パラグアイ監督の赤土スピーチ
パラグアイ代表が強豪ドイツをPK戦の末に撃破し、W杯ベスト16進出という大番狂わせを演じた後、グスタボ・アルファロ監督の涙を誘うスピーチが世界中で称賛されている。彼は『対戦相手のドイツはヨーロッパの最高峰のアカデミーで育った選手たちだ。だが、我々は赤土の国から来た。裸足でその土を踏みしめ、月末の生活費にも困る両親が身を粉にして子供の夢を支えてくれた環境で育った』と熱弁。『ドイツのような最新設備はないかもしれないが、私は自分たちのルーツを決して否定しない。それが我々という代表チームを定義するものだからだ』と語り、逆境を跳ね返した選手たちと母国への深い誇りを示した。(via ElDesmarque)
ラングニックがフリックを推薦した裏話
オーストリア代表を率いるラルフ・ラングニック監督が、実はバルセロナのハンジ・フリック監督就任の陰の立役者であったことが明らかになった。ラポルタ会長は以前、『ラングニックのインタビューを読んで彼と直接話をした。トゥヘルやクロップ、ナーゲルスマンなど様々なドイツ人指導者について話し合った結果、最もバルサにふさわしいのはフリックだという結論に至った』と明かしている。また、ラングニックはバイエルン・ミュンヘンからの監督就任オファーを『オーストリア代表としてW杯で良い結果を残すことだけを考えている』として固辞していたという裏話も明らかになっている。(via SPORT)
マイアミでのアルゼンチン戦チケット騒動
マイアミのハードロック・スタジアムで開催されるW杯のアルゼンチン対カーボベルデ戦に向け、チケットを持たないアルゼンチンサポーター約5万人が現地に押し寄せる見込みとなり、大混乱の危機に直面している。リオネル・メッシが所属するインテル・マイアミの地元ということもあり、6万5000枚のチケットは即完売。AFA(アルゼンチンサッカー協会)のクラウディオ・タピア会長は『FIFAと協議し、事前購入されたチケットの追加販売や枠の解放を要請している。これほどまでの観客動員は誰も予想していなかった。できるだけ多くの人を助けたいが、全員が入場できるわけではない』と異例の事態に頭を抱えている。(via Mundo Deportivo)
トロントのポルトガルコミュニティの熱狂
カナダのトロントは、国外では最大規模となる20万人以上のポルトガル系移民が暮らす都市である。W杯のクロアチア対ポルトガル戦がこの街で開催されるにあたり、コミュニティは異様な熱気に包まれている。クリスティアーノ・ロナウドのスパイクやユニフォームを家宝のように展示している地元の菓子店オーナー、ジョー・ダ・シルバさんは『代表チームがここに来るなんて言葉では言い表せない。スタジアムの外からも聞こえるくらい大騒ぎしてやる!』と語る。カフェの店員であるレティシアさんも『私たちは声が大きくて、お酒を飲んで騒ぐのが得意なの。ポルトガルがゴールを決めるたびにショットを一杯飲むわ!』と意気込んでいる。一方で、ダ・シルバさんは1万3000ユーロにも高騰した最前列のチケット価格に対し、『地元住民への配慮がない』と苦言も呈している。(via Mundo Deportivo)