守護神クルトワの魂の激励とモウリーニョの引き留めを断って加入したGKフラン・ゴンサレス
レアル・マドリードのユースから完全移籍で加入した22歳の期待のゴールキーパー、フラン・ゴンサレスが加入プレゼンテーションに出席し、今回の移籍交渉の裏で繰り広げられた緊迫のストーリーを明かしました。
マドリードでは当時、あの世界的な名将ジョゼ・モウリーニョ監督が、彼をトップチームの練習に完全に帯同させて育てるために、移籍を断固として拒否して彼を強くクラブに引き留めようとしていました。
フラン・ゴンサレスは、この交渉の難しさと自身の強い決意を以下のように語りました。
『レアル・マドリードを離れてセビージャへと移籍する交渉は、本当に信じられないほど難しかった。マドリードのクラブ幹部も、指示を出していたモウリーニョ監督自身が私を引き留めるために非常に強くプッシュしてくれたからだ。しかし、私の代理人をはじめ、私自身の心の中には、このセビージャという信じられないほど歴史ある巨大なクラブで自分の力を試し、大きなステップアップを遂げたいという極めて強い情熱が渦巻いていた。だからこそ、私たちは全員でマドリードに対して強い意志を示し、この移籍を現実のものにするために最後まで力を尽くしたのだ。セビージャのようなプレッシャーと熱狂、長年培われたアドレナリンに満ちたクラブでの挑戦は、プロの選手にとって何物にも代えがたい素晴らしい特権だ』
また、マドリード時代に非常に親しい関係を築き、親友のような存在であった世界最高の守護神ティボ・クルトワから受け取った温かいエールについても明かしました。
『私はクルトワという素晴らしいゴールキーパーを心から尊敬しているし、彼を友人だと思っている。彼は常に私の成長を気にかけてくれ、今回のセビージャ移籍が決まったときも、私に対して、自信を持って次のステップへと進み、自分が本当に望むもののためにピッチの上で全力で戦え、と強い言葉で励ましてくれた。彼のそのアドバイスは、私の心の中で最も大きな自信となって息づいている』
セビージャでの正キーパー争いについては、ライバルである実力派オディッセアス・ヴラホディモスを称え、
『オディッセアスは本当に素晴らしいゴールキーパーだ。昨シーズン、彼がチームの目標を達成するために見せたパフォーマンスは凄まじかった。彼のそばで練習を共にし、日々多くのことを学びながら、ハイレベルなレギュラー争いができることは、私自身をさらに優れたキーパーへと成長させてくれる最高の環境だ。彼も非常に気さくに私を受け入れてくれ、本当に素晴らしい関係を築いている』
と語り、正GKの座を巡る健全な競争に強い意欲を示しました。 (via ElDesmarque)