ドナルド・トランプ米国大統領、FIFAの異例の判定保留をSNSで絶賛

米国代表のFWフォラリン・バログンがボスニア・ヘルツェゴビナ戦で受けたレッドカードによる出場停止処分について、FIFA規律委員会が第27条を適用して1年間の試用期間付きで処分を保留するという異例の決定を下した。この決定を受けて、ドナルド・トランプ米国大統領が自身のSNSアカウントで反応を示した。トランプ大統領は『正しいことをして大きな不公正を覆してくれたFIFAに感謝する! ドナルド・J・トランプ大統領』と投稿し、FIFAの対応を絶賛している。この背景には、マルコ・ルビオ国務長官による事前の判定批判や、ホワイトハウスからの直接的な圧力があった。一方で対戦相手となるベルギーのサッカー協会は、この決定は大会のルールやフェアプレー精神に反しているとして驚きを表明し、あらゆる選択肢を検討して抗議する姿勢を見せている。(via MARCA)

ブラジルファン、ノルウェーファンの「ボート漕ぎ」を昔のファンクで挑発

W杯で話題となっているノルウェーサポーターの「バイキングのボート漕ぎ」パフォーマンスに対し、対戦相手であるブラジルのファンが独自のユーモアで応戦している。ブラジルファンは、2000年代に国内で大流行したファンク音楽「Dança do Créu(クレウのダンス)」を持ち出し、ノルウェーファンがボートを漕ぐ動作をするたびに『クレウ!』と大声で叫ぶ挑発を行っている。この言葉は音楽のリズムやダンスの動きを表すだけでなく、文脈によっては性的なニュアンスも含まれるスラングである。熱狂的なブラジルサポーターのグループをまとめるアレクサンドル・カステロ・ブランコは、『これはあくまで冗談だ。彼らがボートを漕ぐから、我々はクレウをする。ユーモアを交えてライバル関係を盛り上げるためのものだよ』と説明している。スタジアム周辺ではサンバを踊るファンも集まり、試合前から熱狂的なカーニバル状態となっている。(via SPORT)

ポガチャル、バルセロナでメキシコファンから「名誉メキシコ人」に認定される

ツール・ド・フランス第2ステージのバルセロナ・モンジュイックの丘で、UAEチーム・エミレーツのタデイ・ポガチャルが粋な計らいを見せた。ゴール直前で自らペースを落とし、チームメイトでありツール初出場のメキシコ人選手、イサーク・デル・トロにステージ優勝を譲ったのである。この行動に、沿道に詰めかけていたメキシコ人ファンたちは熱狂した。彼らは『ポギ、兄弟、お前はもうメキシコ人だ!』と叫びながら、ポガチャルに向けて即席でマリアッチのセレナーデを歌い上げた。ファンからは「ポギ・フェルナンデス」という親しみを込めたあだ名も付けられ、メキシコ国旗やソンブレロが揺れる中でポガチャルは笑顔で手を振って応えた。優勝したデル・トロは『彼が僕に勝利を譲ってくれるなんて信じられない。この出来事が僕の人生においてどれだけの意味を持つか、みんなには想像もつかないだろう』と感極まった様子で語っている。(via MARCA)

アーリング・ハーランドの父アルフィー、レアル・マドリード移籍の可能性を匂わす

ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの父であるアルフィー・ハーランドが、息子の将来について意味深な発言を行った。インタビューに応じたアルフィーは、息子が現在マンチェスター・シティで非常に幸せであり、長期契約を結んでいることを強調しつつも、『誰だってレアル・マドリードでプレーしたいし、チャンピオンズリーグでプレーしたいと思っている。どうなるか見てみよう』と語り、マドリードへの移籍願望を否定しなかった。さらに、将来的にスペインのクラブでプレーする可能性について問われると、『たぶんね、たぶん。サッカーの世界では常に何かしらの機会があるものだ。スペインには素晴らしいチーム、偉大なクラブがある。この先何が起こるかは決してわからない』とコメントし、移籍の噂を再び加熱させている。(via SPORT)

