【今回のラインナップ】
✅ ムバッペの完全復活とベリンガムの復帰がもたらすアルベロア監督のスタメンパズル
✅ チュアメニの2031年までの契約延長交渉とブーイングを乗り越えた過去
✅ フェデ・バルベルデのレッドカード処分とバエナへのタックルを巡る波紋
✅ 高騰する「ビニシウスの方程式」と若手育成モデルの転換期
✅ エステル・エスポシトがムバッペとのロマンスに初言及&父親に関するムバッペの発言
✅ ジュード・ベリンガムとロドリゴ・ゴエスの市場価値が大幅下落
✅ ベティスから身長180cm超の有望なインファンティル、ダリオ・ペレスを獲得
✅ マウリシオ・ポチェッティーノがマドリード新監督就任の噂を完全否定
✅ マンチェスター・シティのロドリがマドリード移籍の噂について釈明
✅ レアル・ソシエダの若手センターバック、ホン・マルティンの動向を注視
✅ コモで活躍するハコボ・ラモンの買い戻しオプション
✅ グティがフェルミンとの対談で語ったマドリード愛と過去の裏話
✅ 選手たちがBMWの車を使ったユニークなミニゲームに挑戦
■【ムバッペの完全復活とベリンガムの復帰がもたらすアルベロア監督のスタメンパズル】
キリアン・ムバッペは代表ブレイク中にフランス代表として2試合で82分間プレーし、12月7日から彼を苦しめていた左膝の怪我からの完全復活を印象づけた。ブラジル戦ではロナウドを彷彿とさせる見事な加速とフィニッシュを披露し、コロンビア戦でもオフサイドで取り消されたもののネットを揺らしている。アルベロア監督の下では、2月21日のオサスナ戦でスタメン出場して以降、段階的に出場時間(シティ戦21分、アトレティコ戦26分)を与えられていたが、週末のソン・モイシュでのマジョルカ戦で再びスタメンに復帰する準備が整った。一方で、ジュード・ベリンガムの復帰により、アルベロア監督は定着しつつあったスタメンの再構築という難題に直面している。これまでのベリンガム不在時、中盤はバルベルデ、ギュレル、ピタルチが役割を分担していた。アルベロア監督は現状について『彼に居場所を見つけ、良いケミストリーを持てるチームメイトで周りを固め、適切な方法で互いに関わり合い、彼のすべての資質から最大限のパフォーマンスを引き出すことが私の仕事になる。彼の問題は、ペナルティエリアへの進入、ビルドアップの基礎の近くでのゲームメイク、多くのラインを突破できるドリブルなど、多くのことを高いレベルでこなせてしまうことだ。非常に多くのことに優れている場合、チームにとって何が最善か、そして試合に応じて選択しなければならない』と語っている。ブラヒムを外してシステムを変更するか、新星ピタルチを外すか、様々な選択肢が模索されているが、ギュレルはエリアから遠い位置でプレーしているため、ベリンガムとの共存の可能性も指摘されている。(via AS)(via MARCA)
■【チュアメニの2031年までの契約延長交渉とブーイングを乗り越えた過去】
レアル・マドリードは、オーレリアン・チュアメニとの契約を2031年まで3年間延長する交渉を開始した。カゼミーロの後継者として8000万ユーロと2000万ユーロのボーナスでモナコから加入した彼は、チームに必要な役割を果たすまでに3年を要した。昨年1月のスペインスーパーカップでのバルセロナ戦敗退後のセルタ戦では、ベルナベウのファンからブーイングを浴びる経験もしている。当時のことについて彼は『テレビでは分からないだろうけど、頭の中で「僕に向けてなのか?」と考えた。その後、ルーカス・バスケスにもブーイングが飛び、「よし、ルーカスと僕だ」と思った。選択肢は二つ。倒れ込むか、自分のプレーをするかだ。良いプレーを続ければブーイングは減っていく。あの日は素晴らしい試合ができた』と語っている。現在は守備的ミッドフィルダーとして中盤からチームを指揮し、困難な瞬間にチームを救う存在となっている。リバプールやマンチェスター・ユナイテッドが現在の給与を大幅に上回る巨額のオファーで獲得を狙っていると噂されるが、マドリードは1億4000万ユーロでも売却する意思はなく、現在の10億ユーロの違約金とともに彼をチームに留める方針だ。(via SPORT)
