主将対話

長距離フライト直後の疲労も感じさせず、ハビエル・アギーレ新監督がパテルナの練習場に現れ、バレンシアCFでの初指揮を執りました。新指揮官が最初に着手したのは、ロッカールームの意識改革です。選手一人ひとりに直接挨拶をして握手を交わすと、チームの核となるベテラン陣との対話を開始しました。

特に注力したのが、キャプテンのホセ・ガヤと、中盤の要であるギド・ロドリゲスとの対話です。アギーレ監督はこの2人をチーム再建の絶対的な軸と位置づけており、ピッチ上で長い時間をかけて個別に会話を交わしました。アラベス戦で足の指に強い踏みつけを受けて痛みを抱えていたギドに対しては、患部の状態を細かく気遣いながら、守備のバランスを整える最重要キーマンとしての期待を伝えています。

また、かつてマジョルカ時代に指導し、高いパフォーマンスを引き出した経験のあるホセ・コペテやパブロ・マフェオの存在も、新しい環境に馴染む助けとなっています。チーム関係者からは、前任のカルロス・コーベラン時代と比較して『圧倒的なコミュニケーションの多さと距離の近さ』がすでに表れているとの声が上がっており、和やかな雰囲気と非常に高い練習強度が同居する好スタートを切りました。(via SPORT)