ラファ・ミル、性的暴行の有罪判決に控訴しSNSで無実を主張

セビージャのFWラファ・ミルが、バレンシア地方裁判所から性的暴行と傷害の罪で懲役8年半の判決を受けた件について、135ページに及ぶ控訴状を提出し、徹底抗戦の構えを見せている。彼は自身のSNSに動画を投稿し、『家族や友人、そして私を支持し尊重してくれたすべての人に感謝したい。これからは前に進み、自分の仕事に集中し、司法がそのプロセスを継続するのを待つ時だ』と語り、無実を主張している。控訴状では、無罪推定の原則が侵害され、被害者の証言が盲目的に信用されたこと、そして弁護側が提出した防犯カメラの映像などの決定的な証拠が無視されたと指摘している。また、警察の不適切な対応についても言及し、上級審での再審理を強く求めている。一方のセビージャは、彼をチームから切り離すために中東のクラブなどへの移籍を急いで模索しており、最悪の場合は契約解除も視野に入れている。(via Estadio Deportivo)

メキシコファン、イングランド代表の宿泊ホテルで深夜の騒音妨害作戦

メキシコ対イングランドの試合を前に、メキシコのファンが古典的な妨害工作を実行した。試合前夜、メキシコシティにあるイングランド代表が宿泊するホテルの周辺に多数のメキシコファンが集結。深夜にもかかわらず、大量の花火を打ち上げ、大音量で音楽を流し続けてイングランドの選手たちの睡眠を妨害した。イングランド代表側は事前に宿泊先を秘密にするなどの対策を講じ、地元警察もホテルの周囲に厳重な警備を敷いていたものの、熱狂的なファンによる騒音攻撃を完全に防ぐことはできなかった。(via Mundo Deportivo)

トーマス・トゥヘル監督、イングランド代表の「高地対策バイアグラ使用説」を笑って一蹴

イングランド代表がメキシコの標高2240メートルにあるアステカ・スタジアムで試合を行うにあたり、高地での血流改善や疲労軽減を目的として選手たちにバイアグラを服用させるのではないかという奇妙な噂が広まっていた。この件について尋ねられたトーマス・トゥヘル監督は、笑顔を浮かべながら『そんな情報も提案も私のところには全く届いていない。だから答えはノーだ。彼らはバイアグラなんて飲まないよ』と完全に否定し、荒唐無稽な噂を一蹴した。(via SPORT)

ガビ、C・ロナウド擁護と「W杯優勝で髪をピンクにする」公約

スペイン代表のガビが、W杯に関するさまざまな質問に答えている。ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドについて、年齢や衰えを指摘する批判的な声があることに対し、『彼がチームの足かせになっていると言うのは、彼のチームにいない外部の人間やファンだけだ。実際にチームにいる人間は彼に多大な敬意を払っている。クリスティアーノは史上最高の選手の一人であり、いつでも違いを生み出すことができる』と強く擁護した。また、フリアン・アルバレスがバルセロナに加入する噂については、『ぜひ来てほしい。彼がバルサでプレーすることは彼の夢でもある』と歓迎の意を示している。さらに、スペインがW杯で優勝した場合の公約を問われると、『もし優勝したら、髪をピンクに染める』と宣言した。ちなみに、アメリカ滞在中で嫌なことについては『コカ・コーラを飲んだけど不味かった。理由はわからないけどね』とこぼしている。(via Mundo Deportivo)

イブラヒモビッチ、パラグアイのラフプレーに「俺なら相手を病院送りにしてる」と過激発言

メキシコのテレビ番組でW杯の解説を務めているズラタン・イブラヒモビッチが、フランス対パラグアイ戦でのパラグアイ代表の激しいラフプレーについて独自の視点で語った。パラグアイの選手たちが試合を通して激しいタックルや挑発を繰り返し、キリアン・ムバッペらを激怒させたことについて、イブラヒモビッチは『フランスはよく冷静さを保った。挑発に乗らないのが一番だ』とフランスの対応を称賛した。その上で、『もし俺があの試合でプレーしていたら、レッドカードを4枚くらいもらって、相手の何人かを病院送りにしていただろうね』と語り、現役時代さながらの過激な発言でスタジオを沸かせた。(via ElDesmarque)