■【フェデ・バルベルデのレッドカード処分とバエナへのタックルを巡る波紋】
フェデ・バルベルデはダービーマッチでのアレックス・バエナへのタックルによりレッドカードを受け、マジョルカ戦とジローナ戦の最低2試合を欠場する可能性がある。主審のムヌエラ・モンテロは報告書に「過剰な力でボールを争う意図のないタックルだった」と記載している。この件に関して、約3年前にベルナベウの内部でバルベルデがバエナを殴打したとされる事件(後に司法により棄却)から続く因縁が再びクローズアップされている。また、過去にオイアン・サンセトが同様のプレーで2試合の出場停止を受けたことと比較し、処分の一貫性のなさを指摘する批判的な声も一部のメディアから上がっている。(via MARCA)
■【高騰する「ビニシウスの方程式」と若手育成モデルの転換期】
フロレンティーノ・ペレス会長が推進してきた若手発掘モデル、通称「ビニシウスの方程式」が大きな転換期を迎えている。ビニシウス(4500万ユーロ)、ブラヒム(1700万ユーロ)、ルニン(850万ユーロ)、ロドリゴ(4500万ユーロ)、ヘイニエル(3000万ユーロ)、カマヴィンガなどの獲得で成功を収め、PSGやマンチェスター・シティなどの巨大資本との競争を避けるパラダイムシフトを実現した。しかし、この手法が世界的なトレンドとなったことで獲得コストが急騰している。エンドリッキ(手数料やボーナスを含め7200万ユーロ)、フランコ・マスタントゥオーノ(6320万ユーロ)、そしてより経験豊富なベリンガム(1億2700万ユーロ)やハイセン(6000万ユーロ)など、近年20歳以下の若手に投資された金額は約5億3000万ユーロに達している。一方で、マスタントゥオーノがシャビ・アロンソ体制でのスタメンから序列を下げて来夏のレンタル移籍が濃厚になるなど、久保建英やヘイニエルのように全ての選手が期待通りの軌跡を描くわけではないというスポーツ面での課題も浮き彫りになっている。(via SPORT)
■【エステル・エスポシトがムバッペとのロマンスに初言及&父親に関するムバッペの発言】
人気ドラマのエリートなどに出演する女優のエステル・エスポシトが、キリアン・ムバッペとの関係についてメディアの前で初めて反応を示した。彼女はレアル・マドリード対アトレティコ・マドリードのダービーマッチをベルナベウのVIPボックスで俳優のセルヒオ・モモと共に観戦しており、ロザリアのコンサート帰りに記者から質問を受けた。「サッカーはあまり好きじゃないけど、試合は良かった」とコメントし、ムバッペのプレーに点数をつけるよう求められると、満面の笑みを浮かべて「何も言わない」と答え、交際順調ぶりをうかがわせた。二人の関係は今年2月25日にマドリードのホテルのルーフトップで共に過ごす姿が目撃されて以来、注目を集めている。一方、ムバッペはオーレリアン・チュアメニが司会を務め、アクラフ・ハキミと共に出演したポッドキャスト番組「The Bridge」で自身の契約について触れ、『僕の父は僕の契約を見たことがない。気にしないんだ。もし彼が契約を見ていたら、僕はばかげた給料をもらっていただろう』と冗談交じりに語っている。(via SPORT)(via MARCA)
■【ジュード・ベリンガムとロドリゴ・ゴエスの市場価値が大幅下落】
