【今回のラインナップ】
✅ RCDEスタジアムでの差別的チャント問題と各界の猛反発
✅ プレスティアンニがヴィニシウスへの人種差別疑惑に猛反論
✅ イタリアW杯予選敗退で政府介入、ドンナルンマの奇行と涙
✅ ピケがハーフタイムに審判を猛烈批判し警備員が出動
✅ ボルハ・ヒメネス監督への侮辱で試合中断、ラシンがファン追放
✅ フラメンゴがアルメリアとC・ロナウドを痛烈批判
✅ レガネスのチケット価格設定にサラゴサファンが激怒
✅ イングランドで選手への人種差別で45歳の男が逮捕
✅ ウェンブリーで日本人ファンが清掃活動し動画が拡散
✅ チェルシーがプレミアリーグ史上最大の赤字を記録
✅ ウェスレイ・スナイデルが4部リーグで7年ぶりに現役復帰
✅ 悪天候のなかアンドラへ駆けつけたマラガファンに監督が感謝
■【RCDEスタジアムでの差別的チャント問題と各界の猛反発】
スペイン対エジプト戦の舞台となったRCDEスタジアムで、エジプト国歌へのブーイングや『飛び跳ねないやつはイスラム教徒だ』という差別的なチャントが一部の観客から発生した。イスラム教徒であるスペイン代表のラミン・ヤマルは試合後に足早にピッチを去り、自身のInstagramで『私はイスラム教徒です、アルハムドゥリッラー(神に感謝します)。昨日、スタジアムで「飛び跳ねないやつはイスラム教徒だ」というチャントが聞こえました。相手チームに向けられたもので、私個人に向けられたものではないと分かっていますが、イスラム教徒の人間として、リスペクトを欠く許しがたい行為であることに変わりはありません。すべてのファンがそうではないと理解していますが、あのような歌を歌う人たちへ。スタジアムで宗教を嘲笑の対象にすることは、あなたたちが無知で人種差別主義者であることを示しています。サッカーは楽しんで応援するためのものであり、その人が何者であるか、何を信じているかによってリスペクトを欠くためのものではありません。とはいえ、応援しに来てくれた人たちには感謝します。ワールドカップで会いましょう』と怒りと悲しみのメッセージを投稿した。これに対し、ヴィニシウス・ジュニオールやアクラフ・ハキミ、ニコ・ウィリアムズら世界中の選手が賛同と連帯を示している。
スペインのペドロ・サンチェス首相もXで『昨日のコルネジャでの出来事は容認できず、繰り返されてはなりません。一部の非常識な少数派が、多様で寛容な国であるスペインの現実を汚すことを許すわけにはいきません。サッカーの代表チームとそのファンも同様です。被害に遭ったアスリートたちに全面的な支持を、そして敬意をもって私たちがより良い国になる手助けをしてくれる人たちに拍手を送ります』と非難した。
エジプトのEhab Ahmed Badawy大使は『スペインが人種差別的な国だとは全く思いません。私の個人的な経験は全く逆のことを示しています。スペインの外国人に対するもてなしは真似るべきモデルです。起きたことは容認できませんが、イスラム教徒に反対する歌を歌ったのは少数派であり、スペイン社会の大多数やスペイン政府の感情を代表するものではありません。貴賓席にいた誰も少数派の歌に共感していなかったことに気づき、席を立つことは考えませんでした』と冷静な対応を見せた。
スタジアムを提供したRCDエスパニョールは『これらの人種差別的な行動は絶対的に非難されるべきものであり、容認できません。しかし、昨夜の試合はRFEFの主催であり、地理的にもサッカーの応援するクラブ的にも非常に多様なスペイン代表のファンが集まったものです。したがって、これらの行動をRCDエスパニョールのファンに帰することは深く不当であり、行き過ぎであり、不釣り合いです。当クラブの評判が、クラブや多様なファンを代表しない少数のグループの孤立した行動によって疑われることは受け入れられません』との声明を出し、クラブへの風評被害に不快感を示した。
なお、このチャントの発生源は『Barcelona con la selección』という代表応援グループが40%の割引価格で1900枚のチケットを購入したエリアだったとされている。同グループは太鼓や拡声器の持ち込みを拒否されており、クラブ側との間で身元情報の提示をめぐるトラブルがあったことも判明している。元マリ代表のモハメド・シソッコは『私がラミンなら、スペインで再びプレーすることを考え直すだろう。彼はモロッコを選ぶこともできたのにスペインを選んだ。試合は中断されるべきだった』と苦言を呈している。
