【今回のラインナップ】

 

✅ レアル・バジャドリード [不運なPK判定に泣かされるも獲得したPKは全成功]

✅ ブルゴスCF [堅守で被PKゼロを維持しプレーオフ圏内につける]

✅ UDアルメリア [被PKリーグ最多、昇格を懸けた大一番に挑む]

✅ マラガCF [上位陣相手に無敗、アルメリアとの直接対決で昇格圏浮上を狙う]

✅ ラシン・サンタンデール [首位独走中、サンセとの重要なアウェイ戦に警戒]

✅ レアル・ソシエダB [ホームのアノエタで首位ラシンを迎え撃つ]

✅ UDラス・パルマス [プレーオフ進出へ負けられないホーム戦、ポスターで皮肉も]

✅ CDレガネス [組織的な守備と試合巧者ぶりで降格圏からの脱出を図る]

✅ レアル・サラゴサ [降格圏低迷、フロントやベンチの刷新も効果見られず]

✅ カディスCF [残留ラインぎりぎりの位置で踏みとどまる]

✅ スポルティング・デ・ヒホン [6位と勝ち点9差で昇格へ非常に厳しい状況]

✅ SDウエスカ [調子を上げており、アウェイでのエイバル戦で勝利のみを目指す]

✅ SDエイバル [後半戦最強のホームチーム、鉄壁の守備でウエスカを迎え撃つ]

✅ デポルティボ・ラ・コルーニャ [安定した経営基盤で直接昇格圏を争う好位置をキープ]

✅ CDミランデス [月曜夜にリアソールでデポルティボとのアウェイ戦に臨む]

✅ ADセウタ [被PK10回、ペナルティ判定の不均衡に苦しむ]

✅ ハビエル・オンティベロス [1年半の痛みを経てかかとの手術が成功、来季へ再起を誓う]

 

■【レアル・バジャドリード】

今季のレアル・バジャドリードは、セグンダで最もペナルティキックの判定に泣かされているチームである。被PKはセウタの10回に次ぐ9回を記録している一方で、獲得したPKはレアル・サラゴサやラシンと並びリーグ最少タイの3回にとどまっており、ペナルティバランスは「-6」とリーグ最悪の数字となっている。しかし、獲得した3回のPKはすべて確実に成功させている。第5節のアルメリア戦(3-1)と第11節のデポルティボ戦(1-1)ではラタサが、そして第12節のグラナダ戦(2-1)ではチュキが88分に貴重な決勝点となるPKを決めた。一方で被PK9回のうち7回で失点を喫している。レガネス戦(0-3)ではGKギリェルメが一度はPKをセーブしたものの、こぼれ球から再びPKを与えられて失点するという不運に見舞われた。アルメリア戦でも1試合で2回のPKを与えられたが、ギリェルメが1本をストップして勝利に貢献している。アルバセテ戦ではラタサがペナルティエリア内で倒されVARの介入があったものの、直前のファウルを取られてPKが取り消されるなど、判定の不運が目立つ。チームはシーズンの大部分でプレーの質を欠き、両ペナルティエリア内での決定力や堅守の面で効率性を欠いているのが事実であるが、判定における不運も無視できない要素となっている。残りの日程では、アンドラ、レアル・ソシエダB、ラス・パルマス、サラゴサ、ラシン、デポルティボ、アルメリアとの対戦が控えており、厳しい戦いが続く。(via AS)

 

■【ブルゴスCF】

ルイス・ミゲル・ラミス監督率いるブルゴスCFは、今季並外れた素晴らしいシーズンを送っている。現在プレーオフ圏内に位置するチームの最大の強みは、その卓越した守備の働きにある。セグンダの全チームの中で唯一、今シーズンここまで被PK「0」を維持しているのだ。一方で、獲得したPKはアルメリアの11回、スポルティングの10回に次ぐ9回を記録しており、攻守におけるペナルティエリア内での強さと安定感が際立っている。(via AS)

 

■【UDアルメリア】

ルビ監督率いるUDアルメリアは現在勝ち点61で3位につけているが、直近の試合でカステジョンに0-2、首位ラシン・サンタンデールに1-5と大敗を喫しており、チーム状態に大きな不安を抱えている。特にラシン戦の敗北により、首位との勝ち点差は4に広がってしまった。スタッツ面でも、今季の被PKはリーグ最多の11回を記録している。こうした厳しい状況の中、第36節では勝ち点差わずか1で4位につけるマラガCFをホームのエスタディオ・インダリコ(パワーホース・スタジアム)に迎え撃つ(4月19日21:00)。直接昇格枠を争う上で「7ポイントマッチ」とも言える事実上の決勝戦であり、チームの真価が問われる大一番となる。(via SPORT)(via AS)(via Mundo Deportivo)

 

