レアル・ソシエダ:エルチェとの激闘を3-2で制す!後半アディショナルタイムにスシッチが劇的決勝弾
レアル・ソシエダが敵地マルティネス・バレーロでエルチェCFと対戦し、3-2で劇的な勝利を収めました。
前半11分、カルロス・ソレールのプレースキックの流れから、エリア内でこぼれ球に反応したジョブ・オチエンが鮮やかなボレーシュートを決めて先制。さらに31分、エルチェのディフェンス陣の致命的なビルドアップミスをオチエンが見逃さずに奪取し、後方から走り込んだヤンヘル・エレーラへラストパス。エレーラが右足で放った強烈なシュートは、相手GKディトゥロのキャッチミスを誘い、ソシエダが2-0とリードを広げました。
後半はエルチェの猛反撃に遭い一時同点に追いつかれる極限のプレッシャーの中、89分にルカ・スシッチがオチエンからの極上のダイレクトパスを受け、鮮やかなドリブルから劇的な決勝ゴールを叩き込み、今季アウェー初白星をもぎ取りました。(via DiarioVasco)
レアル・ソシエダ:なぜレミロではなくマレーロ?マタラッツォ監督が明かす驚きの「守護神選考」
この試合で最も周囲を驚かせたのは、不動の守護神アレックス・レミロをベンチに置き、ウナイ・マレーロを先発起用したマタラッツォ監督の決断でした。
マタラッツォ監督は試合後、この大胆な起用について意図を説明しました。『レミロがこれまでの試合で素晴らしいパフォーマンスを見せていたのは事実だが、ウナイを常に競争の輪に引き止め、出場機会を与えたかった。エルチェのように前線から激しい1対1のマンマークプレスを仕掛けてくる相手に対しては、素早い配球能力を持ち、ビルドアップのリスクを最小限に抑えられるウナイがより適していると判断した』と語り、戦術的な必然性があったことを強調しました。
実際、マレーロは2失点を喫したものの、試合終盤に決定的なシュートを幾度もストップし、指揮官の期待に実力で応えてみせました。(via ElDesmarque)
レアル・ソシエダ:ジョン・マルティンのハンド退場判定に非難殺到!試合を「狂気」に変えたVAR介入
後半61分、スシッチがチーム3点目となるゴールを決めてソシエダの勝利は確実になったかに見えましたが、ここから試合はVARによって深い混沌へと引きずり込まれました。
VAR(アバロス・バレーラ)の介入により、ゴール前での transition(攻守の切り替え)の起点となったソシエダ側の自陣エリア手前で、ジョン・マルティンの腕にボールが当たっていたことが発覚。オルティス・アリアス主審はオンフィールドレビューの末、スシッチのゴールを取り消しただけでなく、マルティンを「決定的な得点機会の阻止(DOGSO)」として一発退場(レッドカード)処分としました。
ソシエダ側はこの厳しすぎる判定に激怒。マルティンに意図はなく、偶発的な跳ね返りが腕に当たっただけだと猛抗議しました。マタラッツォ監督も『最後のディフェンダーだったため困難なジャッジだが、このような偶発的なハンドに対して一発退場を課す現行のルールには再考の余地がある』と、現在のVAR運用ルールへ強い疑問を投げかけました。(via Mundo Deportivo)
