有終の美!21年ぶりのCL復帰をホーム3連勝で祝う

ラ・リーガ最終節(第38節)、セビージャのラ・カルトゥハにレバンテを迎えた一戦は見事に2-1で勝利を飾りました🏟️。45,318人の観衆(うちアウェイサポーター1000人超)が集まったこの試合、すでに21年ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場権と勝ち点60での5位フィニッシュを確定させていたベティスでしたが、消化試合とはせず素晴らしいモチベーションで臨みました。前半5分にイスコの魔法のようなプレーからアントニー、エクトル・ベジェリンと繋ぎ、最後はエズ・アブデが至近距離から決めて先制🔥。前半終了間際の45+1分にはパブロ・マルティネスのスルーパスからカルロス・エスピに同点ゴールを許しましたが、68分にアントニーのクロスをディエゴ・ジョレンテが頭で合わせ、相手GKマシュー・ライアンが弾いたところをパブロ・フォルナルスが角度のないところから押し込んで勝ち越しに成功しました⚽。クチョ・エルナンデスの幻のゴール(ベジェリンのオフサイド関与によりVARで取り消し)など、攻撃陣の連動も光りました。スタンドの「Gol Sur 1907」は、ヨーロッパの地図と『君は再び星々の間で輝く』というメッセージを添えた巨大なティフォを展開し、来季のCLに向けた祝祭ムードを演出✨。対戦相手のレバンテも他会場の結果(マジョルカ勝利、ジローナ引き分け)により1部残留が決定し、両者が笑顔でピッチを後にするハッピーエンドとなりました🤝。(via Estadio Deportivo, Mundo Deportivo, MARCA, SPORT, ElDesmarque)

新シーズンのCL用ユニフォームをサプライズでお披露目

最終節のピッチ上で、なんと来季(2026-27シーズン)のCL用第1ユニフォームがサプライズでお披露目されました👕!選手たちは試合前からこの新キットを着用してプレーしました。デザインは緑と白の伝統的なストライプを基調としつつ、前年よりも細いラインを採用。さらに、緑と白の極細ラインが斜めに交差するエレガントなグラデーションが施され、より洗練された印象を与えています🟢⚪。伸縮性のある軽量ジャカード生地が使われ、白いポロシャツ風のVネックの内側には『我々はバロンピエ(Somos Balompié)』というメッセージが刻まれています。肩にはヒュンメル(Hummel)の特徴的なシェブロンがあしらわれ、パンツも伝統的な白が復活し、背番号は緑色となりました。胸の中央には紺色でGREEのスポンサーロゴが入っています。スタジアムのビジョンでは、アイトール・ルイバル、エクトル・ベジェリン、イスコが地元テーマパークの「イスラ・マヒカ」でアトラクションを楽しむプロモーション映像が流れ、ファンを大いに沸かせました🎢。すでに公式ショップやオンラインストアで84.95ユーロで販売が開始されており、CLのパッチ付きも今後対応予定です。また、第2キットはセビージャの聖週間(セマナ・サンタ)をオマージュした2つの異なる緑のトーンとゴールドのディテール、第3キットはインテルやアタランタのような黒と青のストライプにライムグリーンのアクセントが入るデザインになると噂されています🤫。(via Estadio Deportivo, SPORT, MARCA, ElDesmarque)

守護神アドリアン、涙の現役引退で有終の美を飾る

この試合がプロキャリア最後の舞台となったGKアドリアン・サン・ミゲルは、先発フル出場でチームの勝利に大きく貢献しました🧤。前半35分に見せたカルロス・エスピとホン・アンデル・オラサガスティの至近距離からのシュートに対する神懸かり的なダブルセーブや、後半のイバン・ロメロの決定機を防ぐビッグセーブなどで、その健在ぶりを証明しました。試合中、前半数分の時点でスタンドから自身の名前がコールされると、感極まってグローブで涙を拭う感動的なシーンも😢。試合後、彼は『肉体的には元気なので難しい決断だったが、心から出た決断が正しい。今週その思いが芽生え、自分のチームと勝利でこの夜を楽しむ以上の方法はない。素晴らしいシーズンを共に過ごした全員に感謝し、これからは一人のベティスファンとして最高の舞台であるチャンピオンズリーグで彼らを見るのを楽しみたい』と、充実感に満ちた言葉を残しました。ペジェグリーニ監督も、コパ・デル・レイでの敗退はチーム全員の責任であると彼を擁護し、ピッチ内外での多大な貢献を称えて最高の見送り舞台を用意しました👏。リヴァプールでの7タイトル獲得など、輝かしいキャリアに幕を下ろしました。(via ElDesmarque, SPORT, Estadio Deportivo)