■【マラガCF】

現在勝ち点60で4位につけるマラガCFは、第36節でアウェイのアルメリア戦に臨む。この直接対決に勝利すれば、直接昇格圏内に浮上する可能性がある。ペル・フネス監督率いるチームは、4月に行われた直接のライバル陣(アンドラ、デポルティボ、ラス・パルマス)との対戦において無敗を維持しており、勢いに乗っている。前回ラ・ロサレダでのアルメリア戦では2-1で勝利を収めているため、ゴールアベレージの面でも優位に立っている。この一戦は「ハイリスク」に指定されており、どれだけのサポーターが敵地に駆けつけられるかにも注目が集まっている。(via SPORT)

 

■【ラシン・サンタンデール】

首位を独走するラシン・サンタンデールは、前節でアルメリアを5-1で粉砕し、昇格を争うライバルとの勝ち点差を4に広げた。しかし、ここ数年は決定的な局面で脆さを見せる傾向があるため、今夜20時30分にアノエタで行われるレアル・ソシエダB(サンセ)とのアウェイ戦は非常に緊張感のある重要な一戦となる。スタッツ面では、獲得したPKがリーグ最少タイの3回にとどまっている。なお、バスク州警察(Ertzaintza)は現地に赴くラシンサポーターに対し、ラ・レアルの過激なファンが集まるサン・セバスティアンのフアン・デ・ビルバオ通りやフェレリアス広場、アルメリアス広場、アノエタ遊歩道のTxuriバル周辺などを避けるよう異例の警告を出している。(via Mundo Deportivo)(via AS)

 

■【レアル・ソシエダB(サンセ)】

レアル・ソシエダBは、今夜20時30分からホームのアノエタで首位のラシン・サンタンデールを迎え撃つ。トップチームの国王杯決勝と日程が重なる週末となっており、ジョン・マルティンやランデル・アスティアサランといった若手選手たちは、試合前にトップチームのセビージャへの出発を見送るなど、クラブ全体が熱気に包まれる中で重要なリーグ戦に挑むこととなる。(via Mundo Deportivo)(via MARCA)

 

■【UDラス・パルマス】

UDラス・パルマスは、本日21時からホームのエスタディオ・グラン・カナリアでCDレガネスと対戦する。プレーオフ進出を目指すチームにとって、これ以上勝ち点を取りこぼす余裕はない。直近の試合で直接のライバルであるマラガに敗北を喫しているため、ホームの利を最大限に活かして本来の姿を取り戻す必要がある。クラブが発表した試合の告知ポスターでは、ピッチの芝生の上にメジャー(巻尺)を置いた画像とともに「基準を満たす必要がある」というメッセージが添えられていた。これは最近スペインサッカー界で話題となっている芝の長さに関する論争を皮肉ったものであり、細部にまでこだわって泥臭い戦いに挑む姿勢を強調している。(via MARCA)

 

■【CDレガネス】

イゴール・ロカ監督率いるCDレガネスは、アウェイでラス・パルマスとの厳しい一戦に臨む。降格圏からわずか6ポイント差という位置におり、残留を確実にするために是が非でも勝ち点が必要な状況だ。直近5試合の成績は2勝2分1敗と比較的安定しており、強固に組織された守備で相手にスペースを与えず、試合のテンポを巧みにコントロールする戦い方を得意としている。過去の試合では、バジャドリード戦で相手GKに一度はPKを防がれたものの、やり直しとなったキックを沈めて3-0の勝利を収めた記録もあり、勝負強さを備えている。(via MARCA)(via AS)

 

■【レアル・サラゴサ】

ヨーロッパチャンピオンの歴史を持つ名門レアル・サラゴサだが、現在は19位と直接降格圏に沈むドラマのような悪夢を味わっている。残留ラインにいるカディスとは4ポイント差、バジャドリードとは6ポイント差と非常に厳しい状況だ。過去数ヶ月間この降格の泥沼に浸かっており、ベンチの監督交代やフロントの陣容変更などあらゆる手を尽くしてきたが、わずかに光明が見えてもすぐにまた状況が悪化するという悪循環から抜け出せていない。スタッツ面でも獲得PKはリーグ最少タイの3回にとどまっている。残りの日程では、セウタ(ホーム)、ウエスカ(アウェイ)、グラナダ(ホーム)、バジャドリード(アウェイ)、スポルティング(ホーム)、ラス・パルマス(アウェイ)、マラガ(ホーム)との死闘が待っている。(via MARCA)(via AS)

 

■【カディスCF】

カディスCFは現在、降格圏と紙一重の残留ラインぎりぎりの順位で踏みとどまっている。ペナルティバランスは-3(ワースト3位タイ)と判定面での苦労も窺える。今後のカレンダーは非常に過酷であり、スポルティング(アウェイ)、ラス・パルマス(ホーム)、クルトゥラル(アウェイ)、デポルティボ(ホーム)、カステジョン(アウェイ)、レガネス(ホーム)、ラシン(アウェイ)との対戦を残している。名門クラブとして、セグンダ特有の息詰まる残留争いを最後まで戦い抜かなければならない。(via MARCA)(via AS)

 

