ククレジャの電撃加入とヴィニシウスからの歓迎メッセージ

🇪🇸チェルシーから6000万ユーロでマルク・ククレジャを獲得することが公式に決定しています。この移籍はスペイン代表がワールドカップ初戦を迎えた日に発表されました。すでに加入しているベルナルド・シウバ、デンゼル・ダンフリース、イブラヒマ・コナテに続く、移籍市場を締めくくる大型補強です。スペイン代表として全試合に先発出場し、守備の堅実さと無尽蔵のスタミナ、積極的な攻撃参加でワールドカップ優勝に大きく貢献したククレジャに対し、ヴィニシウス・ジュニオールは自身のSNSを更新。ワールドカップのトロフィーにキスをするククレジャの写真と共に『おめでとう、そしてようこそ、クク!』というメッセージを送り、新チームメイトを歓迎しました。バルセロナの下部組織ラ・マシア出身の選手が永遠のライバルであるレアル・マドリードに加入し、スペイン代表としてワールドカップで優勝したことは大きな注目を集めています。左サイドでヴィニシウスと強力なコンビを組むことが期待される一方で、FIFAの公式記録上は、大会開始時に登録されていたチェルシーの選手として扱われるため、レアル・マドリードの選手としてのワールドカップ優勝者にはカウントされないという特異な状況になっています。(via SPORT)

ヴィニシウスの契約延長交渉と立ちはだかるボーナスの壁

🇧🇷ヴィニシウス・ジュニオールの契約延長は、この夏のクラブの最優先課題の一つとなっています。現行契約は2027年6月までとなっており、クラブも選手側も契約延長を強く望んでいるものの、交渉は完全に停滞しています。最大の障害は金銭面での条件の不一致です。現在、ヴィニシウスの年俸は手取り1500万ユーロ弱ですが、クラブはチーム内で最も決定的な選手の一人を引き留めるため、ロッカールームの給与体系を大きく引き上げる2000万ユーロまでの大幅な昇給を提示する用意があります。しかし、ヴィニシウスの代理人側は、キリアン・エムバペの給与と同等、あるいはそれに可能な限り近づくための「契約更新ボーナス」を要求しています。クラブはこの要求を断固として拒否しており、現時点では歩み寄りの兆しは見られません。来年1月からはヴィニシウスが他のクラブと自由に交渉できるようになってしまうため、事態が泥沼化することを避けるべくフロレンティーノ・ペレス会長が自ら解決に向けて主導権を握っています。選手の休暇が明けた後に、再び会談の場が設けられる予定です。(via ElDesmarque)

ヴィニシウスの顎の美容整形手術と厳重なセキュリティプロトコル

🏥ワールドカップ・ラウンド16でノルウェー代表に1-2で敗れるという大きな失望を味わったヴィニシウスは、7月29日までの短い休暇を利用してブラジルのゴイアニアに滞在しています。そこで彼は、恋人のヴィルジニア・フォンセカと共に、顔の輪郭を際立たせ、顎を前に出すための美容整形手術(顎の調和手術)を受けました。施術を担当したのは、世界的に有名な皮膚科医であるアレッサンドロ・アラルカン医師で、このためだけにマイアミからブラジルへ飛んできました。施術が行われたルミニ・プリビレージュ・クリニックは、一般客の立ち入りを1日中禁止し、ヴィニシウスと恋人のプライバシーを守るために完全に貸し切り状態にされました。さらに、写真や動画の流出を防ぐための特別なセキュリティプロトコルが敷かれ、スタッフにも厳重な情報統制が行われました。手術の結果はSNS上でも話題となっており、一部のユーザーからは『ヴィニシウス・ジュニアがヴィニシウス・シニアになった』と冗談交じりのコメントが寄せられています。担当したアラルカン医師は『ルミニ・プリビレージュにヴィニシウス・ジュニオールを迎えられたことは大きな喜びです。彼は世界のサッカー界で最高の才能の一人であるだけでなく、シンプルさ、礼儀正しさ、そして伝染するようなエネルギーを持った素晴らしい人物です。信頼と楽しい会話に感謝します。神が彼のキャリアを祝福し続けることを願っています。私たちは常にブラジルと彼を応援しています』と喜びの言葉を残しています。ヴィニシウスは7月27日の月曜日にバルデベバスのトレーニング施設に戻る予定となっています。(via SPORT)