フォルナルス、W杯代表入りを熱望する電話ポーズ弾

シーズン終盤の苦しい台所事情を支え続けた大黒柱、パブロ・フォルナルスがこの日も輝きを放ちました🌟。68分、角度のないところから決勝ゴールを押し込みました⚽。ゴール後にはお馴染みの「受話器を取る」ポーズを披露し、月曜日に発表されるルイス・デ・ラ・フエンテ監督が率いるスペイン代表へのワールドカップ(アメリカ・メキシコ・カナダ共催)メンバー選出を強烈にアピール📞!スタンドからも「パブロを代表へ」というチャントが巻き起こりました。本人はクラブ公式メディアにて『少しでも希望を持って待ちたい。どうやって見るかは準備している。実家に帰って両親と一緒に12時半にテレビをつけ、今シーズンすでに十分あった幸運がさらに続くか見てみたい。ぜひそうなってほしい』と切実な思いを語っています。フェルミン・ロペスの負傷離脱により中盤の枠が1つ空いており、サプライズ選出の期待が高まっています🇪🇸。(via ElDesmarque, Estadio Deportivo, SPORT)

イスコが半年ぶりの先発復帰!魔法の片鱗を見せる

長らくピッチから遠ざかっていたイスコ・アラルコンが、昨年11月27日のユトレヒト戦での負傷以来、約6か月ぶりとなる先発出場を果たしました🎩。右足首の痛みを抱えながらも慎重に調整を続けてきた背番号22は、前半5分の先制点の起点となるなど、複数人に囲まれてもボールを失わない魔法のようなテクニックを随所で披露✨。パブロ・フォルナルスも彼の存在に感謝し、自由に攻撃へ参加することができました。54分にジオヴァニ・ロ・チェルソと交代するまでチームに落ち着きをもたらし、スタンディングオベーションでベンチに下がった後は予防的にアイシングを行っていました🧊。ペジェグリーニ監督は試合前に『イスコが先発からプレーできるのは朗報だ。休暇を経て痛みなく薬なしで100%の状態で戻ってきてくれることを願っている。彼は我々にとって非常に重要な存在だ』と語っており、来季のCLでの完全復活に向けた重要なステップとなりました。(via Estadio Deportivo, SPORT, ElDesmarque)

出場選手と監督への個別評価!各紙の採点と寸評まとめ

ラ・リーガ最終戦を勝利で飾った選手たちと監督へのメディアからの評価です📝。

・アドリアン:引退の日に今季最高のパフォーマンス。前半35分の神セーブや後半のピンチを救い、有終の美を飾った。

・エクトル・ベジェリン:インナーのプレーをよく理解し、アントニーにスペースを提供。守備でも役割を果たし良いレベルで終えた。

・ディエゴ・ジョレンテ:前半42分にイバン・ロメロの決定機を阻止するなど、チームで最も信頼できるセンターバック。

・ナタン:失点シーンでの弱さやオフサイドトラップのミスが指摘されている。ブラジル代表合流前の終盤戦としては少し物足りない出来で、これがベティスでの最後の試合になるか注目される。

・リカルド・ロドリゲス:ベティスでの最後の試合。ファンを完全には魅了できなかったが、背後を突かせず常に味方に繋ぐプレーで立派な別れとなった。

・マルク・ロカ:アムラバト不在の中盤を支えたが、失点シーンの対応の緩さなど、目標のない試合特有の緊張感を欠いたプレーが見られた。

・イスコ・アラルコン:約半年ぶりの先発。ボールを持つたびに溢れるクオリティを示し、非保持時の献身性も向上。プレシーズンを経て来季のCLでのリーダーに。

・パブロ・フォルナルス:CL出場権獲得弾に続き今季最終戦でも決勝点。腕章のないキャプテンでありベティスの魂。スペイン代表への招集がふさわしい。

・アントニー:先制点のアシストと2点目のシュートで2ゴールの起点に。ブラジル代表から漏れた悔しさをバネに好プレーを見せた。

・エズ・アブデ:先制点をマークし、今季15ゴール13アシストのキャリアハイ。W杯モロッコ代表へ。放出するなら契約解除金満額が必須のトップ選手。

・クチョ・エルナンデス:ゴールは取り消されたが、戦術眼でスペースを作り出し攻撃陣の連動を生んだ。コロンビア代表としてW杯へ行かないのは不可解なレベル。

・ジオヴァニ・ロ・チェルソ:イスコに代わり出場し、質の高いパスで試合のコントロールを取り戻した。アルゼンチン代表合流待ち。

・カルロス・バレンティン・ゴメス:終盤に投入され、無難なプレーでベティスでの1年目を終えた。

・アルバロ・フィダルゴ:最後の10分間プレー。光と影のある半年だったが、来季の飛躍が期待される。

・チミー・アビラ:おそらくベティスでの最後の試合。度重なる負傷によりオサスナ時代の輝きを取り戻せなかった。

・マヌエル・ペジェグリーニ監督:ホームで36ポイントの自己最高記録。退団する選手たちに出場機会を与えながらも勝利を収める素晴らしい采配を見せた。

(via SPORT, Estadio Deportivo, ElDesmarque)