■【スポルティング・デ・ヒホン】

スポルティング・デ・ヒホンは、今季ここまで被PKが10回とリーグで2番目に多い数字を記録している。クラブのレジェンドであり元監督のアベラルド・フェルナンデス氏の分析によれば、残り7試合の時点でプレーオフ圏内の6位と9ポイント差がついており、プリメーラへの昇格は非常に困難な状況に陥っている。アベラルド氏は「スポルティングはプリメーラにいるべきクラブだが、現実は厳しい」と語っており、ファンにとっても歯がゆい終盤戦となっている。(via AS)(via MARCA)

 

■【SDウエスカ】

ホセ・ルイス・オルトラ監督率いるSDウエスカは、日曜日の18時30分にアウェイでSDエイバルと対戦する。オルトラ監督は「もう時間が残されていないため、勝利して勝ち点3を積み上げる以外に意味はない」と強い決意を語っている。デポルティボ戦を終えたチームは、判断力や安定感が明確に向上しており、以前よりも良い手応えを掴んでいる。スポーツ面での厳しい状況にもかかわらず、敵地エイバルまで応援に駆けつけるサポーターに対して、監督は深い感謝の意を示している。(via Mundo Deportivo)

 

■【SDエイバル】

SDエイバルは、ホームでSDウエスカを迎え撃つ。エイバルは後半戦においてリーグ最高の成績を収めているチームであり、特にホームでの強さは群を抜いている。直近7試合のうち6試合でクリーンシート(無失点)を達成し、現在8試合連続で無敗を維持している。プレスの激しさ、デュエルでの勝率、クロスの成功率など、あらゆるスタッツでリーグ屈指の数字を叩き出しており、盤石の体制で勝ち点3を狙う。(via Mundo Deportivo)

 

■【デポルティボ・ラ・コルーニャ】

デポルティボ・ラ・コルーニャは、月曜日の20時30分にホームのリアソールでCDミランデスと対戦する。昨季まで所属し昇格に貢献したブラジル人GKエルトン・レイチ(現ヴィラ・ノヴァFC)のインタビューによれば、夏のフォルタレーザへの移籍は契約解除条項によるもので、クラブからは「引き留められない。家族や国への帰還、金銭的な面で競えない」と理解を示されたという。エルトンは、現在のデポルティボが直接昇格を争う非常に良い順位につけている戦いぶりを高く評価している。また、経営陣の判断も非常に理性的で安定しており、欧州の舞台に戻るポテンシャルを秘めたクラブだと称賛されている。なお、月曜日の試合はコロシアムでのコンサートイベントと重なるため、市電会社がプラサ・デ・ポンテベドラとエルビーニャ・キャンパスを結ぶ特別バスを運行してファンのアクセスをサポートする。(via SPORT)

 

■【CDミランデス】

CDミランデスは、月曜日の夜にアウェイのリアソールでデポルティボ・ラ・コルーニャと対戦する。スタッツの面では、今季のペナルティバランスが-3となっており、カディスと並んでリーグのワースト3位タイという厳しいデータが残っている。(via SPORT)(via AS)

 

■【ADセウタ】

ADセウタは、今季のセグンダにおいてペナルティキックの不均衡に最も苦しんでいるチームの一つである。被PKはリーグワースト2位の10回を記録しており、ペナルティバランスも-4でバジャドリードに次いで悪い数字となっている。守備陣のペナルティエリア内での対応が今後の大きな課題となっている。(via AS)

 

■【ハビエル・オンティベロス】

マルベジャ出身のウイング、ハビエル・オンティベロスは、長年苦しんできたかかとの怪我を治すため、マドリードで手術を成功させた。1年半以上もの間、痛みに耐えながらプレーを続け、今季は15試合の出場で1ゴール1アシストにとどまっていた(昨季は11ゴール6アシストの活躍)。彼自身はSNSで「これほどの怪我を抱えながら競うのは非常に辛かった」と告白しており、現在はリハビリの段階に入っている。復帰の具体的な時期は未定だが、すでに来季に向けて「これまで以上に強くなってピッチに戻る」と再起を誓っている。(via AS)

 

【本日の総括】

 

首位ラシン・サンタンデールが独走態勢に入る一方で、その後ろではアルメリアとマラガによる直接昇格枠を懸けた死闘が組まれるなど、上位陣の争いは極限の緊張感に包まれています。堅守で被PKゼロを継続しプレーオフ圏内を維持するブルゴスや、後半戦最強のホームチームであるエイバルなど、守備の安定が上位進出の鍵となっていることが各チームのスタッツからも明白です。一方で、下位に目を向けると名門レアル・サラゴサが直接降格圏に沈んでおり、カディスもギリギリのラインで踏みとどまるなど、歴史あるクラブがセグンダ特有の過酷な残留争いで喘いでいます。バジャドリードやセウタに見られるような判定面の不運(ペナルティバランスの大幅な悪化)も、シーズン終盤の順位を左右する大きな要素となっており、残り少ないカレンダーでの1ポイントが各クラブの運命を決定づける過酷な状況となっています。