クラブの財政状況と移籍市場の展望

マリアン・モウリーニョ会長が明かしたところによると、クラブは会計年度を均衡させるために、6月30日までに1500万から1600万ユーロの選手売却益を計上する必要がある。当初の予算では3200万ユーロの売却益が必要とされていたが、ヨーロッパリーグでの準々決勝進出による賞金や、各部門での収入増、さらに冬の移籍市場でのタデオ・アジェンデ、ルカ・デ・ラ・トレ、ブライアン・サラゴサのオペレーションにより、必要額を半減させることに成功した。会長は『ピッチ上での素晴らしい仕事、ヨーロッパの予選突破、リーグ戦での予想以上の成績がこれを可能にした。選手たちを評価してほしい。我々は15年連続で1部にいる。ここには2部を経験したことのない若者たちがたくさんいるのだ』とチームの奮闘を称賛した。現在、クラブの机上にはどの選手に対する正式なオファーも届いていないが、イライクス・モリバ、ウィリオット・スウェドベリ、ハビ・ロドリゲスについては他クラブから問い合わせの動きがある。彼らはミゲル・ロマンと共に、現在のスカッドで最も市場価値の高い選手たちとみなされている。また、セルタはLaLigaに対し、今夏はワールドカップの影響で移籍市場の動きが遅れることを考慮し、7月上旬に完了した取引を6月30日締めの年度決算に計上できるよう柔軟な対応を求めている。(via ElDesmarque)

マリアン・モウリーニョ会長がスポーツ経営賞を受賞

マリアン・モウリーニョ会長は、女性スポーツ賞において、優秀な女性役員に贈られるディレクティーバ賞を受賞した。彼女の任期中、クラブはアイデンティティの強化、下部組織の推進、そしてファンとの距離を縮めることに注力しつつ、慎重な経済運営を行ってきたことが高く評価された。バルセロナのホテル・ミラマールで開催された授賞式では、彼女のリーダーシップがクラブにスポーツ面・社会面での成長をもたらしていると称賛された。(via SPORT)

イアゴ・アスパスが2029年まで契約延長、来季限りでの現役引退を表明

イアゴ・アスパスは2029年までの契約延長に合意した。ただし、選手としてのプレーは来シーズンが最後となり、その後はクラブのスポーツ部門などの役職に就く予定である。この契約延長には、自身の給与を3年間に分割して受け取ることで、クラブのサラリーキャップの負担を大幅に軽減させるという彼なりの最後の恩返しが含まれている。マルコ・ガルセスSDは、ピッチ内だけでなく財政面でもクラブを助けてくれたことに深い感謝を示している。アスパス自身は、アトレティコ・マドリード戦の2日前にガルセスSDのオフィスを訪れ、交渉を一切行わずにクラブからのオファーをそのまま受け入れた。決断の背景についてアスパスは、『自分がまだチームの役に立てるか、ピッチでプレー時間を得られるかを見極めるために待っていた。クラブは最初から僕がプロジェクトに深く関わることを示してくれた』と説明している。また、契約延長の発表が遅れた理由について、『親ならわかると思うが難しい決断だった。寂しさもある中で家族は続けるように励ましてくれた。ただ、クラブが発表用の動画を撮影するために数日を要したため、子供たちが学校の友達に話してしまうのが怖くて、なかなか家族に言い出せなかった』とユーモアを交えて明かしている。引退後の具体的な役割については、『今はまだサッカーに集中している。ピッチ内で何が貢献できるかを考えており、その時が来たら問題なく役割を見つけるだろう』と語っている。さらに、チームメイトのマルコス・アロンソやオスカル・ミンゲサの契約延長にも自ら関与して説得を試みていることを明かし、『自分の仕事をしようとしたし、成果が出るといい。ミンゲサは少し難しいのは事実で、まだ彼は何も言っていないが、フリーで来てくれたことには感謝しなければならない。マルコにとっては忙しい夏になるだろう』とコメントした。(via ElDesmarque)