ライアン・チェルキ、出番の少なさに不満爆発でデシャン監督にチクリ

フランス代表のライアン・チェルキが、ディディエ・デシャン監督の起用法に対する不満を隠しきれずにいる。パラグアイ戦の終盤にわずかな時間だけ出場したチェルキは、試合後のインタビューでチームの疲労度について問われると、『それはもっと長くプレーした選手たちに聞いてくれ。ベンチから見ているだけでも疲れるものなんだよ』と皮肉たっぷりに回答した。チェルキは以前の試合後にもデシャン監督との握手を拒否するような態度を見せており、チーム内での自らの立ち位置に対するフラストレーションが限界に達していることを窺わせている。(via Mundo Deportivo)

バイエルンU-19にラミン・ヤマルの「そっくりさん」が出現しネット騒然

バイエルン・ミュンヘンが公式SNSに投稿したU-19チームの練習風景の写真が、思わぬ理由で大反響を呼んでいる。写真に写っていた18歳のオランダ国籍MFロイ・ラファエル・スニップの容姿が、スペイン代表のラミン・ヤマルに瓜二つだったのだ。カールした髪型や金髪のメッシュ、顔立ちから体格に至るまでそっくりであり、ネット上では『ヤマルの兄弟がバイエルンにいるのか?』『ヤマル、お前なのか?』といった驚きのコメントが殺到した。スニップ本人もこの状況を楽しんでおり、休暇でバルセロナを訪れた際には、わざわざラミン・ヤマルのユニフォームを着てポーズをとった写真を自身のSNSに投稿している。(via SPORT)

カボベルデ代表GKボジーニャ、W杯の活躍でSNSフォロワーが2500万人突破の異常事態

W杯で旋風を巻き起こしたカボベルデ代表が帰国し、国民から英雄として熱狂的な歓迎を受けた。その中でも特に異常な注目を集めているのが、40歳のベテランGKボジーニャである。スペインやアルゼンチンといった強豪国を相手に好セーブを連発した彼のInstagramのフォロワー数は、大会前の約4万人から一気に2500万人を突破するという爆発的な増加を記録した。現在フリーエージェントであるボジーニャは、ロドリゴやペドリ、クルトワ、テア・シュテーゲンといった世界的スター選手のフォロワー数を抜き去り、現役のゴールキーパーとして世界一のフォロワー数を持つという前代未聞の事態となっている。(via Mundo Deportivo)

マルコス・アスンソン、過去にベティスを理不尽に追い出された日を思い出し涙

現役時代に強烈なフリーキックでベティスのファンを魅了したマルコス・アスンソンが、2007年にクラブを去らなければならなかった時のことを振り返り、涙を流した。彼は当時監督に就任したエクトル・クーペルによってチームから構想外とされたことについて、『ルイス・デ・ロペラ会長から、監督がお前を必要としていないと言われた日は、人生で最悪の日の一つだった。僕の世界はそこで終わった。クーペルはブラジル人選手が好きじゃなかったんだ。インテルでもロナウドを追い出したようにね』と語った。『セビージャから飛行機に乗って去る時、何が起きているのか理解できなくてずっと泣いていた。ベティスは僕の家だったんだ』と、19年が経った今でもその傷が癒えていないことを明かしている。(via Estadio Deportivo)

ルーカス・ベルトラン、バレンシア退団の無念と感謝を長文で綴る

フィオレンティーナからバレンシアにレンタル移籍していたアルゼンチン人FWルーカス・ベルトランが、リーベル・プレートへ買い取り義務付きのレンタルで移籍することが決定した。バレンシア残留を強く望んでいたベルトランだが、クラブの財政事情やシーズン終盤の負傷が響き、願いは叶わなかった。彼は自身のSNSでバレンシアのファンに向けて、『メスタージャという素晴らしいスタジアムとファンを持つバレンシアに残りたいと願っていた。みんなが望んだシーズンにはならなかったけれど、ピッチの内外でベストを尽くそうとした。悪い結果にもかかわらず、いつもそばにいてくれたバレンシアニスタに特別な感謝を伝えたい』と深い感謝と無念の思いを綴っている。(via ElDesmarque)

