フロントの意喝

新たにスポーツ・ディレクター(SD)に就任したブラウリオ・バスケス氏が公式メディアのインタビューに応じ、クラブの窮状と今後の方向性について熱弁を振るいました。自身にとって古巣への復帰となる今回の就任について『我が家に帰ってきたような感覚だ』と情熱を語りつつも、現在19位という順位には一切の言い訳をしませんでした。

ブラウリオSDは『今のバレンシアに必要なのは言葉ではなく、ピッチ上の事実だ。私は魔法使いではないし、一人で何かを解決できるわけではない。時間と全員の助けが必要だ』と現状を冷徹に見つめています。その上で『このスカッドにはもっと良くできる余地があり、持っている力を出し切れていない。全員がもっとやれるはずだ』と選手たちに対して強いハッパをかけました。

また、今シーズン限りで別れを告げる現スタジアムについて『メスタージャを離れるのは寂しい。あの垂直性と独特の圧迫感は相手にとって脅威だったからだ。ただし勘違いしないでほしいが、これはスポーツ面での移行期間などではない。我々は非常に大きなものを賭けて戦っている。あくまでスタジアムが変わるだけの移行なのだ』と語り、残留争いを脱してメスタージャを再び要塞化することを固く誓いました。(via Estadio Deportivo)