(via SPORT, MARCA, AS, Esport3, Estadio Deportivo)
■【プレスティアンニがヴィニシウスへの人種差別疑惑に猛反論】
チャンピオンズリーグのベンフィカ対レアル・マドリード戦で、ヴィニシウスから「猿と呼ばれた」と告発され、キリアン・ムバッペからも「クソ人種差別主義者」と非難されてUEFAから暫定出場停止処分を受けたジャンルカ・プレスティアンニが、母国アルゼンチンのメディアで事件の真相を語った。
『(ムバッペの言葉は)聞きました。でも、我々アルゼンチン人にとってそれは普通の侮辱です。あなたは誰かを侮辱し、これまでもこれからも絶対にそうではない私を人種差別主義者扱いしているのです。アルゼンチン人にとってそれは単なる侮辱であり、試合から集中を逸らさせるためのものです。しかし私は決して反応したくありませんでしたし、反応するつもりもありません。どんな侮辱を言われようと絶対に反応しません。逆に、ピッチの中でプレーで証明してやります。セカンドレグをプレーできなかったことはとても悲しかったです。私は何も言っていないのに、証拠もなしに制裁を受けました。でも、もう終わったことです。最後の最後まで私がプレーできるように待ってくれたチームやベンフィカのコーチングスタッフにはとても感謝しています。もちろんチームメイトとも話しました。ヴィニシウスと同じ肌の色のチームメイトもいますが、彼らとの間で問題が起きたことは一度もありません。むしろその逆です。その後、彼らは私を同性愛嫌悪者として扱おうとしました。事実ではないことで騒ぎを起こそうとしたのです。我々アルゼンチン人にとって、「cagón(臆病者)」や「maricón(オカマ)」といった言葉は普通の侮辱です。しかし幸運なことに、チームやコーチングスタッフ、すべての人たちが私をサポートしてくれました。私はもっと強い人間ですが、父や母、祖父母が、私がそうでもなく、起きてもいない色々なことを言われているのを聞かなければならないと考えると...それは醜く、とても心が痛みます。私のことは一つとして、私は耐えられますし、選手であることや人々が色々なことを話すことに慣れています。それは常に起こることです。でも、彼らは慣れていないので、それが少し心を痛めました。何が起きるかにはあまり注意を払いませんでした。私が最も心を痛めたのは、私が決してやっていないことで私を扱ったことです。それが最も痛かったことだと思います。しかし幸運なことに、私を知っているすべての人々が私がどのような人間かを知ってくれているので、とても穏やかな気持ちです。私にとってはそれで十分です。私を信じてあらゆる意味でサポートしてくれたクラブ、そしてチームメイトにもとても感謝しています。彼らは内部でそれを示してくれましたし、それは私にとって、SNSに出てストーリーを投稿することよりもはるかに価値のあることです』と、文化的な言葉の解釈の違いを主張しつつ、自身へのレッテル貼りと証拠なき処分への怒りを露わにした。
(via MARCA, SPORT, Estadio Deportivo)
■【イタリアW杯予選敗退で政府介入、ドンナルンマの奇行と涙】
イタリア代表がボスニア・ヘルツェゴビナにPK戦の末に敗れ、3大会連続でワールドカップ出場を逃す歴史的悲劇に見舞われた。試合中、PK戦の最中にイタリアの守護神ジャンルイジ・ドンナルンマが、ボスニアのGKニコラ・ヴァシリが持っていた「イタリア人キッカーの好みが書かれたカンペ」を奪い取って破り捨てようとし、両者が激しく揉み合って審判やアシスタントが介入する騒動に発展していたことが明らかになった。
