レアル・ベティス:ペジェグリーニ監督の冷徹なCL哲学!「ラ・リーガこそが最優先」と語る本音
21年ぶりとなる最高峰の舞台、チャンピオンズリーグ(CL)の初戦・フランスのリール戦を前に、レアル・ベティスの名将マヌエル・ペジェグリーニ監督は、ヨーロッパの華やかな舞台に浮き足立つ周囲を諌めるかのように、極めて冷徹で現実的な持論を展開しました。
ペジェグリーニ監督は会見で『CLへの帰還はクラブにとってもパッショネイトなサポーターにとっても途轍もない興奮であり、チームの成長を示す巨大な一歩だ。しかし、この大会は極めて魅力的であると同時に、並行する国内リーグ戦を容易に破壊する「極めて危険な毒」でもある。CLで準決勝まで勝ち進むような偉業を成し遂げたとしても、その代償としてラ・リーガでの成績を落とし、来季のヨーロッパ出場権を逃してしまってはクラブの未来にとって全く意味がない。我々のクラブ規模において、最も重要視されるべきは常に一貫したラ・リーガの戦いである』と断言。リーグ戦を最優先にする鉄の掟を示しました。(via Estadio Deportivo)
レアル・ベティス:守護神バジェスの「子どものような夢」!エムバペの弟との因縁の再戦へ
フランス遠征に同行したベティスの守護神アルバロ・バジェスは、記者会見の場で自身の並々ならぬ熱い想いを語りました。
バジェスは『21年前にベティスが最後にCLの舞台に立った時、私はまだわずか7〜8歳の子どもだった。父親と並んでスタンドからチェルシーとの激闘を見守っていた記憶がかすかに残っている。今、自分がそのクラブのエンブレムを胸に、憧れ続けたCLのピッチに立てるということは、まさに子どもの頃の夢が完璧な現実になった瞬間だ。この誇りと興奮を胸に、1分1秒を最大限に楽しみたい』と感慨深く語りました。
また、先日の国内リーグ・レアル・マドリード戦でキリアン・エムバペのPKを見事にストップして英雄となったバジェス。今回の対戦相手リールには、キリアンの19歳の弟である俊英イーサン・エムバペが所属しています。バジェスは『キリアンの弟も非常に高いスキルとインテリジェンスを持つアタッカー。今回も彼らの攻撃を完封し、マドリード戦と同じような勝利の喜びを再現したい。まあ、できれば今回はPKを吹かれない方が精神的に楽だがね』と、ユーモアを交えて意気込みを語りました。(via ElDesmarque)
レアル・ベティス:セバジョス&ロ・チェルソの合流と、アブデの「発熱ウイルス」による無念の欠場
ベティスの遠征メンバーには、今夏ファンが熱望した復帰を果たしたダニ・セバジョス、そして怪我とワールドカップ休暇から戻ったジオバニ・ロ・チェルソの2大クリエイターが招集リストに名を連ねました。
ペジェグリーニ監督は、注目が集まるセバジョスの起用について『ダニは今夏の合流が遅れたため、フィジカル面や戦術的な適応において他の選手に比べて遅れをとっている。しかし、彼がこの遠征の招集リストに入ったこと自体が大きな一歩。これから日を追うごとにコンディションを上げ、彼の非凡な創造性を最も発揮できるポジションを模索していく』と説明しました。
一方で、期待のウインガー、エズ・アブデは急遽遠征メンバーから外れることになりました。アブデは長引く膝の違和感に苦しんでいたことに加え、直前になって重い発熱を伴うウイルス感染症(プロセス発熱)を併発。医療スタッフは無理をさせずにセビリアに残留させ、来週月曜日のビジャレアル戦での完全復帰に向けて回復を優先させる判断を下しました。(via ElDesmarque)