アドリア・ペドロサのラージョ・バジェカーノへの期限付き移籍が秒読み段階
セビージャで完全に構想外となり、今シーズンのLaLiga登録からも外されていた28歳の左サイドバック、アドリア・ペドロサのラージョ・バジェカーノへの期限付き移籍が、事実上秒読み段階に入っています。
ペドロサは昨シーズン、エルチェにおいて公式戦30試合に出場して1ゴール2アシストを記録する素晴らしい活躍を見せたものの、セビージャの左サイドバックのポジションにはスアソ、オソ、そして新加入のフリオ・ディアスがひしめき合っており、完全に居場所を失っていました。
一方、ラージョ・バジェカーノは、左サイドバックのレギュラーであったペプ・チャバリアを2200万ユーロという巨額の条件でチェルシーへ売却したため、左サイドバックの専門職が完全にゼロという、極めて異常で深刻なディフェンス崩壊の危機に瀕していました。
この両者のニーズが完璧に一致。セビージャとラージョは非常に良好な友好関係を維持しており、ペドロサの「買い取りオプション付きの1年間の期限付き移籍」の合意に向けて最終調整に入りました。これにより、ラージョ側がペドロサの総額給与の100パーセントを完全にカバーする形で引き受ける見通しであり、セビージャ側にとっても、さらなるサラリースペース(登録枠の空き)を確保するための非常に素晴らしい経済的ソリューションとなることが期待されています。(via Estadio Deportivo / ElDesmarque)
【本日の総括】
セビージャFCは、開幕を目前に控える中で、スポンサー契約未締結の現状に直面しながらも「1890財団」のロゴを胸に掲げる高潔な決断を下し、地域の生活困窮者支援に寄り添う温かい姿勢を示しました。
ガルシア・プラザ監督のもと、新戦力7名すべての登録を完了させて24名の戦闘態勢を整え、厳しい財政難の中で「苦しまない残留」を目標に掲げて今週末のラージョ・バジェカーノ戦に挑みます。
ナビSDによる不要戦力16名の放出やペドロサの売却合意など、ピッチ外での激しい人員整理は着実に進んでいますが、手薄な中盤を補うためのコチョラシュヴィリらの交渉など、市場最終盤に向けた補強パズルの完成こそが、今シーズンのセビージャの浮沈を大きく左右することになりそうです。