スポーツディレクターのナビ氏が挑む「激しい人員整理」と「新しいモンチ」と呼ばれる謙虚な姿勢

今夏からセビージャのスポーツディレクターに就任したホセ・イグナシオ・ナビ氏は、前任のディレクターたちとは大きく異なり、メディアの前に出ることや派手な演出を極度に嫌う、極めて実直で物静かな現場叩き上げのプロフェッショナルとして、クラブの再建を精力的に推し進めています。

サポーターの間で、その凄まじい仕事ぶりから『かつての偉大なモンチの再来か』、あるいは『一方的な契約解除を乱発したビクトル・オルタと変わらない』といった議論が巻き起こる中、ナビ氏自身は記者会見で以下のように謙虚に答えました。

『私は自分が新しいモンチだなどとは微塵も思っていない。彼には計り知れない尊敬と敬意を抱いているし、それは他の素晴らしい強化部長たちに対しても同じだ。私たちが優れているかどうかを定義するのは、私の言葉やメディアの賞賛ではなく、すべてピッチ上の選手たちが残す結果だけだ。私たちの仕事は、ピッチの上で戦う主役である選手たちを陰から全力でサポートし、彼らが少しでも快適に、最高の状態でプレーできるように環境を整え、ハードワークすることだけだ』

ナビ氏は今夏、クラブの人件費を著しく圧迫していた高給取りの余剰戦力(ヤヌザイ、ニャンズ、ラファ・ミル、ソウ、ジョアン・ジョルダン、ガットーニなどを含む計16名)の売却、契約解除、あるいは期限付き移籍を粘り強い交渉の末に次々と成立させ、クラブのサラリーキャップ制限に劇的な余裕を生み出すことに成功しました。これにより、今夏獲得した7名すべての新戦力を開幕前に無事に登録させるという素晴らしい成果を収めました。

しかし、ファーストチームの登録メンバーは現在わずか19名。ルイス・ガルシア・プラザ監督は、

『中盤と前線のクオリティを担保するために、移籍市場の閉幕までに少なくともあと4名、できれば6名の新戦力を絶対に獲得しなければならない。特に中盤は現在、本職がアグメとグリディのわずか2名しかいないという、極めて深刻で危険な状況にある』

と警鐘を鳴らしており、ナビSDは市場の最終盤に向けてさらなる交渉を急ピッチで進めています。(via ElDesmarque / Estadio Deportivo)