【今回のラインナップ】
✅ アトレティコ・マドリード [キャプテン陣の去就不透明とコラムでのバエナ騒動への見解]
✅ セルタ・デ・ビーゴ [来季プロジェクトの75%完了とフグラの偽ウイングでの覚醒]
✅ バレンシアCF [ガヤがマスク姿で練習復帰、カンテラーノの現状と新スタジアム問題]
✅ エスパニョール [ベティスとの因縁の対決とJ・ガルシアの代表での帰還]
✅ ジローナFC [ミチェル監督の去就問題とA・マルティネスへのイタリアからの関心]
✅ セビージャFC [デル・ニド会長の自己批判会見とJ・イグレシアスの獲得内定]
✅ アスレティック・ビルバオ [バルベルデ監督の退任と正GK争いの再燃]
✅ レアル・ソシエダ [マタラッツォ体制下のアノエタ無敗記録と久保建英の代表での活躍]
✅ ビジャレアルCF [CL出場権をかけた鬼門のアウェイ3連戦]
✅ レアル・ベティス [ロ・チェルソら主力続々復帰と下部組織の逸材流出]
✅ RCDマジョルカ [ムリキのコソボ代表での歴史的挑戦とJ・ビルジリの去就]
✅ UDラスパルマス [地元出身選手の激減とベテラン勢の不満爆発]
✅ レバンテUD [エッタ・エヨンがカメルーン代表で5ヶ月ぶりのゴール]
✅ エルチェCF [CB全滅の危機に下部組織の若手とH・フォルト復帰で対応]
✅ レアル・オビエド [セグンダ最下位もコロンバットとカソルラが残留を誓う]
✅ レアル・サラゴサ [サンタンデール撃破と冬の補強組の躍動、CBコンビの入れ替わり]
✅ レアル・バジャドリード [カディスとの残留をかけた運命の直接対決]
✅ カディスCF [泥沼の11戦9敗、バジャドリード戦で生き残りを図る]
✅ CDカステリョン [シペンガのW杯予選とワースト2位の退場者病に悩む]
✅ SDウエスカ [オルトラ監督が初勝利へ向けメンタル改善と守備の立て直しを要求]
✅ CDテネリフェ [D・フェルナンデスがU-18代表で躍動、クラブは安売り拒否の姿勢]
■【アトレティコ・マドリード】 🔴⚪
チームの象徴である4人のキャプテンたちの未来が、現在宙に浮いている。アントワーヌ・グリーズマンは、2027年までの契約更新時に給与削減を受け入れた上で、来季はMLSのオーランドへ移籍することがすでにクラブと合意に達している。リーダーであるコケは毎年契約更新の形をとっており、自身の意志で残留を決められる状況にある。ヤン・オブラクは2028年まで契約を残しているが、年間1000万ユーロの給与がクラブの負担となっており、本人が退団を望むのであればクラブは容認する構えだ。そして、ホセ・マリア・ヒメネスは度重なる負傷によりマルク・プビルにポジションを脅かされており、トッテナム戦やマドリード・ダービーでのミスも目立っている。クラブがクリスティアン・ロメロ(クティ・ロメロ)などの実力派CBを獲得した場合、2028年まで契約を残すヒメネスにも退団の扉が開かれる可能性がある (via MARCA)。
また、先日のマドリード・ダービーでのフェデ・バルベルデからアレックス・バエナへのタックルによる退場処分について、アトレティコ側はメディアの「機械的な偏向報道」に強い不満を抱いている。約3年前にバルベルデがバエナを暴行したとされる事件(証拠不十分で不起訴)を再び持ち出し、両者を同列に扱うメディアの姿勢を批判。さらに、過去にオイアン・サンセトが同じようなプレーで2試合の出場停止を受けたのに対し、バルベルデが1試合の処分で済んだことへの基準の欠如と、メディアの過剰な擁護を問題視している (via MARCA)。
■【セルタ・デ・ビーゴ】 🩵
クラブは既に来季の計画の75%を完了させている。欧州カップ戦の出場権を獲得できれば、各ポジションに1人ずつの補強を行うなど、補強の質をさらに一段階上げる方針だ。フランコ・セルビ、ミハイロ・リスティッチ、ジョセフ・アイドゥの退団が濃厚であり、ウィリオット・スウェドベリ、イライクス・モリバ、ミゲル・ロマン、カール・スタルフェルトといった主力が移籍市場のショーウインドウに並んでいる。最優先事項はイアゴ・アスパス、マルコス・アロンソ、オスカル・ミンゲサの契約延長である。特にミンゲサにはチーム最高給クラスの条件を提示しているが、他クラブからの関心が高く、代理人を変更したこともあり残留は不透明だ。Bチームのフォルトゥナからはジョエル・ロペスとウゴ・ゴンサレスがトップチームのプレシーズンに参加する。レンタル組のカルレス・ペレス、ウナイ・ヌニェス、マヌ・サンチェス、カルロス・ドトール、ダミアン・ロドリゲスも復帰予定で、特に高給のカルレス・ペレスの再放出が大きな課題となっている (via SPORT)。