モウリーニョ新監督の最大の課題、エムバペとベリンガムの共存

🇵🇹カルロ・アンチェロッティ、シャビ・アロンソ、アルバロ・アルベロアに続き、レアル・マドリードの新たな指揮官に就任したジョゼ・モウリーニョ。まだ公式戦を一度も指揮していない段階から、今シーズンの最大の課題に直面しています。それは、キリアン・エムバペとジュード・ベリンガムの戦術的な共存です。ベリンガムは今回のワールドカップでイングランド代表としてストライカーの背後でプレーし、最高のパフォーマンスを披露しました。本人もそのポジションが最も快適であると公言しています。一方で、エムバペも中央のエリアでの自由を必要としており、チームの絶対的な攻撃の基準点であり続けています。モウリーニョは、この2人とヴィニシウスが各国代表で見せたのと同じレベルのプレーをマドリードでも発揮できるように、絶妙なバランスを見つけ出さなければなりません。さらに、ワールドカップの3位決定戦で対戦したフランスとイングランドの試合後、エムバペとベリンガムの間には挨拶やアイコンタクトといった目に見える交流が一切なく、2人の関係性についての憶測が飛び交っています。個性豊かなスター選手たちのロッカールームを掌握することに長けているモウリーニョの手腕が、今まさに試されています。(via Esport3)

アルダ・ギュレルのプレシーズン合流と激化するポジション争い

🇹🇷トルコ代表としてワールドカップに臨んだアルダ・ギュレルは、グループリーグ敗退という不本意な結果に終わった後、休暇を切り上げてバルデベバスでのモウリーニョ体制のプレシーズン2週目に合流しました。ギュレルにとってモウリーニョは、彼をデビューさせたアンチェロッティから数えて4人目の監督となります。前任のアルベロア監督の下では、ペナルティエリアに近い背番号10のポジションを与えられ、エムバペに最高のアシストを供給する見事な連携を築き上げていました。その前のシャビ・アロンソ監督時代には、ビルドアップの要として少し下がった位置で重用されていましたが、ベリンガムの復帰に伴いベンチに下がる日々が続いていました。モウリーニョがどのような役割を彼に用意しているかが注目されますが、モウリーニョ自身、フェネルバフチェの監督時代に『レアル・マドリードでプレーするにはキャラクターが非常に重要だが、アルダ・ギュレルはその巨大な個性を示している。もし彼がフェネルバフチェを愛していて、無料で来て、レアル・マドリードが給料の75%を払ってくれるなら、我々はノーとは言えない』と、彼の才能を高く評価する皮肉交じりのコメントを残しています。しかし、今シーズンはモウリーニョの要望で加入したベルナルド・シウバが同じポジションに加わり、さらにワールドカップで素晴らしい活躍を見せたベリンガムも控えているため、ポジション争いはこれまでにないほど激化することが予想されます。ギュレルはワールドカップのアメリカ戦でゴールを決め、マニアから称賛されるなど個人の才能は証明しており、新監督の下で自らの居場所を勝ち取る戦いが始まります。(via MARCA)

カンテラの星チアゴ・ピタルチとバルベルデの合流

✨バルデベバスでのプレシーズンには、若き才能も続々と合流しています。U-19欧州選手権でスペイン代表として見事優勝を果たし、大会最多アシストを記録してベストイレブンにも選出されたカンテラ出身のミッドフィールダー、チアゴ・ピタルチが、自ら休暇を短縮してトップチームの練習に参加しました。スペイン代表が無失点で優勝するという圧倒的な強さを見せた大会で輝きを放った彼は、このチャンスを活かしてモウリーニョ監督にアピールし、トップチームへの定着を狙っています。また、ウルグアイ代表としてプレーしたフェデ・バルベルデも、水曜日にはバルデベバスに戻り、コーチングスタッフの指示の下でトレーニングを開始する予定です。(via SPORT)

