プレシーズンと開幕への歩み
⚽️ エスパニョールのトップチームは今週、シウタ・エスポルティバ・ダニ・ハルケでトレーニングを行い、プレシーズン最後の親善試合に向けて調整のギアを上げています。土曜日の18時30分からは、コヴェントリー・ビルディング・ソサエティ・アリーナにて、プレミアリーグに昇格したばかりのコヴェントリー・シティ(ランパード監督)との最終テストが控えています。
🏴 イギリス遠征を終え、ここまでの5試合は2勝3分と無敗をキープしていますが、プレー内容には光と影が見え隠れしている状態です。日曜日16日のホームでのレバンテ戦によるリーグ開幕まで残り1週間となり、チームの仕上がり具合を測る上でコヴェントリー戦は非常に重要な試金石となります。 (via Mundo Deportivo)
キケ・ガルシアとFW陣の状況
🤕 プレシーズンで誰よりも好調なのがキケ・ガルシアです。ほぼ1試合1ゴールのペースで得点を重ね、マノロ・ゴンサレス監督にとって不可欠なストライカーとなっています。先週土曜日のミドルズブラ戦では前半15分頃に右膝の打撲による身体の違和感を訴えて交代しましたが、クラブは試合後に単なる予防措置だったと確認しており、幸いにも軽傷でした。今後の数時間で状態の経過を見守り、最終戦に間に合うかが決定されます。
🔥 昨季の後半戦という最も苦しい時期に重要なゴールを決め、37試合で8ゴール1アシストを記録してチームの残留に決定的な役割を果たした彼は、ピッチ内外で強いリーダーシップを発揮しています。今季もチームの重要な柱として貢献する意欲に満ちており、ロベルト・フェルナンデス、マルコス・フェルナンデス、そしてプアドといった若手FW陣にとって、キケのプロ意識とペナルティエリア内での闘争心は疑いようのない最高のお手本となっています。
🎯 スポーツディレクターのモンチは市場の初めに「9番」の獲得に向けて戦うと明言していましたが、レンタル復帰したマルコス・フェルナンデスのパフォーマンスが良いため、最終的に新たなFW補強は行われない可能性もあります。いずれにせよ、新たな火力が追加されるかどうかに関わらず、マノロ監督とファンはキケという確かな保証を手にしており、この「ゴールの職人」はこれからも戦い続けることになります。 (via Mundo Deportivo)
守備陣の補強の現在地
🛡 プレシーズンの最初の数試合を評価した結果、守備陣、特にセンターバックの補強が急務となっています。カブレラ、リーデル、ティメラという3人のみがこれまで起用されており、数的不利な上に複数の試合でエラーによる隙を見せている状況です。マノロ監督のチームを立て直すため、最低でも1人、できれば2人のCBの到着が求められています。
🏴 モンチSDが最も熱望しているのは、ブライトンに所属するブラジル人CBのイゴール・フリオです。しかし、このオペレーションは一筋縄ではいきません。彼は2027年まで契約を残しており、年俸も高く設定されています。さらに、フィオレンティーナから1500万ユーロで彼を獲得したイギリスのクラブは、移籍に際してしっかりと金銭的な見返りを求めてくることが予想されます。エスパニョールの経済的な余力は決して余裕があるわけではなく、失敗が許されないため、モンチは岩を砕くような粘り強い交渉を続けることになります。 (via Mundo Deportivo)
放出オペレーションの加速
🚪 新たな選手を迎え入れるためには、まずは守備陣の余剰人員を整理し、枠を空けることが最優先事項です。今週中に、ミゲル・ルビオとパブロ・ラモンという2人のCBがクラブを去る可能性が高いと見られています。
🔄 ミゲル・ルビオはマノロ監督の構想外となっており、プレシーズンでも出場機会がありません。彼には2019年から2021年まで在籍したレアル・バジャドリードが強い関心を示しており、選手自身も復帰を望んでいます。エスパニョールもホセ・ソリージャへのレンタル移籍を歓迎している状況です。
💰 パブロ・ラモンについては、昨季レンタル先で素晴らしい活躍を見せたラシン・サンタンデールが完全移籍での獲得を狙っています。エスパニョールは彼の移籍を容易にする方針ですが、他の補強資金の足しにするため、適切な移籍金を確保したいと考えています。
✈️ さらに、右サイドバックのルベン・サンチェスも放出候補です。彼は重要な選手から一転して構想外となり、イギリス遠征のメンバーからも外れました。代わりにBチームの右SBホセ・アンヘルが帯同しています。ルベン・サンチェスには、バレンシア、トリノ、ヴェネツィアといったクラブが獲得のオークションに参加する興味を示しています。 (via Mundo Deportivo)
エスパニョール関連選手トピックス
👋 クラブを離れた、あるいは過去に在籍した選手たちに関する情報も入ってきています。フェルナンド・カレロは、1ヶ月前にエスパニョールとの契約を満了した後、フリーエージェントとしてマラガへ加入したことが確認されました。マラガは彼をディフェンスラインの経験豊富な戦力として迎えています。 (via ElDesmarque)
🔙 カルロス・ロメロは、昨季エスパニョールで素晴らしい一年を過ごしたと高く評価されており、今季はビジャレアルに戻ってイニゴ・ペレス監督の下で左サイドバックのレギュラーを務める見込みです。 (via ElDesmarque)
🇦🇱 アルバニア代表の長身CBマラシュ・クンブラは、2024年の夏にエスパニョールへレンタル加入し、リーグ戦と国王杯を合わせて36試合に出場しました。イタリアで失っていた継続性を取り戻し、3ゴールを挙げてチームの残留に大きく貢献しました。彼の1.91メートルの長身はセットプレーでの脅威となり、空中戦の強さとエリア付近での守備能力を提供しました。 (via Estadio Deportivo)
🗣 また、現在マジョルカに所属するセルジ・ダルデルは、2部降格という逆境について語る中で、エスパニョール時代の経験に触れています。彼は『泥臭く戦うことは全く問題ない。2020年にエスパニョールと一緒に降格した後もそうしたようにね』と語り、チームリーダーとして1年での1部復帰を果たしたことを振り返りました。さらに、現在のマジョルカのルイス・ガルシア監督についてはエスパニョール時代にも指導を受けており、『現在もほぼ同じポジションでプレーしているけれど、当時エスパニョールにはそのような選手が2人いて、デニス・スアレスと僕がピボーテとしてプレーしていたんだ』と当時の起用法を明かしています。 (via MARCA)
【本日の総括】
今週末のコヴェントリー戦を最後にプレシーズンを終えるエスパニョール。キケ・ガルシアの好調という明るい材料がある一方で、守備陣の補強と人員整理がリーグ開幕に向けた最大の課題となっています。イゴール・フリオの獲得交渉と並行して、構想外となった選手たちの放出オペレーションが今週の鍵を握ります。