【今回のラインナップ】
✅ UDラス・パルマス [オヘダ元副会長の逝去と昇格POに向けた勝負の1週間、Taiseiの活躍]
✅ グラナダCF [ウエスカ戦の逆転勝利とパチェタ監督の体調不良]
✅ バレンシアCF [セサル・タレガの独白、ベルトランの残留希望、セルタ戦への展望]
✅ レアル・ソシエダ [オヤルサバルの代表での躍動、久保建英の動向、パブロ・マリンの忠誠]
✅ ビジャレアルCF [ロドリの凱旋とブキャナンの退場劇]
✅ アトレティコ・マドリード [セルロートの不調、ヒメネスの去就問題、フィリペ・ルイスの称賛]
✅ レアル・ベティス [新戦力候補ダビラとロモナコの視察、ゴグリチーゼへの再関心]
✅ セルタ・デ・ビーゴ [イライクス・モリバの移籍の可能性とアスパスの契約延長問題]
✅ セビージャFC [ナイランドの代表での活躍と新監督による左SBの起用問題]
✅ RCDエスパニョール [マルコス・フェルナンデスの活躍と2026年未勝利による降格危機]
✅ エルチェCF [AIが弾き出した残留条件と今後の過酷なカレンダー]
✅ アスレティック・クラブ [イェライの出場停止明け復帰と次期監督候補テルジッチの噂]
✅ CAオサスナ [ビクトル・ムニョスの代表デビューと古巣マドリードの激しい後悔]
■【UDラス・パルマス】🐥
クラブの歴史において極めて重要な役割を果たしたアグスティン・オヘダ元副会長が82歳で逝去した。彼はクラブが自己破産申請を行うという最もデリケートな時期に必要な書類を準備し、チームを救った立役者の一人であった。木曜日のグラナダ戦では選手たちが喪章を付け、試合前に黙祷が捧げられる予定である。(via SPORT)
チームはセグンダからの昇格プレーオフに向けた運命の1週間を迎えている。ルイス・ガルシア監督率いるチームは、エイバル(イプルーア)、ホームでのグラナダ戦、ウエスカ戦とわずか7日間で3試合を戦う過酷な日程となっている。ジョナタン・ビエラらの負傷欠場がある中、GKのホルカスの鉄壁の守備がチームの頼みの綱となっている。(via SPORT)
そして、日本人選手のTaisei(たいせい)の現在の絶好調ぶりが、チームを栄光(昇格)へと導く最大の近道となっている。彼は直近のスポルティング・ヒホン戦で、アレ・ガルシアの決勝ゴールを見事にアシストする「黄金のパス」を供給し、勝利の立役者となった。(via SPORT)
■【グラナダCF】🔴⚪
パチェタ監督率いるグラナダはウエスカと対戦し、4-2の逆転勝利を収めた。前半26分から31分のわずか5分間で3ゴールを奪う怒涛の攻撃を見せ、特にパブロ・サエンスは2ゴール1アシストの大活躍で勝利を決定づけた。(via AS)
この試合の後半、パチェタ監督がベンチでめまいを起こして一時離脱するアクシデントが発生した。幸いにも大事には至らず、試合後の記者会見には出席し「ただのめまいだった。検査も受けて体調は問題ない」と無事を報告している。チームはこの勝利で勝ち点を42に伸ばし、降格圏から11ポイント差をつけて残留に大きく前進した。(via Estadio Deportivo)
■【バレンシアCF】🦇
下部組織出身の若きCB、セサル・タレガがインタビューに応じた。今季はミスや批判、スタメン落ちを初めて経験したが、「私は以前も完璧ではなかったし、今も最悪ではない」と冷静に自己分析している。コルベラン監督への絶対的な信頼を語り、セビージャ戦での無失点勝利で自信を取り戻したと明かした。また、2027年に結婚を控えているというプライベートな喜びも報告している。(via SPORT)
フィオレンティーナからレンタル移籍中のFWルーカス・ベルトランが、バレンシアでのプレー継続を熱望している。契約には買い取りオプションがないためフィオレンティーナへの帰還が基本路線だが、「自分次第なら残りたい」とメスタージャへの深い愛着を語った。(via SPORT)
スペイン代表の最新メンバーにバレンシア所属選手はゼロだが、フェラン・トーレス、グリマルド、カルロス・ソレール、クリスティアン・モスケラの下部組織出身4名が名を連ねた。モスケラは代表デビュー後、「バレンシアやアリカンテのような素晴らしい場所は世界に少ない」と古巣への愛情と欧州大会進出へのエールを送っている。(via Estadio Deportivo)
クラブの歴史に刻まれるホセ・ビセンテ・フォルメントの伝説のゴールから55周年を記念し、メスタージャ周辺で恒例の爆竹(traca)イベントが開催された。低迷するチーム状況にあっても、ファンが結束する重要な場として機能している。(via SPORT)
次節はセルタとの対戦が控えている。バレンシアはコルベラン監督のもとでアウェー初勝利を挙げるなど好調を維持しており、ヨーロッパ圏内の順位をはっきりと視野に入れている。(via SPORT)
