カレロとドトールの親善試合での負傷と公式診断結果

🚑 プレシーズンマッチのセウタ戦において、今夏エスパニョールからフリーで加入した30歳のセンターバック、フェルナンド・カレロが64分に、そしてミッドフィールダーのカルロス・ドトールが48分に、それぞれ負傷交代を余儀なくされました。カレロは脇腹に強い衝撃を受けてピッチを後にし、ドトールも右膝に違和感を抱えて退場しました。

クラブはその後、精密検査の結果を公式に発表しました。

『最近実施された精密検査により、カレロは左第9、10、11肋骨に骨折を負っていることが判明した。一方でドトールは、右膝の内側側副靭帯にグレードIの損傷がある。両選手の全体練習への合流時期は、今後の回復状況によって決まる』

と公式診断を下しました。

カレロは肋骨の骨折により、約1ヶ月の戦線離脱を余儀なくされる見込みで、プリメーラ復帰後の公式戦デビューは早くても9月初旬になる予定です。また、ドトールについても、回復に2週間から3週間程度を要すると見積もられており、両選手とも開幕戦の出場は完全に不可能となりました。月曜日の練習でも両選手はグラウンドに姿を現しておらず、別メニューでのリハビリ調整を余儀なくされています。(via Estadio Deportivo / via ElDesmarque / via Mundo Deportivo)

アトレティコ・マドリードとの開幕戦に迫る最大6名の大量欠場危機

🚨 プリメーラへの復帰初戦となる8月19日水曜日のアトレティコ・マドリード戦(シビタス・メトロポリターノ)を目前に控え、チームは前例のない大ピンチに直面しています。

プレシーズンは12日水曜日のフルアム戦で終了しますが、19日の開幕戦では、先述の負傷により欠場が決定したカレロとドトールに加え、昨シーズンからの出場停止処分を引きずっている若手のアーロン・オチョア、そして現在も膝の怪実から回復プロセスを続けているディエゴ・ムリージョの合計4名が確実に欠場します。

さらに追い打ちをかけるように、ファンペ・ヒメネスとムッサ・ディアラの2選手も筋肉系の怪我を抱えており、開幕戦への出場には大きな疑問符がついています。これにより、欠場者は最小でも4名、最大で6名に膨れ上がる可能性があります。

月曜日の練習では、フアン・クルスが通常通り全体練習をこなしたものの、アーロン・オチョアはジムでの個別メニューに終始し、ムリージョとムッサは回復に時間を要している状態です。なお、対戦相手のアトレティコ側も、ディエゴ・シメオネ監督がプレシーズンを通して全選手とトレーニングができていない不満を募らせており、ジュリアン・アルバレス、ファン・ムッソ、アレックス・バエナ、マルコス・ジョレンテらが合流したばかりで、アレクサンダー・セルロート、ジュリアン・シメオネ、マルク・プビル、アレハンドロ・グリマルドらも別調整を続けるなど、お互いに満身創痍の状態で開幕戦を迎えることになります。(via ElDesmarque / via Estadio Deportivo)

守備陣崩壊の非常事態におけるフネス監督の緊急対応プラン

🧱 今夏の守備の要として期待されていた新加入のカレロが離脱したことで、フアン・フランシスコ・フネス監督率いるチームのセンターバック陣は完全に崩壊の危機にあります。現在、本職として起用可能なセンターバックは、エイナル・ガリレアとアンヘル・レシオの2名のみという非常に困難な状況です。

フネス監督はセウタ戦の後、苦しい胸の内を明かしました。

『ドトールとカレロの怪我を心配している。大したことがないのを祈るばかりだし、次の週のことを考えなければならない。そうでなければ非常に高い代償を払うことになる』

と話し、今後の戦いへの強い懸念を示しました。

セウタ戦ではカレロとドトールの交代後にラファ・ロドリゲスとカンテラ所属のジョセフ・オトゥネンチェを急遽スクランブル投入して凌ぎましたが、強敵アトレティコとの開幕戦に向けた決断は極めて重要となります。

先発の一角は、昨季セグンダで25試合に出場し2ゴールを挙げるなど、抜群の安定感を誇ったエイナル・ガリレアが務めることが確実視されています。しかし、もう一枚の相棒をどうするかについては複数の選択肢が議論されています。昨季わずか9試合の出場にとどまったもののプレシーズンでレスターやアル・イテハドを相手に経験を積んだアンヘル・レシオをそのまま起用するか、あるいは昨シーズン中盤で活躍したイザン・メリノをセンターバックの位置にコンバートして後ろからビルドアップさせるという新たな戦術的バリエーションを試すかが焦点となっています。(via Estadio Deportivo / via ElDesmarque)

移籍市場の動向とカルロス・ドミンゲス獲得をめぐる争奪戦

✈️ 守備陣に深刻な穴が空いたことで、スポーツディレクターのロレン・フアルロスは、移籍市場の最終盤においてセンターバックの緊急補強に動く必要性を迫られています。

実はマラガは、セルタ・デ・ヴィーゴに所属する25歳のセンターバック、カルロス・ドミンゲスの獲得に向けて熱心に動いていたクラブの一つでした。プリメーラ昇格クラブとしてドミンゲスの獲得レースに参加していましたが、最終的にドミンゲスはセグンダのレアル・オビエドへの期限付き移籍に合意し、残すは契約書類のサインのみという段階に達しており、獲得を逃す形となりました。

ドミンゲス獲得をめぐっては、オビエドの他にカディス、レアル・バジャドリード、スポルティング・ヒホンなども競合する激しい争奪戦が展開されていました。マラガとしては、カレロの約1ヶ月に及ぶ長期離脱を乗り切るため、そしてリーグ戦全体の戦力を維持するために、引き続き市場を注視し代役の模索を続けることになります。(via Estadio Deportivo / via ElDesmarque)

【本日の総括】

プリメーラへの凱旋を飾ったマラガCFですが、19日のアトレティコ戦での開幕を目前に控え、カレロやドトールをはじめとする主力メンバーのダブル負傷や欠場者続出という、極めて厳しい現実を突きつけられています。フネス監督にとっては、残されたガリレアやレシオ、あるいは若手のコンバートなどの手札を駆使して強敵に立ち向かわねばならず、市場での緊急対応を含め、新シーズンのチームの結束が試される緊迫した船出となりそうです。