専門サイト「Transfermarkt」の2026年3月末の最新の更新で、ジュード・ベリンガムとロドリゴ・ゴエスの市場価値がそれぞれ4000万ユーロ下落し、今シーズン最も価値を下げた選手の同率2位となった。ベリンガムは1億8000万ユーロから1億4000万ユーロへ、ロドリゴは9000万ユーロから5000万ユーロへと数値を落としている。この評価には、年齢や将来の展望、負傷による数ヶ月の長期離脱や段階的な復帰プロセスなど、様々な要因が反映された結果となっている。(via SPORT)
■【ベティスから身長180cm超の有望なインファンティル、ダリオ・ペレスを獲得】
レアル・マドリードは、今シーズンの初めにセビージャからレアル・ベティスに加入していたウエルバ出身の将来有望なセンターバック、ダリオ・ペレス(2013年1月21日生まれ)を獲得した。身長180cmを超える右利きの彼は、デュエルと空中戦に強く、素晴らしいロングフィードを武器としている。最近開催されたU-14スペイン自治州選抜選手権でアンダルシア選抜として活躍したことが高く評価され、クラブから選手と家族に対して環境を変えるための重要なオファーが提示された。来シーズンからインファンティルAに合流する予定だ。(via Mundo Deportivo)
■【マウリシオ・ポチェッティーノがマドリード新監督就任の噂を完全否定】
現在の米国代表監督であるマウリシオ・ポチェッティーノが、アトランタで行われたポルトガル代表との親善試合前の記者会見で、来シーズンのレアル・マドリードやトッテナムの監督就任の噂を公式に否定した。彼は『現時点ではない。将来どうなるかは誰にも分からない。我々はオープンだ。未来の契約はないが、我々が幸せで連盟も満足しているなら、なぜ続けない手があるだろうか?』と語り、現在のプロジェクトに集中していることを強調した。さらに『私はとても幸せだ。もちろん厳しいし、私たちがここに到着した時に考えていたよりもはるかに大きな挑戦だ。しかし、私たちは挑戦を愛するコーチングスタッフだ』と付け加えている。(via MARCA)(via SPORT)(via Estadio Deportivo)(via Mundo Deportivo)
■【マンチェスター・シティのロドリがマドリード移籍の噂について釈明】
マンチェスター・シティに所属するロドリが、以前のインタビューでの「レアル・マドリードにはノーとは言わない」「アトレティコでプレーしたことがマドリードでプレーする妨げにはならない」という発言が大きな反響を呼んだことを受け、釈明を行った。彼は『私は慣れている。50分のインタビューから好きな部分だけを切り取られたら、私から言うことはあまりない。私は率直に話す人間だ。文脈から切り離された断片だけでなく、ぜひフルインタビューを聞いてほしい』と述べ、誤解を解くよう求めている。(via Mundo Deportivo)
■【レアル・ソシエダの若手センターバック、ホン・マルティンの動向を注視】
レアル・マドリードは、レアル・ソシエダのトップチームに定着し、ペジェグリーノ・マタラッツォ監督の下でズベルディアやカレタ=ツァルと共にプレーしている19歳のセンターバック、ホン・マルティンの動向を注視している。彼はすでにU-21スペイン代表でも活躍しており、パウ・クバルシと共にU-19欧州選手権で優勝した経験を持つ。昨年10月にソシエダと2031年までの契約延長を行っており、違約金は5000万ユーロに設定されているが、マドリードを含む複数のビッグクラブが彼をリストアップしている。(via AS)
■【コモで活躍するハコボ・ラモンの買い戻しオプション】
セリエAのコモでプレーするスペイン人若手DFハコボ・ラモンについて、レアル・マドリードが買い戻しオプションを保有していることが確認された。コモのセスク・ファブレガス監督の下で活躍する彼に対し、クラブ側はその才能を高く評価しており、マドリードのオプション行使の可能性にかかわらず、来シーズンもチームに引き留めるために全力を尽くす構えを見せている。(via AS)
■【グティがフェルミンとの対談で語ったマドリード愛と過去の裏話】