アスパスが語る自身のコンディション維持とガリシアダービー復活への思い

引退時期についてアスパスは、『来季が最後。たとえチャンピオンズリーグに行けたとしても後戻りはない』と断言し、ヘスス・ナバスのようなシーズン途中の引退も否定した。自身のコンディション維持については、『マルコス・ジョレンテのように睡眠を促す赤い光を使ったり、睡眠時間を計ったりはしない。20年間同じことをやっている。今日サーロインを食べて明日スパゲッティを食べるとしても変えないし、子供のビスケットも食べる。昔気質の選手だ』と独自のスタンスを語っている。また、契約延長にはクラウディオ・ヒラルデス監督の存在が不可欠だったとし、『監督が日々の生活の中で示してくれたことが契約延長の助けになった。彼が一番しつこかった。彼はこのプロジェクトの柱であり、監督が契約を延長したことで、クラブが未来に向けた大きなプロジェクトを描いていることが選手たちにも伝わった』と称賛した。さらに、デポルティボ・ラ・コルーニャの1部復帰によるガリシアダービーの復活については、『星が一直線に並んだようだ。いつもダービーを楽しみたいと思っていた。彼らにおめでとうと言いたいし、みんなにとって素晴らしいこと。イバン・ビジャール以外、今のチームメイトの多くにとって特別なものになるだろう。最後にリアソールに行った時は難しさを知っていながらも良い結果が出た。彼らには良い基盤がある』と喜びを語った。(via Mundo Deportivo)

パブロ・デュランが左肩の手術で約3ヶ月の離脱

フォワードのパブロ・デュランが、シーズン中から痛みを抱えてプレーしていた左肩の不安定症の治療のため、火曜日の朝にビーゴのフュレマップ病院で手術を受けた。手術は肩の専門医であるドミンゴ・カルピンテーロ医師が執刀し、セルタの医療責任者であり元スペイン代表チームドクターのフアン・ホセ・ガルシア・コタ医師も協力して無事に成功した。離脱期間は約3ヶ月と見込まれており、数日中にはリハビリプロセスを開始する。デュランは今シーズン、リーグ戦30試合、国王杯1試合、ヨーロッパリーグ9試合の合計40試合に出場し、5ゴールを記録する活躍を見せていた。(via SPORT)

セルヒオ・カレイラがEL出場権獲得の偉業を称賛、来季のSB事情

セルヒオ・カレイラが自身のSNSを更新し、2年連続のヨーロッパリーグ出場権獲得というチームの偉業をもっと評価すべきだと発信した。『我々が望んでいた場所に再び戻った。これに近い目標を達成することの喜びが、我々が成し遂げていることの極めて難しさを少し曇らせてしまうことがある。全てのレベルでこれほど要求の厳しい年に、この偉業を繰り返すために皆で行った努力、犠牲、仕事を考えれば、それにふさわしい評価を与えるべきだ』とファンに呼びかけた。今シーズンの彼はリーグ戦、EL、国王杯を合わせて45試合・3,514分に出場し、2ゴール1アシストを記録。2029年まで契約を結ぶ彼は、来シーズンもアルバロ・ヌニェス、ハビ・ルエダと共にチームのサイドを担うことになる。一方で、オスカル・ミンゲサとミハイロ・リスティッチは契約満了に伴いチームを退団する予定となっている。また、マヌ・サンチェスがレンタル移籍から復帰するほか、アトレティコ・マドリードを退団予定のハビ・ガランがセルタへの復帰を逆オファーしているという動きもある。(via ElDesmarque)

その他の小ネタ

FCバルセロナのラミン・ヤマルは、4月22日に行われたセルタ戦で左脚の大腿二頭筋断裂の怪我を負い、その後の復帰プロセスに影響を及ぼした。また、シーズン終盤にはセルタがセビージャに勝利し、相手を厳しい状況に追い込むなど、他クラブの運命を左右する要所で存在感を示した。(via AS)

【本日の総括】

財政の健全化を目指すクラブの動きや、アスパスの契約延長と来季での引退表明、そしてヨーロッパリーグ出場権獲得の誇りなど、来シーズンに向けた大きな転換期と期待を感じさせる一日となりました。