■【レアル・ソシエダ】⚪🔵
ミケル・オヤルサバルがスペイン代表のセルビア戦で2ゴールを記録する大活躍を見せた。ルイス・デ・ラ・フエンテ監督体制において31試合で18ゴールという驚異的な数字を叩き出しており、「スペインの明確な9番」として代表に欠かせない絶対的な存在となっている。(via Estadio Deportivo)
下部組織出身のパブロ・マリンがトップチームでの定着を喜び、「ソシエダは僕のすべてであり、ここで長くプレーすることが夢」とクラブへの強い忠誠心を誓った。マタラッツォ監督のもとでコパ・デル・レイ決勝進出を果たしており、タイトル獲得への強い意気込みも語っている。(via Estadio Deportivo)
日本人選手の久保建英は、今回のインターナショナルブレイクでは日本代表に招集されておらず、週末はオフを過ごしている。しかしサッカーへの情熱は変わらず、スコットランド対日本(日本が1-0で勝利)の親善試合を熱心に観戦していた。(via Mundo Deportivo)
アストン・ヴィラを率いるウナイ・エメリ監督が地元オンダリビアのボートクラブとスポンサー契約を結んだ際、かつて10年間所属したレアル・ソシエダについて「自分の心の一部であり、コパ・デル・レイ決勝では彼らを応援する」と愛を語った。(via MARCA)
オッリ・オスカルソンがアイスランド代表としてカナダとの親善試合にスタメン出場し、2ゴールを挙げる見事な活躍を見せた。(via Mundo Deportivo)
■【ビジャレアルCF】💛
ロドリ(マンチェスター・シティ)がスペイン代表のキャプテンとして、古巣ビジャレアルの本拠地エスタディオ・デ・ラ・セラミカに帰還した。「自分の家に帰ってくるのは常に特別だ」と感慨深く語り、セルビア戦の快勝(3-0)に大きく貢献した。(via Estadio Deportivo)
カナダ代表に参加しているブキャナンが、アイスランドとの親善試合でタッチライン際のボールをキープしようとした際、相手選手に過度な肘打ちを見舞い、一発退場となるアクシデントを起こした。(via MARCA)
■【アトレティコ・マドリード】🔴⚪
アレクサンデル・セルロートのゴール欠乏症が深刻化している。以前は途中出場から驚異的なペースでゴールを量産していたが、今季はベンチスタートの21試合でいまだノーゴールに終わっている。グリーズマンやフリアン・アルバレスが好調なだけに、スタメン争いで非常に厳しい立場に置かれている。(via MARCA)
ホセ・マリア・ヒメネスのパフォーマンス低下が問題視されている。怪我からの復帰後、モチベーションを落としており、退団の噂も浮上している。シメオネ監督はトッテナムのクリスティアン・ロメロの獲得を熱望しているが、クラブの財政事情により実現は困難と見られている。(via Estadio Deportivo)
フリアン・アルバレスに対してバルセロナが強い関心を示しているが、アトレティコは直接のライバルを強化することを嫌い、移籍を容易には認めない強硬な姿勢を示している。(via SPORT)
フラメンゴの監督を退任したフィリペ・ルイスがブルネテで開催中のユース大会を訪れ、古巣アトレティコについて「守備を固めることも、ハイプレスをかけることもできる、相手にとって非常に難しいチーム」とシメオネ監督の手腕を絶賛した。(via MARCA)
■【レアル・ベティス】🟢⚪
ベティスのスポーツディレクター陣がアルゼンチンに渡り、タジェレス・デ・コルドバに所属する19歳の大型FWバレンティン・ダビラを直接視察した。彼はインデペンディエンテ戦でゴールを決める活躍を見せており、移籍金は50万ユーロと評価されている。(via Estadio Deportivo)
同じくインデペンディエンテのCBケビン・ロモナコの獲得交渉も進行中だが、情報漏洩に対するベティス側の不満から交渉が一時ストップしている。インデペンディエンテのキンテロス監督も「まだ何も知らされていない」と語っている。(via Estadio Deportivo)
昨夏に獲得を狙っていたジョージア人CBサバ・ゴグリチーゼ(ワトフォードへレンタル中)の市場価値が、出場機会の減少により800万ユーロから450万ユーロへ半減しており、ベティスが再び獲得に動く可能性が浮上している。(via Estadio Deportivo)
■【セルタ・デ・ビーゴ】🩵
RBライプツィヒから600万ユーロで完全移籍したイライクス・モリバの去就が不透明になっている。ジラルデス監督は彼のパフォーマンスに満足しているものの、クラブは2000万ユーロ近いオファーがあれば売却を検討する姿勢を見せている。(via SPORT)
