サラリーキャップ3,363万ユーロと最少補強費!前線強化へ無所属マルシャルの獲得を画策

ラ・リーガ事務局から2026/27シーズンの各クラブにおける選手人件費上限(LCPD / サラリーキャップ)が正式に発表されました。

今季ラ・リーガ(1部)に復帰したクラブの中で、デポルティーボ・ラ・コルーニャが6,401.6万ユーロで全体の10位、ラシン・サンタンデールが5,818.3万ユーロで16位と健闘を見せる一方、マラガCFの給与上限額は3,363.4万ユーロ(約3,363万4,000ユーロ)にとどまりました。これはリーグ最下位のセビージャFCをわずかに上回るだけの、下から2番目(19位)という極めて厳しい財務枠です。

この厳しい財務制限は、今夏の移籍市場における補強戦略にも色濃く反映されています。開幕からいまだ勝利がなく最下位に沈むマラガCFですが、今夏の市場で支払った移籍市場の支出費用は、フアン・クルスの期限付き移籍に伴うわずか30万ユーロ(約30万ユーロ)のみでした。同じく昇格組のデポルティボが2,600万ユーロ、ラシンが1,680万ユーロを投じて大幅な補強を行ったのとは対照的であり、リーグで最も投資額を抑えたクラブとなっています。

こうした中でクラブフロントは、深刻な決定力不足と攻撃陣の層の薄さを打開するための緊急対策に乗り出しています。現在、フリーエージェント(無所属)となっている元フランス代表FWアンソニー・マルシャル(Anthony Martial)の獲得に向けた検討を進めています。移籍金が発生しないフリー選手として実力者を迎え入れることで、限られた給与予算の範囲内で最前線の得点力を一気に引き上げたい考えです。(via Estadio Deportivo)