試合後、ドンナルンマは『昨夜、試合後に私は泣き続けました。イタリアをあるべき場所に導けなかった失望で泣きました。私が感じている、そしてキャプテンであることを誇りに思っているアズーリのチーム全員が感じている、そしてファンの皆さんも感じているであろう巨大な悲しみで泣きました。今は言葉があまり役に立たないのは事実です。しかし、私は強く感じていることがあり、皆さんと共有したいのです。このような大きな失望の後には、もう一度ページをめくる勇気を見つけなければなりません。そしてそれを行うには、多くの強さ、情熱、そして信念が必要です。常に信じてください。それが私たちを前進させる力です。人生は、何も惜しまずすべてを捧げる人々に報いるからです。ここから私たちは再び始めなければなりません。一緒に。もう一度。イタリアをあるべき場所に戻すために』と悲痛な胸の内を語った。
この事態を重く見たイタリア政府は直ちに介入。アンドレア・アボディ・スポーツ・青年相は『サッカーはスポーツであり、現在のような軍事的、経済的危機の時代において、過度な意味を持たせるべきではありません。しかし一方で、それが単なるスポーツではないことは否定できません。特に我が国においては、サッカーはポピュラーカルチャーであり、共同体の儀式であり、国際的な威信の象徴となっています。代表チームがワールドカップでプレーする興奮をまだ経験していない子供や若者の全世代がいると考えると、悲しくなります。昨夜、チームとその監督が見せてくれた献身には感謝していますが、イタリアサッカーが再建される必要があること、そしてこのプロセスがFIGC(イタリアサッカー連盟)の指導部の刷新から始まらなければならないことは、誰の目にも明らかです。政府は近年、イタリアのスポーツ運動全体へのコミットメントを具体的に示してきました。我々のアスリートは多くの競技で我々に多大な満足をもたらしてくれました。ワールドカップ予選で3回連続の失敗の責任を否定しようとし、機関による義務の不履行を非難し、他のスポーツのプロとしてのレベルを軽視しようとするのは、客観的に間違っていると思います。すべての人に責任、謙虚さ、敬意が求められます。世界のサッカーにおいても、イタリアは再びイタリアにならなければなりません』と連盟トップの辞任と組織の抜本的解体を強く要求した。
(via SPORT, Estadio Deportivo, MARCA, Mundo Deportivo)
■【ピケがハーフタイムに審判を猛烈批判し警備員が出動】
FCアンドラのオーナーであるジェラール・ピケが、マラガ戦のハーフタイムに審判団に対して激しい暴言を吐いたことが主審の報告書に記録された。アレハンドロ・オハオス・バレラ主審の報告書には『前半終了後、ロッカールームのトンネル内で、ジェラール・ピケ・ベルナベウ氏が第1副審に対して攻撃的な態度で近づき、顔の数センチの距離で人差し指を突きつけながら大声で「これは歴史的な強盗だ」「Twitterにアップしてやる」という言葉を繰り返し発した。さらに同氏はマラガCFのスタッフに対しても攻撃的な態度を取り、FCアンドラのスタッフおよび警備員によって引き離されなければならなかった』と記されている。
アンドラは前半終了間際にゴールを取り消された直後、逆にPKを取られて失点しており、ピケはこれに激高したとみられる。なお、ピケの予告に反して現在のところ彼のX(旧Twitter)には何も投稿されていない。ピケは過去のレガネス戦でも審判に『これはクソみたいな恥辱だ』と発言して9000ユーロの罰金を科されており、今回もさらなる重い処分が下る可能性が高い。
(via AS, MARCA)
■【ボルハ・ヒメネス監督への侮辱で試合中断、ラシンがファン追放】
エル・サルディネロで行われたラシン・サンタンデール対スポルティング・ヒホンの試合中、スポルティングのボルハ・ヒメネス監督に対する観客からの侮辱があり、試合が一時中断される事態となった。スタジアムのメガホンでは「人種差別的侮辱によるプロトコル発動」とアナウンスされ一時騒然となったが、実際には人種差別ではなく監督個人への誹謗中傷だったことが確認された。ラシン側は即座に問題のファン2名を特定し、警備員によってスタジアムから追放した。