絶対的エースであるイアゴ・アスパスの契約延長がいまだに合意に至っておらず、ファンやクラブ周辺で懸念が広がっている。また、ヨーロッパリーグ準々決勝を控える中、ミゲル・ロマンとマティアス・ベシーノが負傷離脱し、次節のバレンシア戦に向けて厳しい台所事情となっている。(via SPORT)
■【セビージャFC】⚪🔴
アルメイダ前監督の解任を受け、新たに就任したルイス・ガルシア・プラザ監督が次節オビエド戦に向けて準備を進めている。最大の焦点は左サイドバックの起用で、前監督が重用したガブリエル・スアソに代わり、攻撃面で違いを見せている若手のオソ(Oso)を抜擢する可能性が高いと見られている。(via Estadio Deportivo)
代表戦では、セビージャで控えに甘んじているGKエルヤン・ナイランドがノルウェー代表としてオランダ戦にスタメン出場した。素晴らしいパフォーマンスを見せ、同僚のセルロートも「我々にはファンタスティックなGKがいる」と彼を絶賛している。(via Estadio Deportivo)
■【RCDエスパニョール】🐦
セウタへレンタル移籍中のFWマルコス・フェルナンデスが大ブレイク中である。カディス戦でも先制ゴールを含む全得点に絡む活躍を見せ、セグンダで11ゴールを記録。来季のエスパニョールの攻撃陣の切り札として復帰が強く期待されている。(via SPORT)
トップチームは深刻な危機に瀕している。2026年に入ってからリーグ戦未勝利で、獲得した勝ち点はわずか4にとどまっている。前半戦の貯金でなんとか降格圏の上にいるが、マノロ・ゴンサレス監督は「欧州カップ戦の夢は捨て、残留のみに集中しなければならない」と危機感を募らせている。(via Estadio Deportivo)
クラブOBのモイセス・ウルタドがインタビューに応じ、2009年のダニ・ハルケの急死が最も辛い思い出だと回顧した。「今でもRCDEスタジアムに行き、21分にファンが拍手するのを見ると当時の映像がフラッシュバックして辛い」と深い心の傷を明かした。(via Mundo Deportivo)
■【エルチェCF】🌴
エデル・サラビア監督率いるエルチェの残留の条件について、AI(Stats Zone)が厳しい予測を弾き出した。残留ラインを「勝ち点40」と設定しており、エルチェは残り9試合で最低でも4勝(11ポイント)を挙げなければ降格すると予測されている。アトレティコ・マドリードやベティスとの厳しい対戦を残しており、非常に過酷な終盤戦となる。(via SPORT)
■【アスレティック・クラブ】🦁
エルネスト・バルベルデ監督が今季限りでの退任を発表した。次期会長選挙を控える中、後任の最有力候補として元ドルトムントのエディン・テルジッチの名前が挙がっているが、本人は「噂にはコメントしない」と明言を避けている。(via Mundo Deportivo)
ウナイ・シモンがスペイン代表のセルビア戦にフル出場し、無失点に抑えた。クラブで素晴らしいパフォーマンスを見せているダビド・ラヤやジョアン・ガルシアとの正GK争いが過熱しているが、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督は引き続きシモンに全幅の信頼を寄せている。(via Estadio Deportivo)
イェライ・アルバレスが長きにわたる苦難を乗り越え、戦列に復帰する。意図せずパートナーの脱毛治療薬(禁止薬物含有)を誤飲したことによる出場停止処分が4月2日に解け、ヘタフェ戦でピッチに戻る予定だ。彼は過去に二度の精巣がんを克服しており、これが「3度目の復活」となる。(via MARCA)
■【CAオサスナ】🔴🔵
レアル・マドリードの下部組織出身であるビクトル・ムニョスが、スペイン代表デビュー戦でゴールを決める鮮烈な活躍を見せた。彼は過去にマドリードでのクラシコでミスをして激しい批判を浴び、オサスナへ放出された経緯がある。今回の活躍を受け、マドリードのメディアやファンからは「彼を手放したのは間違いだった」「買い戻し条項を行使すべきだ」と激しい後悔の声が噴出している。(via SPORT)
【本日の総括】
代表ウィーク真っ只中ということもあり、各国の代表戦で活躍するラ・リーガの選手たち(オヤルサバルやナイランドなど)の動向が目立つ一日となりました。一方で、国内ではリーグ終盤戦に向けた監督交代(セビージャのルイス・ガルシア・プラザ就任)や、エスパニョール、エルチェなど残留に向けた厳しい現実と向き合うチームの姿が浮き彫りになっています。また、バレンシアやラス・パルマスのように来季の欧州カップ戦や昇格を目指すチームは、この重要な時期にチームの結束を高めています。各クラブのフロント陣も、来季を見据えたスカウティングや契約問題(アスパスやイライクス・モリバなど)に追われており、ピッチ内外で熱い駆け引きが続いています。