ペジェグリーニ監督がホーム最多勝ち点記録を更新

ベティスの指揮官として公式戦300試合の節目を迎えたマヌエル・ペジェグリーニ監督は、試合前に記念ユニフォームを受け取りました👕。そしてこの勝利により、今季ホームでの勝ち点を「36」に伸ばし、自身の持つベティスでのホーム最高勝ち点記録を更新するという偉業を成し遂げました📈。試合前のインタビューで指揮官は『ホームで勝ち点36という記録を達成できたことは素晴らしい。ベニト・ビジャマリンを離れラ・カルトゥハに移るなど簡単ではないシーズンだったが、我々はこの偉業を達成できると常に信じていた』と誇らしげに語りました。レバンテについては『直近3試合に勝ち好調で、残留のために勝利を求めてくるため完璧な試合をしなければならない』と警戒していましたが、見事に結果を残す手腕はさすがの一言です👑。(via SPORT, Estadio Deportivo, ElDesmarque)

セラ・フェレールがペジェグリーニの偉業を絶賛

クラブの伝説的な元監督であり元スポーツディレクターのロレンソ・セラ・フェレールが、チリ紙『ラ・テルセーラ』のインタビューに応じ、自身の記録を塗り替えて21年ぶりのCL出場権をもたらしたペジェグリーニ監督を絶賛しました🗣️。『記録は破られるためにある。ペジェグリーニは私より長くクラブにいるので、指揮した試合数が多いのは当然だ。私はベティスのファンであり、彼の達成したことを本当に嬉しく思う』と温かい言葉を贈りました。また、ベティス史上最高の監督は誰かという論争については『私は引退して久しいので、誰が最高かという論争には加わらない。マヌエルがクラブに長く留まっているのは、彼が素晴らしいチームをまとめ、競争力を持たせたからだ。5位がCLに行けなかった時代もあるが、彼が目標を達成したのは素晴らしい』と回答。さらに『彼のエージェントであるヘスス・マルティネスとマドリードで話した。当時はイングランドで仕事をしており実現しなかったが、私が彼をベティスの軌道に乗せたのだ』と過去の招聘の舞台裏を明かしました。チリ代表監督就任の可能性については『彼が決めることだが、どこへ行っても素晴らしい仕事ができると確信している』と太鼓判を押しています🇨🇱。(via Estadio Deportivo)

アルティミラ争奪戦、スポルティングCPが撤退

中盤の再編を進めるスポルティングCPが、セルジ・アルティミラの獲得レースから今週撤退したことが判明しました📉。スポルティングはモルテン・ヒュルマンドと守田英正の売却を見据え、その後釜として彼をリストアップしていましたが、ベティスが設定した2500万ユーロの移籍金に対し、ボーナス込みで約1500万ユーロしか提示できず、交渉は決裂した模様です❌。スポルティングは他の3選手(ペドロ・リマ、イッサ・ドゥンビア、シラス・アンデルセン)を割高な移籍金で獲得する方針に切り替えました。アルティミラには冬にアヤックスが買取オプション付きのレンタルをオファーしたものの拒否されており、ガラタサライも関心を示していました。現在はブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトやRBライプツィヒ、プレミアリーグのフラムが熱心に動いているとされています🇩🇪🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿。CL出場権を獲得したとはいえ、6月30日までに必要なキャピタルゲインを確保するため、アルティミラの売却は依然としてクラブの重要なミッションとなっています💰。(via Estadio Deportivo)

ベティス・デポルティーボ、後半ATの悲劇で降格決定

ダニ・フラゴソ監督率いるベティス・デポルティーボ(Bチーム)は、Primera RFEF(実質3部)からの無念の降格が決定しました📉。最終節、アウェイでのカルタヘナ戦では、勝てば残留という状況の中、5分にパブロ・ガルシアのゴールで先制。22分にPKで同点にされるも、相手が49分に退場者を出し数的優位に立ち、71分にロドリゴ・マリーナのゴールで勝ち越しに成功しました。他会場の結果も味方し、残留はほぼ手中に収めたかに見えましたが、95分(後半アディショナルタイム)のコーナーキックからイマノル・バスにまさかの同点ヘディング弾を浴び、2-2のドローに終わりました💔。この結果、勝ち点45でタラソナに及ばず、Segunda RFEF(実質4部)への降格が確定。試合後には、昇格プレーオフを逃したカルタヘナ側のコーチングスタッフがベティスの選手を非難したことが発端となり、両チームの選手・スタッフが入り乱れる大乱闘(タンガナ)が発生🥊。ベティス側は試合終了後にもかかわらず、ファビアン・エンバロとホルヘ・オレイロにレッドカードが提示されるという、後味の悪い結末となってしまいました。(via Estadio Deportivo, ElDesmarque)

【本日の総括】

21年ぶりのCL復帰という歴史的快挙を成し遂げたトップチームは、ホーム3連勝と新ユニフォームのお披露目、そしてアドリアンの感動的な引退試合で最高のシーズンを締めくくりました。一方でBチームは劇的な同点弾を浴びて無念の降格となり、クラブ全体としては光と影が交錯する最終日となりました。