ピッチ上では、フェラン・ジュグラがクラウディオ・ヒラルデス監督のもと、3-4-3の右のセカンドトップ(偽ウイング)として完全に覚醒した。アラベス戦では2ゴール1アシストの圧倒的なパフォーマンスを披露し、直近3試合で4ゴールと大爆発。加入当初の極度の不振を脱し、今やボルハ・イグレシアスに次ぐチーム第2の得点源として攻撃を牽引している (via AS)。
■【バレンシアCF】 🦇
ホセ・ルイス・ガヤが、セビージャ戦で受けた頭部への2度の打撃による左頬骨の骨折から、保護マスクを着用して練習に復帰した。今週末のセルタ戦に出場する強い意欲を見せており、カルロス・コルベラン監督は、好調なヘスス・バスケスとどちらを起用するか頭を悩ませている。現在バレンシアは勝ち点35で、欧州カップ戦出場権を争うセルタに勝利すればその差を3ポイントに縮めることができる重要な一戦となる (via Estadio Deportivo) (via SPORT)。
来季の補強としては、リーズ・ユナイテッドのラルジー・ラマザニ(25歳)とフィオレンティーナのルーカス・ベルトランをリストアップしている。ラマザニは今季22試合5ゴール2アシストと活躍しており、リーズは破格のオファーがない限り放出しない構えだが、ベルトランはイタリアで構想外となっており獲得の現実味が高い。本人も「自分次第ならメスタージャに残りたい」と残留を強く希望している (via Estadio Deportivo)。
カンテラーノの現状については明暗が分かれている。昨夏のU-21欧州選手権でスペイン代表の中心だったディエゴ・ロペス、ハビ・ゲラ、セサル・タレガ、クリスティアン・モスケラの4人のうち、モスケラはアーセナルへの移籍を経てA代表デビューを果たした。しかし、残る3人はU-21代表の年齢制限を超え、タレガは負傷後にスタメンから外れ、ディエゴ・ロペスも出場機会が減少している。ハビ・ゲラは再び重要性を増しているものの、彼らの成長の停滞が懸念されている (via MARCA)。
また、アウェイのエルチェ戦(マルティネス・バレロ)のビジターチケットが発売開始からわずか5分で完売。サポーターの熱量の高さを見せつけた (via SPORT)。
一方で、新メスタージャへの移転に伴う旧メスタージャの取り壊し費用が1,000万〜1,200万ユーロと試算されており、バレンシアはこれを土地の購入者に全額負担させることを要求。この条件により、土地の取得費用は最低でも1億7000万ユーロに跳ね上がり、建設される新居の価格は1平方メートルあたり9,000ユーロを超える超高級物件になる可能性がある (via SPORT)。
余談だが、ダビド・アルベルダが理髪店を訪れた際、SNSで6万人以上のフォロワーを持つ美容師にバレンシアのレジェンドだと気づかれず、ただのサッカー指導者として扱われるというシュールなエピソードもあった (via SPORT)。さらに、昨季レンタルで所属していたエンソ・バレネチェア(現ベンフィカ)が、代表ウィークを利用してバレンシアを訪問し、クラブや街への変わらぬ愛情を示している (via SPORT)。
■【エスパニョール】 🐦
今週末、ラ・カルトゥハでベティスと対戦する。今年未勝利のチームにとって絶対に落とせない一戦だ。前半戦の対戦では、エスパニョールがRCDEスタジアムで1-2の逆転負けを喫し、ハビ・プアドが100分に同点PKを失敗するという悲劇があった。さらに、元エスパニョールのGKパウ・ロペスがPKストップ後にサポーターに向かって挑発的なセレブレーションを行い、エドゥ・エクスポジトらエスパニョール側から猛反発を受けた因縁の相手である (via Mundo Deportivo)。
ルベン・サンチェスは、マノロ・ゴンサレス監督の元でレギュラー定着を猛烈にアピールしている。オマル・エル・ヒラリの控えとして今季14試合(484分)の出場にとどまっているが、ヘタフェ戦で今季初アシストを記録。彼が出場した試合の半分でチームは勝ち点を獲得(6勝1分7敗)しており、単なる起爆剤としての役割から脱却したい考えだ (via AS)。
