バレンシアCF

バレンシアCFのカンテラ(パテルナ)が誇る2011年生まれの超新星、ユリアン・モスケラとリカル・ペレスの2選手が、アゼルバイジャンのバクーで開催された「第1回FIFA U-15ワールドカップ&フェスティバル」でスペイン代表として見事に優勝を果たし、世界王者のタイトルを掲げて帰国した。

大会は8人制サッカー・20分ハーフという初の試みで行われ、スペインU-15代表は通算10試合で42得点9失点という圧巻の成績を残した。金曜日に開催されたチェコとの決勝戦では、パテルナ育ちのモスケラとリカル・ペレスが共に先発出場。チアゴ・ポロの鮮烈な遠出ミドルシュートで先制すると、ブルーノ・フェルナンデス、アドリアン・ビエルサの追加点で3-0の完勝を収めた。

FW登録ではないにもかかわらず大会7ゴールを挙げたリカル・ペレスは、大会最優秀級の輝きを放った。初戦のチリ戦(4-2)でゴールを決めると、コンゴ戦(4-2)とタジキスタン戦(6-1)で連続ダブルを達成。準々決勝のコロンビア戦(5-0)でもダメ押しゴールを奪い、5試合で7得点という抜群の勝負強さを見せた。

一方、15歳にしてホベニールBでプレーするCBユリアン・モスケラも、全10試合中決勝を含む7試合で先発し、守備の要として君臨。タジキスタン戦ではゴールも記録した。すでにバレンシアと2029年までの長期契約を交わしているモスケラは、トップチームで活躍する兄クリスティアン・モスケラの背中を追い、着実な成長を見せている。なお、同代表にはビジャレアルCFの守備守レオ・リコも名を連ねており、バレンシア州勢の層の厚さを証明した。(via SPORT)

バレンシアCF

バレンシアCFの攻撃陣を牽引してきたエースFWウゴ・ドゥロが、キャリア最悪級の深刻なゴールスランプに直面している。ラ・リーガで直近11試合連続無得点となっており、これは2023年8月に記録した29試合連続無得点に次ぐ悪夢の不振だ。

さらに悲惨なのはシュート精度だ。ウゴ・ドゥロは今季ラ・リーガの全FWの中で「最も多くシュートを打ちながら、1本も枠内に飛ばせていない選手」(10本打って枠内0本)という不名誉なスタッツを記録している。彼が公式戦で最後にゴールを挙げたのは2026年5月17日、アノエタでのレアル・ソシエダ戦(3-4勝利)まで遡る。

過去3シーズンのリーグ戦でそれぞれ10点、11点、13得点を挙げ、国内最高峰の国産ストライカーとして君臨してきた男の失速は、ハビエル・アギーレ監督にとっても最大の頭痛の種だ。アギーレ監督は前節ビジャレアル戦でアルナウト・ダンジュマを先発起用する実験を試みたが不発に終わった。

次節エルチェCFとのアウェイ戦を控え、アギーレ監督はウゴ・ドゥロに11度目のリベンジの機会を与えるか決断を迫られている。しかし、戦傷から回復したウマル・サディクの戦列復帰が目前に迫っており、ストライカーのポジション争いは一気に激化する。ウゴ・ドゥロにとって猶予は残されていない。(via ElDesmarque)