試合後、ヒメネス監督は『これは教育の問題だと思います。サッカーにおいて侮辱が普通のことのように扱われていますが、そうであってはいけません。サッカーには教育が足りていません。そして、これはラシンのファンだけの問題ではなく、私たちのファンや他のすべてのファンにも言えることです。すべてのファンをひとくくりにすることはできないと分かっていますが、サッカーを楽しむ代わりにスタジアムに侮辱しに来る人がいるのは残念なことです。これを普通のことにしてはいけないと思います』とサッカー界にはびこる暴言文化に警鐘を鳴らした。
(via MARCA)
■【フラメンゴがアルメリアとC・ロナウドを痛烈批判】
ブラジルの名門フラメンゴが、スペイン2部のUDアルメリアと同クラブの株式25%を取得したクリスティアーノ・ロナウドを名指しで痛烈に批判する声明を発表した。事の発端は2022年8月のラザロの移籍金未払い問題だ。
フラメンゴは『アルメリアは590日間にわたりフラメンゴに約180万ユーロの借金があります。2月には、アスリートのクリスティアーノ・ロナウドが同スペインのクラブの株式25%を取得しました。フラメンゴは、2022年8月に行われたアスリート、ラザロの移籍において引き受けた契約上の義務を不履行にしているスペインのクラブUDアルメリアの行為に対し、公に激しい拒絶の意を表明します。590日間滞納している同クラブは、180万ユーロ以上と推定される債務を蓄積しており、これは約束されたコミットメントや国際サッカーの関係を支配するルールに対するあからさまな軽視です。客観的かつ明白な事実として、スペインで徴収される税金の支払いまたは払い戻しの責任をスペインのクラブに割り当てる明確な契約上の義務が存在します。フラメンゴが150万ユーロ以上に上るこれらの金額の支払いを余儀なくされた後でも、そしてFIFAが払い戻しの権利を完全に認める正式な決定を下した後でさえ、アルメリアは義務を果たさないことを選択しています』と公表し、TAS(スポーツ仲裁裁判所)への提訴に踏み切ることを宣言した。
(via AS)
■【レガネスのチケット価格設定にサラゴサファンが激怒】
CDレガネスがレアル・サラゴサ戦で設定したチケット価格とアウェイ席の割り当てを巡り、サラゴサファンの間で怒りが爆発している。レガネスは直近のエイバル戦やセウタ戦、次節のアルバセテ戦ではアウェイチームに546枚のチケットを各20ユーロで提供していた。しかし、今回のサラゴサ戦ではチケット枚数をほぼ半減の254枚に絞ったうえ、価格も30ユーロに値上げ。さらに一般販売用のチケットも、他の試合では30ユーロの席が76ユーロに、VIP席は70ユーロが125ユーロへと異常な高騰を見せた。
サラゴサファンが割り当てられた254枚のチケットをわずか30分で完売させ、一般席での観戦を試みた際にこの「ぼったくり価格」が発覚した。レガネス側は「シーズンチケット保持者向けの先行販売でほぼ完売したため」と弁明しているが、他チームとのあからさまな対応の差にSNSでは批判が殺到している。
(via SPORT)
■【イングランドで選手への人種差別で45歳の男が逮捕】
イングランドでまたしてもサッカー選手への人種差別による逮捕者が出た。ノーサンブリア警察は、3月22日に行われたニューカッスル・ユナイテッド対サンダーランドの試合中に、サンダーランドのルトシャレル・ヘールトライダに対して人種差別的な暴言を吐いた疑いで、45歳の男を逮捕したことを発表した。
試合は後半52分に差別行為の疑いにより一時中断され、審判が両チームのキャプテンと監督に状況を説明した後、再開されていた。サンダーランドは『私たちはルトシャレルと共にあり、彼を全面的にサポートします。そして、この事件を審判に報告した彼の勇気とリーダーシップに感謝します』と声明を出し、クラブとして断固たる態度を示す姿勢を強調した。
(via MARCA)
■【ウェンブリーで日本人ファンが清掃活動し動画が拡散】
イングランドの聖地ウェンブリー・スタジアムで行われたイングランド対日本の親善試合の試合後、日本人サポーターが見せた行動が海外で大きな話題となっている。試合が終わった後、観客席に残った日本人ファンたちがゴミ袋を手に取り、自分たちが応援していたエリアの座席や通路を、まるで誰もいなかったかのようにピカピカに清掃している動画がSNSで拡散された。ワールドカップなどでも度々称賛される日本人ファンの「ゴミ拾い文化」が、サッカーの母国のスタジアムでも発揮され、現地の人々に深い感銘を与えている。