ロドリゴ、大怪我のリハビリの苦悩とアンチェロッティ監督の采配について語る

十字靭帯と半月板の断裂という重傷を負ってリハビリ中のレアル・マドリードのロドリゴが、現在の心境を告白した。『毎日良くなっているし、経過には満足している。でも、これまでの人生で最悪の3ヶ月半だった。痛みが酷い日もあれば、起きて全く力が入らない日もある。逆に走り出せそうなくらい調子が良い日もあるんだ』と、リハビリの過酷さを語った。また、カルロ・アンチェロッティ監督については『僕ら選手にとっては理解しやすい人だけど、メディアや外部の人たちにとっては、彼が何をするか予測するのは難しいだろうね。みんなが期待していることと全く違うことを急にやり出すから。でも、すべては深く考えられた上でのことで、とても一貫性があるんだ』と監督の采配の裏側について明かしている。(via Mundo Deportivo)

W杯の重圧で早くも10人の代表監督が職を辞す異常事態が発生

W杯のプレッシャーと結果責任により、大会中から閉幕を待たずしてすでに10人もの代表監督が解任、または辞任に追い込まれるという異常事態が起きている。チュニジア代表は初戦で大敗した直後にサブリ・ラムシ監督を解任し、後任のエルヴェ・ルナール監督もすぐに辞任した。その他にも、スコットランドのスティーブ・クラーク、チェコのミロスラフ・コウベク、ウルグアイのマルセロ・ビエルサ、オランダのロナルド・クーマン、エクアドルのセバスティアン・ベッカチェチェ、ヨルダンのジャマル・セラーミらが相次いでチームを去った。さらに、ドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマンもパラグアイに敗れた責任を取って辞任し、後任にはレッドブルのディレクターを務めているユールゲン・クロップが長期契約で就任することが確実となっている。韓国代表のホン・ミョンボ監督に至っては、国のテレビ放送で顔にモザイクをかけられるほどの猛批判を浴びて辞任に追い込まれている。(via Mundo Deportivo)

デンゼル・ダンフリース、白馬に乗った『ピーキー・ブラインダーズ』風動画でマドリード加入を報告

インテルから2000万ユーロの移籍金でレアル・マドリードに加入したオランダ代表DFデンゼル・ダンフリースが、自身のSNSでユニークな入団報告を行った。ダンフリースは、人気ドラマ『ピーキー・ブラインダーズ』を彷彿とさせるクラシックな衣装に身を包み、レアル・マドリードの象徴である純白の馬に乗って薄暗いサンティアゴ・ベルナベウのピッチに登場するという映画のような動画を公開した。動画のBGMには「ラ・デシマ(10度目の欧州制覇)」のアンセムが使用されており、彼が過去にインテル時代にバルセロナから奪ったボレーシュートの映像も差し込まれている。なお、マドリードが彼との契約合意から正式発表まで時間を要したのは、移籍金や給与の計上を新年度の会計に回すための財政的な戦略であったことが判明している。(via SPORT)

【本日の総括】

本日はW杯という大舞台の裏側で巻き起こる政治的介入や監督たちの受難、そして熱狂的なサポーターによる奇想天外なパフォーマンスが目立つ1日となった。米大統領をも巻き込んだFIFAの異例の判定保留や、ホテル周辺でのメキシコファンの深夜の騒音妨害、さらにはブラジルファンによるノルウェーファンへの挑発など、ピッチ外でも激しい火花が散っている。また、クラブレベルでも移籍市場の動きや選手の契約・退団にまつわる悲喜こもごもの人間ドラマが垣間見え、ラファ・ミルの有罪判決とそれに伴うセビージャの対応など、事件性を帯びた重い話題も影を落としている。