ワールドカップ王者オヤルサバルの圧倒的な存在感と今週のスケジュール

ソシエダが誇る絶対的なリーダーであり、スペイン代表として今夏のワールドカップで5ゴールを挙げて見事に世界王者となったミケル・オヤルサバル。

彼は合流してまだ2週間足らずで、十分なトレーニング期間を積めていなかったことから、ベティス戦ではベンチからのスタートとなりました。しかし、後半57分にピッチに入ると、その別次元のクオリティを即座に証明。ピッチ中央で卓越した戦術眼を見せ、相手のマークを引きつけてから魔法のような2つのアシストパスを配給しました。1つはルカ・スチッチのポスト直撃シュートに繋がり、もう1つはオシュカルソンのGKとの一対一の決定的な場面を作り出しました。

わずか30分間のプレーで、その圧倒的な存在感とインテリジェンスを示したキャプテンに対し、スペインフットボール連盟(RFEF)は、8月29日に本拠地レアレ・アレーナで行われるエスパニョール戦のキックオフ前に、本物のワールドカップ黄金トロフィーをアノエタのピッチでお披露目する特別なセレモニーを執り行うことを決定しました。

チームは敗戦のショックからすぐに頭を切り替え、水曜日に控えるサンティアゴ・ベルナベウでのレアル・マドリード戦に向けて短い準備に入ります。マタラッツォ監督は日曜日をオフとし、月曜日の夕方から練習を再開。火曜日に最終調整を行い、試合当日にマドリードへと移動するスケジュールを組んでいます。(via Mundo Deportivo / via DiarioVasco)

【本日の総括】

レアル・ソシエダは、ラ・リーガ開幕戦において強豪レアル・ベティスに0-1で敗れる悔しいスタートとなりました。xG(期待値)で相手を上回るチャンスを作り、新星18歳マルシャルの鮮烈なデビューや完全復活したヤンゲル・エレーラの好パフォーマンスなど収穫はあったものの、エース候補オシュカルソンの決定機逸が響く結果に。ピッチ外では、アゲルドの獲得破談の真相をマタラッツォ監督が語り、アペリバイ会長らがブラジルへジョナタン・ジェズス獲得に動いたものの不調に終わるなど、移籍市場終盤の慌ただしさが続いています。急逝した栄養士イオン・ゴメス氏にサンセが勝利を捧げたエモーショナルな週末を経て、水曜日にはサンティアゴ・ベルナベウでのレアル・マドリード戦という大一番に臨みます。