(via MARCA)
■【チェルシーがプレミアリーグ史上最大の赤字を記録】
チェルシーFCが2024-2025シーズンの財務報告を発表し、税引前損失が2億6240万ポンド(約3億ユーロ)というプレミアリーグ史上最大の赤字を記録したことが明らかになった。これまでの記録は、2010-11シーズンにマンチェスター・シティが記録した1億9750万ポンド(約2億2500万ユーロ)だった。
アメリカの投資ファンドがオーナーを務めるチェルシーは、この巨額の損失の理由を「運営コストの増加」と説明している。一方で、クラブ・ワールドカップの賞金なども含め、クラブ史上2番目に高い4億9090万ポンドの収益を上げたことも報告されている。プレミアリーグの財務規則(PSR)では、3年間で最大1億500万ポンドの損失しか認められていないが、インフラ投資、ユース育成、女子チームへの支出などは計算から除外されるため、チェルシーは現時点では規則違反による勝ち点剥奪などの制裁は免れる見通しだと主張している。
(via MARCA, Mundo Deportivo)
■【ウェスレイ・スナイデルが4部リーグで7年ぶりに現役復帰】
レアル・マドリード、インテル、アヤックスなどで活躍し、オランダ代表歴代最多出場記録を持つ伝説的司令塔ウェスレイ・スナイデルが、41歳にして驚きの現役復帰を果たした。2019年にスパイクを脱いでから7年の沈黙を破り、彼が新たな舞台に選んだのはオランダ4部リーグのOSM'75。このチームは彼の実弟であるロドニー・スナイデルが監督を務めている。
復帰戦にはアマチュアリーグにもかかわらず1000人以上の観客が殺到した。スナイデルは後半70分からピッチに立ち、チームも1-0で勝利。『他のクラブではやらなかっただろう。ここは家族だからね』と語り、メディアの注目にも『あなたたちがいてもいなくても、同じように楽しんだよ』と笑顔を見せた。クラブの役員は『彼は2010年にバロンドールを獲るべきだった。盗まれたんだ』と今でも彼を称賛している。一方で、弟のロドニー監督は『彼がスタメンになりたいなら、テレビの仕事を休んで少なくとも週1回はチームの練習に参加しなければならない。それが条件だ』と冗談交じりに語っている。
(via MARCA)
■【悪天候のなかアンドラへ駆けつけたマラガファンに監督が感謝】
セグンダ・ディビシオンのFCアンドラ対マラガCFの試合は、豪雨と雪の予報が重なる過酷な気象条件の中で行われた。さらにセマナ・サンタ(聖週間)の休暇期間という移動が困難なタイミングであったにもかかわらず、マラガからはるばるアンドラの山奥のスタジアムまで大勢のサポーターが駆けつけた。
マラガのフネス監督は試合後、『ファンについては...ただただ素晴らしい。彼らは自分たちのレベルを証明してくれました。マラガがセマナ・サンタの時期であり、雪の予報やこの旅の難しさを知っていながらアンドラまで来てくれて、これほど多くの人たちがいるのを見るのは、私たちにとって非常に大きな喜びであり、競技の中でこれを持っているチームはほとんどありません。言葉で説明するのは難しい励ましです。この場所に来るのは本当に難しかったのに、彼らはここで応援してくれました。感謝します』と、悪天候をものともしないサポーターの熱い愛情に深い感謝を捧げた。
(via SPORT)
【本日の総括】
本日はピッチ外で感情が衝突する事件が多発しました。RCDEスタジアムでの差別的チャント問題は政治家をも巻き込む騒動となり、ラミン・ヤマルの言葉がサッカー界に波紋を広げています。さらに、プレスティアンニの悲痛な叫びや、イタリアのW杯敗退に伴うドンナルンマのカンペ破り事件と政府介入、そしてピケの審判への恫喝など、当事者たちの生々しい言葉がクローズアップされる1日となりました。一方で、スナイデルの現役復帰や、悪天候の中でチームを支えるマラガファン、ウェンブリーでの日本人ファンの清掃活動など、サッカーが持つ絆や温かさを感じさせるエピソードもファンを魅了しています。
