プレシーズンマッチ: サバデル戦とチームの動向

⚽️ エスパニョールはプレシーズンの最終段階に入り、対戦相手のレベルを引き上げている。これまでオロトに3-0、ポーに4-0で快勝してきたチームは、7月25日(土)午前10時30分から、ダニ・ハルケ練習場にてCEサバデルとのプレシーズンマッチを行う。サバデルはこの試合に向け、元エスパニョールのゴンサロ・アビラ(通称ピパ)の獲得を発表している。

チームは木曜日にナバタでの合宿を終えて休息をとり、金曜日の午前にダニ・ハルケでトレーニングを実施した。このサバデル戦を終えた後、選手たちはイギリス遠征へと出発する予定だ。

サバデル戦に向けて、昨シーズンにボランチとして不動のレギュラーとして活躍したウルコ・ゴンサレス・デ・サラテが意気込みを語っている。

『リーグ開幕に向けて最高の状態に持っていくために、引き続きコンディションを整えているところだ。最初の数週間のトレーニングは仕事量が多くて少しきつい。でも少しずつ状態は良くなっているし、早くリーグ戦が始まってほしい。新加入の選手たちも良い選手ばかりで、チームに貢献したいという意欲に満ちて来てくれているから、うまく適応している。結局のところ、それが重要なことだ』

また、マノロ・ゴンサレス監督からプレシーズンの最初の数日で求められていることについては次のように明かした。

『少し去年と同じで、アグレッシブなチームであること、個性を持つこと、そしていつも言われているようなことを求められている』

現在チームはセンターバックの駒が不足しており、これまでのプレシーズンマッチ2試合でウルコは本職ではないセンターバックとして起用されている。サバデル戦でも引き続き最終ラインでプレーする可能性があるが、本人は意に介していない。

『結局のところ僕はボランチだけど、監督が言うなら、チームの助けになる場所なら喜んでプレーするよ』 (via SPORT, 3Cat)

移籍情報 (IN & 登録): ラ・リーガ最速の選手登録と補強ターゲット

✍️ スポーツディレクターのモンチは、急ぎではない手続きを早急に済ませる動きを見せており、エスパニョールはレアル・マドリードと並んで、今夏のラ・リーガで最も早く選手登録を行ったチームとなっている。すでにCDカステリョンから契約解除金を支払って獲得したアレックス・カラトラバが7月23日に、バーンリーからレンタルで加入したキリンチー・ハルトマンが7月21日にそれぞれラ・リーガのシステムに登録された。パリ・サンジェルマンからレンタルで獲得したガブリエル・モスカルドの登録については、アントニウ・ロカやミゲル・ルビオといった放出候補の退団が決まるまで待つ必要がある模様だ。

補強の急務となっているのはセンターバックだ。フェルナンド・カレロ、ウーゴ・ペレス、そしてBチームのホセ・ルイス・カタラが退団し、マノロ・ゴンサレス監督はミゲル・ルビオとパブロ・ラモンを構想外としている。現在トップチームのCBはレアンドロ・カブレラ、リーデル、そしてBチームのティメラしかおらず、モンチSDも次に獲得するのはカブレラの相棒となるCBだと明言している。

また、前線の補強として、バイエルン・ミュンヘンに所属するブライアン・サラゴサの動向を注視している。バイエルンは彼にフィットするクラブへのレンタル移籍を望んでおり、給与の一部を負担する用意があるという。エスパニョールはセビージャなどと共に、この状況を利用した獲得のチャンスをうかがっている。

さらに、ジローナのビクトル・ツィガンコフにも注目している。ツィガンコフはクラブとの約束が果たされなかったとしてフリーでの退団を求めているが、ジローナ側は契約を1年残している彼を無料で手放す気はなく、移籍金を1000万ユーロに引き下げた上で解決策を探っている。エスパニョールは彼がスペイン国内でのプレー継続を望んでいることから、アヤックスやトラブゾンスポルといった他国のクラブとともに動向を監視している。(via ElDesmarque, SPORT, Estadio Deportivo)

移籍情報 (OUT): ロカ、グラヘラらの放出動向

👋 新たな選手を登録するための放出作業も加速している。

若手ウインガーのアントニウ・ロカ(23歳)は、マジョルカへのレンタル移籍が決定した。この取引には約200万ユーロの非義務の買取オプションが含まれている。ロカは木曜日の夜にパルマの空港に到着し、ルイス・ガルシア・フェルナンデス監督からの強い要望があったことが移籍の決め手となった。

ロカは到着直後に次のように語っている。

『とても幸せでワクワクしている。選手として成長できる場所だと思うから、とても楽しみだ。ルイス・ガルシア監督のことは、僕をデビューさせてくれたエスパニョール時代から知っている。彼がどんなプレーをしたいのか分かっているし、それが僕の助けになると思う』

また、ミッドフィールダーのホセ・グラヘラ(26歳)は、ブルゴスへのレンタル移籍が数時間以内に完了する見込みだ。グラヘラは昨季デポルティーボへレンタルされたものの、14試合(733分)の出場にとどまり、チームの昇格による買取義務の条件を満たせなかった。今回のブルゴスへのレンタルには、チームが1部に昇格した場合の買取義務が設定されており、その金額は100万ユーロ近い額になるとされている。

左サイドバックのホセ・サリナス(25歳)は、マラガCFへのレンタル移籍に近づいている。昨季フリーで加入したものの公式戦13試合の出場にとどまり、定位置を確保できなかった。エルチェやラシン・サンタンデールも関心を示していたが、マラガがこの状況を利用して獲得を確実なものにしようとしている。

アントニウ・ロカとホセ・グラヘラの移籍が公式に完了すれば、クラブはプレシーズンで出場機会を得ていないパブロ・ラモン、ミゲル・ルビオ、そして前述のホセ・サリナスの3選手の退団交渉に本格的に注力することになる。(via SPORT, Mundo Deportivo)

公式戦スケジュール: ラ・リーガ開幕戦

🏟 今シーズンのラ・リーガ公式戦は、8月22日(木)21時30分キックオフの第2節からスタートする。エスパニョールはホームのRCDEスタジアムにレアル・マドリードを迎えての大一番となる。なお、レアル・マドリードの第1節の試合が延期となっているため、両チームにとってこれがリーグ戦の初戦となる。(via ElDesmarque, Estadio Deportivo)

【本日の総括】

新シーズンの開幕に向けてラ・リーガ最速タイで選手登録を進める一方、CBの補強と余剰戦力の放出が急ピッチで進行中。サバデルとのテストマッチ後はイギリス遠征を控え、レアル・マドリードとの開幕戦に向けてチームの連携とコンディション調整が本格化しています。