チームのスリム化

マノロ・ゴンサレス監督率いるチームのプレシーズン開始となる7月7日まで2週間余りとなり、モンチ・スポーツディレクターが率いるスポーツ部門はスカッドのスリム化を急ピッチで進めている。モンチSDの『入る前に出す』という明確な優先方針があるものの、5月29日にレンタル終了の4選手、カルロス・ロメロ、ラモン・テラッツ、ピッケル、ンゴンゲと、契約満了となったカレーロの計5選手の退団が発表されて以来、新たな選手の退団は成立していない。しかし、今後数日中に放出の動きが本格的に再開される見込みとなっている。(via Mundo Deportivo)

ジャスティン・スミスの移籍先

放出再開の第一号は、カナダ人MFジャスティン・スミスになる予定である。マノロ・ゴンサレス監督の構想外となっている23歳の同選手には、新しい移籍先が探されている。昨季レンタル先のスポルティング・ヒホンで素晴らしい活躍を見せ、スポルティング側も残留を強く要請していた。しかし、最終的にはセグンダに昇格したばかりのエルデンセがより強力かつ迅速なオファーを提示したため、エルデンセへの移籍が濃厚となっている。クラブ側は彼に対するコントロールを維持するため、買い戻しオプションと将来の売却益の一部を受け取る権利を保持する方針である。移籍手続きは来週初めにも完了する見通しだ。(via Mundo Deportivo)

退団候補の選手たち

ジャスティン・スミスの退団に続き、さらなる放出ラッシュが続く可能性がある。オマル・サディク、ウゴ・ペレス、ホセ・グラゲラといった選手たちも放出の対象となっており、7月7日のプレシーズン開始時にはトップチームに帯同しない可能性がある。さらに、現在の主力選手の中からも驚きを伴う売却が発生する可能性も排除されていない。(via Mundo Deportivo)

モンチ体制の初補強

放出作業と並行して、モンチ体制での第一号となる補強も間近に迫っている。カステリョンで昨季大活躍したカタルーニャ出身の攻撃的MF、アレックス・カラトラバの獲得が濃厚となっている。来週26歳を迎えるカラトラバ本人は既にクラブへ『YES』の返事を出しており、あとはクラブ間合意を待つのみの状況である。7月1日以降の彼の契約解除金は500万ユーロに設定されているが、移籍金を下げるためにカステリョンへ選手をレンタルで差し出す交渉が行われている。この取引の材料として、ミゲル・ルビオ、サリナス、パブロ・ラモンといった選手たちがカステリョンへ向かう可能性がある。(via Mundo Deportivo)

イバン・マルティンへの関心

その他の補強ターゲットにも目を光らせている。ジローナからの退団を希望しているとみられる中盤のイバン・マルティンに対して、獲得に興味を持っている。同選手にはパナシナイコス、オリンピアコス、トルーカ、アスレティック・クラブ、デポルティボ・ラ・コルーニャ、セビージャなど複数の国内外のクラブが関心を示しており、激しい争奪戦が予想される。(via Estadio Deportivo)

ルーカス・ベルトランへの好意

フィオレンティーナに所属し、バレンシアへローン移籍していたアルゼンチン人ストライカー、ルーカス・ベルトランに対しても好意を抱いている。同選手には母国のリーベル・プレートも帰還を望んでおり、フィオレンティーナは移籍金を得る形での売却を目指している。(via ElDesmarque)

ホアキン・マルティネス獲得の可能性

セビージャの左サイドを主戦場とする若手選手、ホアキン・マルティネス、通称オソについても、過去に獲得条件について問い合わせを行っていた経緯がある。ビジャレアルも同様に状況を確認しており、今後の動向が注目されている。(via Estadio Deportivo)

コパ・カタルーニャ決勝

トップチームの動きと並行して、下部組織の選手たちはコパ・カタルーニャの決勝を戦った。フベニール、U-19相当の決勝ではバルセロナと対戦し、先制したものの、ウリアのオウンゴールをきっかけにヌフ・フォファナの2ゴールやオリアン・ゴレンのゴールを許し、最終的に1-4で大敗を喫した。一方、U-16の決勝ではバルセロナを3-1で下して見事に優勝を果たした。U-15の決勝ではバルセロナと2-2で引き分けたものの、PK戦の末に敗北。7人制サッカーのU-9の決勝でもバルセロナに1-3で敗れている。(via SPORT)

【本日の総括】

モンチSD主導の下、プレシーズンに向けたスカッドのスリム化と新戦力獲得の動きが本格化しています。国内外の有望な選手への関心も示しつつ、下部組織はカタルーニャの舞台で力強い奮闘を見せました。