アトレティコ・マドリード
ディエゴ・シメオネ監督のチームは、新たに就任したマテウ・アレマニーSDの主導で今夏の大刷新に動いている。最優先課題である守備の立て直しに向け、トッテナムのクリスティアン・ロメロをCBのトップターゲットに設定した。左SBにはチェルシーのマルク・ククレジャを狙っているが、実現にはマッテオ・ルジェリの売却が必須となる。(via SPORT, MARCA)
中盤では、マンチェスター・シティを退団してフリーとなっているベルナルド・シウバの獲得を巡り、FCバルセロナと激しい争奪戦を繰り広げている。選手本人は『本当に自分を必要としてくれるチームを選ぶ』と明言しており、決断はW杯後となる見込みだ。その他、エデルソン(マンチェスター・U移籍が濃厚)やジョアン・ゴメス(ウルブス)、さらにPSGで出場機会を減らしているイ・ガンインを約2500万ユーロで獲得するプランも浮上している。(via SPORT, Estadio Deportivo)
前線では、アントワーヌ・グリーズマンの退団が確実となり、フリアン・アルバレスの去就も不透明な中、クラブ・ブルッヘの長身FWニコロ・トレソルディ(186cm)への関心が報じられている。また、今季公式戦54試合で20ゴールを挙げたアレクサンダー・セルロートに対し、ユベントスから約3000万ユーロのオファーが届いており、この取引には買い取りオプションが行使されなかったニコ・ゴンサレスがトレード要員として含まれる可能性がある。(via SPORT, Estadio Deportivo)
放出面では、守備の要であったホセ・マリア・ヒメネスや、致命的なミスが目立ったクレマン・ラングレが売却候補に挙がっている。一方、スペイン代表に合流中のアレックス・バエナは、『クラブで100%の力を出し切れなかったことに不安はあるが、代表で全力を尽くす』と今季の不振について語っている。(via SPORT, Mundo Deportivo)
レアル・ベティス
アルゼンチン代表に合流中のジオヴァニ・ロ・チェルソは、ホンジュラスとの親善試合に先発出場し、強烈なシュートをクロスバーに当てるなど見せ場を作った。しかし、ベティスでの今季は32試合3ゴール3アシストにとどまり、市場価値も1000万ユーロから800万ユーロに下落している。クラブは6月末までに2000万ユーロ以上の売却益を必要としており、恩師エドゥアルド・コウデ率いるリーベル・プレートが獲得に関心を寄せているものの、ロ・チェルソ本人は欧州でのプレー続行を希望している。アブデやナタンは慰留方針だが、ネルソン・デオッサやセルジ・アルティミラは放出候補となっている。(via Estadio Deportivo)
W杯に向けた各国の代表リストには、クチョ・エルナンデス、ロ・チェルソ、アルバロ・フィダルゴ、アブデ、アムラバト、リカルド・ロドリゲス、バカンブの7選手が名を連ねた。しかし、パブロ・フォルナルスやアントニー、ナタンらは無念の落選となった。クラブのレジェンドであるホアキン・サンチェスは、『誰が選ばれようとスペイン代表を応援する。我々には素晴らしいチームがあり、優勝候補だ』とエールを送っている。なお、リカルド・ロドリゲスはスイス代表での活動を最後に、契約満了での退団が確実となっている。(via Estadio Deportivo)
ブラジルのポッドキャストに出演したアントニーは、マンチェスター・U時代にクリスティアーノ・ロナウドから『お腹の蝶々(緊張感)を感じなくなったら注意しろ』と助言されたエピソードを披露。『スペインは1対1のスペースがあり、ベティスで自分自身を取り戻せた。家族と共にセビージャで幸せだ』と充実感を語った。(via Estadio Deportivo)
若手有望株のダニ・ペレス(20歳)は、レアル・バジャドリードへの移籍が間近に迫っている。契約期間は2029年までとなり、ベティスは20%の保有権と、バジャドリードの所属カテゴリーに応じた買い戻しオプション(2部なら400万、1部なら800万ユーロ)を保持する。また、新たな左SBとしてラシン・サンタンデールのホルヘ・サリナス(19歳)を狙っているが、ラシン側は1600万ユーロの契約解除金を満額要求しており、交渉は難航している。(via Estadio Deportivo)
下部組織では、U-12大会「ラ・リーガFCフューチャーズ」で圧倒的な強さを見せ、ヘタフェを2-0で破って準決勝に進出した。ハビエル・セカノやカンデラらが際立った活躍を見せている。(via ElDesmarque, SPORT)
レアル・ソシエダ
コパ・デル・レイ優勝という劇的な結末を迎えたシーズンを終え、若手3選手の市場価値が大幅に上昇している。後半戦に10ゴールを量産したオーリ・オスカルソンは2000万ユーロに、守備の要としてスペイン代表デビューも飾ったジョン・マルティンは2500万ユーロに、そしてコパ決勝でヒーローとなったウナイ・マレーロは1000万ユーロにそれぞれ評価を上げている。(via Estadio Deportivo)
ポルトガル代表に復帰したゴンサロ・ゲデスは、チリとの親善試合に後半から出場し、絶妙なアウトサイドシュートで先制ゴールを記録した。今季39試合で9ゴール8アシストを記録した好調を維持している。また、ベネズエラ代表のジョン・アランブルとヤンゲル・エレーラもトルコ戦に出場し、特にアランブルは今季クラブで3292分プレーした鉄人ぶりを代表でも発揮している。(via Mundo Deportivo, MARCA)
スペイン代表の活動を終えたジョン・マルティン、セルヒオ・ゴメス、ベニャト・トゥリエンテスの3選手は、一足早く休暇に入った。プレシーズンへの合流は他の選手よりも遅れる予定だ。(via Mundo Deportivo)