マイケル・オリーズ獲得の噂とバイエルンの徹底抗戦

🇫🇷バイエルン・ミュンヘンで素晴らしいシーズンを送り、フランス代表としてもワールドカップで活躍したマイケル・オリーズに対し、レアル・マドリードが移籍市場の最後のピースとして獲得を狙っているという噂が絶えません。しかし、ドイツの伝説的選手であるローター・マテウスはこの可能性を一蹴しています。マテウスは『ウリ・ヘーネスは数週間前に明確な立場を示しており、選手はバイエルンに留まり、レアル・マドリードは電話をかける手間を省けると言った。オリーズには契約があり、バイエルンは彼を売りたくないのだ』と語り、バイエルン側に放出の意思が全くないことを強調しました。オリーズにはパリ・サンジェルマンも関心を寄せていますが、彼を巡ってはドイツ国内でプライベートなスキャンダルも報じられています。デュッセルドルフに住む元交際相手との間に生後20ヶ月の隠し子がいることがDNA鑑定で判明しており、養育費や賠償金を巡って弁護士を通じた交渉が行われているという事態に発展しています。オリーズ自身は子供に会うことを拒否しているとされ、波紋を呼んでいます。それでもバイエルンは彼を新シーズンのセカンドユニフォーム(白色)のメインモデルに起用しており、クラブの彼に対する絶対的な信頼と残留の意思を示しています。(via ElDesmarque)

エンソ・フェルナンデス獲得の否定とロドリ待望論

🇦🇷チェルシーに所属するアルゼンチン代表ミッドフィールダー、エンソ・フェルナンデスの獲得にレアル・マドリードが動いているという情報がありましたが、クラブにその意図は全くありません。チェルシーと交渉を開始する予定はなく、来シーズンに向けた補強の優先順位に従い、中盤の他のターゲットに完全に集中しています。一方で、クロースが引退して以来空席となっている中盤の絶対的な指揮官として、スペイン代表でワールドカップMVPに輝いたロドリ(マンチェスター・シティ)の獲得を待望する声が高まっています。これまで彼の年齢(30歳)や前十字靭帯の重傷が懸念材料とされてきましたが、ワールドカップでの圧倒的なパフォーマンスでそれらの疑問を完全に払拭しました。マンチェスター・シティは彼を引き留めるために契約延長に動いていますが、マドリーにとって彼こそが中盤にバランスとリーダーシップをもたらす完璧なパズルのピースであるとみなされています。(via MARCA)

W杯の英雄フェラン・トーレスへの関心

🇪🇸ワールドカップ決勝でスペインを優勝に導く決勝ゴールを決めたバルセロナのフェラン・トーレスに対し、パリ・サンジェルマンが強い関心を示していますが、レアル・マドリードも彼の動向を注意深く見守っているクラブの一つです。マドリーは彼がバレンシアに所属していた頃から獲得を試みていましたが、当時はフェラン自身がペップ・グアルディオラの指導を仰ぐためにマンチェスター・シティへの移籍を選択した過去があります。ワールドカップの英雄となり、キャリアで最も重要なゴールを決めたことで、彼の市場価値と注目度は再び急上昇しています。(via SPORT)

【本日の総括】

モウリーニョ新体制下でのプレシーズンが本格化する中、エムバペとベリンガムの共存や、ギュレル、ピタルチらのアピール合戦が注目を集めています。ククレジャの電撃加入という明るい話題がある一方で、ヴィニシウスの契約延長交渉はボーナスの壁に阻まれ難航中。ロドリ待望論が再燃する中、オリーズやエンソ獲得の噂は否定されており、移籍市場と新チーム作りの両面で極めて重要な時期を迎えています。