ナイランドとネイマールのPK時のバチバチ挑発合戦

ブラジルがノルウェーに敗れる大波乱となった試合で、後半ロスタイムにネイマールとノルウェーのGKオルヤン・ナイランドの間で強烈な心理戦が繰り広げられた。

2-0でノルウェーがリードし、勝敗がほぼ決した状況でブラジルにPKが与えられた。キッカーとしてボールをセットするネイマールに対し、ナイランドはゴールマウスから『お前のシュートは止めてやるぞ、止めてやるぞ。俺には通用しないぞ』と大声でトラッシュトークを仕掛けた。ネイマールもこれにニヤリと笑い、『どこに蹴ってほしい? どこだ?』と言い返し、お互いにフェイントをかけ合う異常な緊張感に包まれた。

結果的にネイマールは極限までシュートモーションを遅らせて左隅にPKを沈めたが、ドラマはここでは終わらなかった。ネイマールはゴールネットからすぐにボールを拾い上げると、一直線にナイランドの元へ向かい、顔の数センチの距離まで詰め寄って指を天に突き立て『俺には通用しない、俺にはな』と怒鳴り散らしてやり返したのだ。ナイランドは満面の笑みを浮かべながら、ネイマールの胸を両手で小突いて突き飛ばし、完全に勝者の余裕を見せつけた。

試合後、ナイランドは『彼の攻撃力は分かっていた。PKの場面では自分が大きくなったと感じた。今日は私の人生で最高の試合だ。私たちは歴史を作った』と誇らしげに語っている。

(via Estadio Deportivo)

ハビエル・バルデムのユニフォーム着用と愛国心スピーチ

ハリウッドで活躍するスペイン出身の名優ハビエル・バルデムが、独自の愛国心スピーチで称賛を浴びている。

前の試合であるオーストリア戦をスタジアムで観戦した際、妻のペネロペ・クルスや歌手のロザリアがスペイン代表のユニフォームを着ていたのに対し、バルデムだけがオリーブグリーンの私服を着ていたことで、一部のファンから「なぜスペインを応援する服を着ないのか」と批判の声が上がっていた。

しかし、ポルトガル戦が行われたダラスのスタジアムには、満面の笑みでスペイン代表の赤いユニフォームを着たバルデムの姿があった。彼はこの騒動を逆手に取り、自身の考える愛国心について力強いスピーチを公開した。

『この鮮やかな色のスペインには、私たち全員が収まる。多様性を恐れず、むしろ最大の強みとする進歩的なスペインの色だ。出自、言語、文化、性的アイデンティティ、信念に関わらず、すべての人が平等と社会正義に基づく共通のプロジェクトの一部であると感じられる場所。愛国心とは、単一の考えを押し付けることではなく、すべての人が尊厳を持って生きられるように働くことだ。これこそが、私たちが誇りに思う色だ』と、多様性と包摂性を重んじるメッセージを発信し、大きな共感を呼んでいる。

(via ElDesmarque)