジャレアル側の対応として、2024年夏にレガネスから400万ユーロで獲得したコンデにはまだ3年の契約が残っているものの、レンタル移籍ではなく完全移籍での放出を優先し、少しでも資金を回収したい意向を持っています。クラブ側も過度な要求はできないと理解しており、移籍金として獲得時の未償却分にあたる200万ユーロ未満という比較的安価な価格を設定しました。これにより、セビージャの補強計画に合致しやすくなっていますが、セビージャはまだ正式なオファーを出しておらず、要求額をさらに引き下げるために選手側と頻繁に連絡を取り合っています。その一方で、すでにスペイン国内の他2クラブがコンデに対してリスクを承知でオファーを提示していることも判明しています。

(via Estadio Deportivo)

エスタディオ・デ・ラ・セラミカの改修工事

ビジャレアルのエスタディオ・デ・ラ・セラミカで新たな改修工事が開始されました。クラブは月曜日に改修の最初の映像を公開し、『エスタディオ・デ・ラ・セラミカは成長し続けます。アクセス、セキュリティの改善、そして新たなスペースの創出に向けた工事を開始します』と発表しています。

今回の改修の目玉は、スタジアムの外にあるパスカル・フォント・デ・モラ広場に建設される、ロッカールームを備えた新しい別棟の建設です。この新棟は3階建てで、広さは700平方メートルに及びます。1階部分にはチームバスが到着するアクセス口と、選手の入場を見学できるガラス張りのレセプションエリアが設けられます。2階には半円形の新しいロッカールームのほか、ジム、スパ、サウナ、そして最新テクノロジーを備えたエリアが配置されます。3階はVIP専用エリアとなる予定です。

この新しい建物は、VIP用と選手用の2つの専用通路(歩道橋)を通じてスタジアム本体と直結します。選手たちはそこからセラミカ内部に入り、階段を下りてメインスタンドと北ゴールの間のコーナーからピッチへ入場することになります。来シーズンからはこの新しい入場ルートが使用されます。現在の入場口はスペース不足による制約がありましたが、今回の改修でより広くモダンな動線に生まれ変わります。

クラブが公開した映像では、工事を円滑に進めるため、入場口となるコーナーのスタンドがすでに取り壊されている様子が確認できます。また、新棟自体も徐々に高さを増しており、スタジアムと繋ぐ通路の建設を待つ段階となっています。

これらの設備投資に加え、ビジャレアルはスタジアム内のアクセスや座席配置の再構築にも着手しています。ファンがより快適に入退場できるよう、新しい水平通路や出入り口の建設が進められています。

(via ElDesmarque)

【本日の総括】

本日はピッチ外の動きが中心となりました。戦力外となっているディエゴ・コンデの移籍交渉がセビージャなど他クラブとの間で進展を見せる一方で、エスタディオ・デ・ラ・セラミカのさらなる進化に向けた大規模な改修工事が本格化しています。新ロッカールームの建設やファン向けのアクセス改善など、クラブの未来に向けたインフラ投資が着実に進んでいます。