クラブのレジェンドであるグティが、バルセロナのフェルミン・ロペスとのポッドキャスト対談で自身の現役時代を振り返った。彼は『当時のミランはマドリードで稼いでいた以上のオファーを出してきた。でも私はお金では動かず、自分が感じるもので動いた。他のクラブで90分プレーするより、マドリードで30分プレーする方を選んだ。それが私の願いだった。ジダン、フィーゴ、ロナウド、クリスティアーノ、ベンゼマ、ロベルト・カルロス、カカと一緒にプレーできた選手はそう多くないと思う。それが私の財産だ』とマドリードへの愛を語った。
また、一番の思い出として『一番好きなクラシコは勝てなかった試合だ。バイエルンに敗退させられた後で、3対3の引き分けだったんだけど、メッシが3ゴールを決めた。チームは自信を取り戻し、バルセロナに9ポイント差をつけてリーグチャンピオンになったんだ』と回顧。
自身の遅刻エピソードについては『時計の針が変わったせいでトレーニングに1時間遅刻したことがある。今は起きると携帯電話が時間を変えてくれているけどね。それは本当の話だ。そのせいで1時間遅れたんだ。私はいろいろな時代を経験してきた』と明かした。
パーティー好きだったという噂については『私たちも3日ごとに試合をしていた。そんなに外出しなかった。それはデマだ。チームがうまくいっている時は誰も外出せず、すべてが順調。うまくいかない時は、みんなが外出していることになる。批判のための批判だ。私が知っている中で最もパーティー好きだった選手?それは私だと思う。他の選手の名前を出さないために言うけど。やらなければならない時はやっていた。それがその時代だった。もう7、8年は出歩いていない。そういう時期だったんだ。プレーして、外出して、トレーニングする。自分の時代だ。頭を使ってね』と振り返った。
名声については『プレーしている時の名声は耐え難いものだ。生活のあらゆる面でプライバシーがない。当時はSNSがそれほど多くなかったから少しはあったけれど。今は時々誰かに止められるくらいだ。でもプレーをやめると、人生は別のものになる。雲に穴が開いて、落ちて、自分がどこにいるのか分からない時期が2、3年あって、そしてこれが現実の世界だと気づくんだ。マドリードやバルサはこの世界ではない。信じられないような雲の上に住んでいるんだ。全裸でビーチで泳ぎたかったけど、それは不可能で、一度もできたことがない』と語った。
さらに『これまでで最高の監督はカペッロ。最悪の監督?たくさんいるよ』『選手としてはマラドーナが好き。監督ならアンチェロッティだ』と語り、フェルミンと『レアル・マドリードには絶対に行かない』『バルセロナには絶対に行かない』と冗談を交えながら意見をぶつけ合った。(via AS)
■【選手たちがBMWの車を使ったユニークなミニゲームに挑戦】
BMWの楽しいプロモーションビデオ企画で、レアル・マドリードのトップチームの選手たちが自分の車の「鼻先」を使ってボールを「蹴り」、ゴールを決めるというユニークなミニゲームに挑戦した。ビニシウス・ジュニオールとダニ・セバージョスがアシスト役を務め、運転席に座ったカレラスとダビド・アラバが見事な「ゴール」を決めており、アントニオ・リュディガーがアラバの運転する車に乗って恐怖の叫び声を上げながらも笑いが止まらない様子が収められている。(via MARCA)(via AS)
【本日の総括】
本日のレアル・マドリードは、ムバッペの完全復活によるスタメン争いの激化や、チュアメニの契約延長交渉など、来シーズン以降を見据えた動きが活発です。また、フロレンティーノ・ペレス会長の若手獲得戦略が転換期を迎えている点や、ベリンガムとロドリゴの市場価値変動など、ピッチ外でも大きな動きが見られました。ポチェッティーノ監督の就任否定やムバッペのロマンスなど、話題に事欠かない一日となりました。