バルセロナへ移籍したジョアン・ガルシアが、スペイン代表としてRCDEスタジアムに帰還する。1月のダービーではエスパニョールサポーターから「ネズミ」「裏切り者」と激しいブーイングを浴びたが、今回のエジプト代表との親善試合では、37,000枚以上のチケットが売れており、代表ファンによる拍手がブーイングをかき消すと予想されている。ルイス・デ・ラ・フエンテ監督もサポーターに自重を求めている (via SPORT) (via MARCA)。
■【ジローナFC】 🔴⚪
ミチェル監督の去就が大きく揺れている。6月で契約が切れる指揮官に対し、ビジャレアルが次期監督の最有力候補としてリストアップしている。クラブとしては契約延長を最優先しているが、もし退団となれば、クリスティアン・ストゥアーニ、ポルトゥ、フアン・カルロス、ダビド・ロペスといったベテラン勢から、アルナウ・マルティネスやイバン・マルティンといった若手主力選手たちの未来にも多大な影響を及ぼし、一つのサイクルが終わる危険性がある (via Mundo Deportivo)。
そのアルナウ・マルティネス(22歳)に対しては、イタリアのラツィオが強い関心を示している。冬の市場でも狙われており、契約が残り1年となる今夏に移籍金1400万ユーロの契約解除条項の交渉を試みる見通しだ。ユベントスやACミランも過去に彼を追跡しており、争奪戦になる可能性がある (via SPORT)。
■【セビージャFC】 ⚪🔴
ホセ・マリア・デル・ニド・カラスコ会長が、サン・ベニート教区での公式献花行事後にメディアの取材に応じ、異例の自己批判を行った。4年間で9人の監督、自身が就任してからの2年間で4人の監督を解任したことについて「スポーツディレクターやフロントとの間で何かが機能していなかった」と責任を認めた。マティアス・アルメイダ前監督の解任については「個人的に辛かったが、勝ち点24中7ポイントしか取れなかった結果が全て。3年契約で8ヶ月で解任したのは明らかな失敗だ」と述べ、後任のルイス・ガルシア・プラサ監督への信頼を強調した (via MARCA) (via Estadio Deportivo)。
クラブの売却プロセスについては「デューデリジェンスの終了は確認していない。バイヤーとセラーの問題であり、私に発言権はない。セルヒオ・ラモスとは選手としての復帰について話したことはあるが、クラブ買収については全く話していない」と噂を否定。財政難については「選手売却で7000万ユーロを得たが、補強費は25万ユーロしか使えなかった。1億5000万ユーロを使えれば監督も成功していただろう」と苦しい台所事情を明かした。純負債は8800万ユーロだと主張している (via Mundo Deportivo) (via AS) (via SPORT)。
アントニオ・コルドンSDのもと、すでに来季に向けた補強は進行中だ。パトリック・メルカド(インデペンディエンテ・デル・バジェ)は大怪我で獲得が見送られたが、ヘタフェからフアン・イグレシアス(27歳)をフリートランスファーで獲得することが内定している。イグレシアスは今季リーグ最多の94回のタックル成功数と、全体4位の191回のデュエル勝利数を記録しており、右サイドバックだけでなく3バックのCBなど複数ポジションをこなせる点が評価された。ル・アーヴルからアルナ・サンガンテのゼロ円移籍も確定している (via Estadio Deportivo)。
■【アスレティック・ビルバオ】 🦁
エルネスト・バルベルデ監督が今季限りで退任することを発表した。ゴルカ・グルセタは「前もって知らされていなかったが、監督が今年どれだけ苦しんできたかを見ていたので少し予想はできた。アスレティック史上最高の監督だと思う。彼のためにも欧州カップ戦出場を決めて有終の美を飾りたい」と語った。後任の最有力候補にはエディン・テルジッチ(前ドルトムント監督)が挙がっている (via Estadio Deportivo)。
また、ジョン・ウリアルテ会長が再選を目指してプレ候補者として始動した。対立候補が出なければ、4月23日に正式に会長に就任する見通しであり、テルジッチ監督の招聘はウリアルテのお気に入りだと報じられている (via MARCA) (via Mundo Deportivo)。
来季のGK問題も再燃している。バレンシアへレンタル移籍していたフレン・アギレサバラが、負傷と不調により買い取りオプションが行使されず復帰する。正GKウナイ・シモンが不動であるため、アギレサバラとアレックス・パディージャのどちらかが今夏再び移籍を余儀なくされる見込みだ (via Estadio Deportivo)。
代表ウィーク明けの練習では、イニャキ・ウィリアムスとニコ・ウィリアムスが筋肉系のトラブルや恥骨炎から無事に回復し、グループ練習に復帰した。アイトール・パレデスは別メニュー調整を続けている (via AS)。
■【レアル・ソシエダ】 🔵⚪
ペジェグリーノ・マタラッツォ監督が就任した2026年以降、アノエタ(レアレ・アレーナ)で公式戦無敗(4勝2分、15得点8失点)という驚異的な記録を誇っている。バルセロナ、セルタ、エルチェ、オサスナを撃破し、コパ・デル・レイ準決勝のビルバオ戦でも勝利。チームは現在7位につけ、ベティスやヘタフェといった欧州カップ戦を争う直接のライバルをホームで迎え撃つため、アノエタでの強さが何よりも鍵を握る (via Mundo Deportivo)。
19歳のCBジョン・マルティンが、イゴール・スベルディアやドゥイェ・カレタ=カルと共にトップチームで完全にレギュラーとして定着した。バルセロナのパウ・クバルシとU-19でコンビを組んだ逸材であり、レアル・マドリードなどのビッグクラブが関心を示しているが、本人は昨年10月に2031年まで契約延長(契約解除金5000万ユーロ)しており、「ラ・レアルでタイトルを獲りたい」と忠誠を誓っている (via AS)。
さらに、日本代表として活動する久保建英について、イングランド代表との親善試合(ウェンブリー・スタジアム)にて、三笘薫や鎌田大地とともに日本代表の中心選手として注目を浴びていることが報じられており、国際舞台での存在感を高めている (via AS)。
■【ビジャレアルCF】 🟡
マルセリーノ監督率いるチームは、アウェイでの3連戦(ジローナ、アスレティック・ビルバオ、レアル・オビエド)という鬼門に挑む。今季はまだアウェイで3試合連続で勝ち点を獲得したことがなく、チャンピオンズリーグ出場権を確定させるための最大の試練となる。2026年に入ってからアウェイではエルチェとレバンテにしか勝利しておらず、守備の安定とアウェイでの勝負強さが求められている (via AS)。
■【レアル・ベティス】 🟢⚪
エスパニョール戦に向けた練習を再開。ジオバニ・ロ・チェルソが右太もも前直筋の負傷による2ヶ月以上の離脱から全体練習に部分合流を果たした。持続的な恥骨炎を抱えるアントニー、筋肉の負担を調整していたエクトル・ベジェリンも練習に復帰。一方でナタンはクラブの許可を得て欠場しており、アンヘル・オルティスとイスコは引き続き欠場が確定している (via Estadio Deportivo)。
ピッチ外では、下部組織の有望なセンターバックであるダリオ・ペレス(2013年生まれ)が、レアル・マドリードのインファンティルAに引き抜かれるという痛手を受けた。1.80mを超える長身で、アンダルシア州選抜としても活躍していた逸材だった (via Mundo Deportivo)。
■【RCDマジョルカ】 👹
ヴェダト・ムリキがコソボ代表の絶対的エースとして、トルコ代表(アルダ・ギュレル擁する)とのW杯欧州予選プレーオフ決勝に臨む。勝てばコソボ史上初のW杯出場となる。「国が独立して以来、最大の喜びになる。ゴールよりもチームの勝利が重要だ」と熱く語り、コソボ政府も勝利ボーナス100万ユーロと、ムリキへの高級マンション贈呈を約束するなど国を挙げての盛り上がりを見せている (via SPORT)。
ヤン・ビルジリ(19歳)の去就が大きな話題となっている。昨夏バルセロナから400万ユーロで加入し、1部リーグで即座にレギュラーに定着して6アシストを記録。デミチェリス監督のもとで輝きを放っている。バルセロナは将来の移籍金40%と買い戻しオプション(約1200万ユーロ)を保持しており、再獲得を検討しているが、守備面やプレーの波が懸念材料として残っている (via SPORT)。
■【UDラスパルマス】 💛💙
チーム内の「カナリア諸島出身選手(カンテラ)」の割合が激減し、アイデンティティの喪失が問題視されている。現在、出身選手は9人いるものの、レギュラーはヘセとアレ・ガルシアのみ。近年の昇格時にはスタメンに8人の地元選手がいたが、過去4シーズンで50人の外部補強が行われ、トップチームに定着した地元選手は7人のみとなっている。冬の補強も成果を出しておらず、ベテラン選手たちがルイス・エルゲラSDやミゲル・アンヘル・ラミレス会長の補強方針に不満を爆発させている。エイバル遠征時にファンを無視した選手の態度も厳しく批判されている (via MARCA)。
■【レバンテUD】 🐸🔴🔵
カメルーン代表FWエッタ・エヨンが、オーストラリアで開催された中国との親善試合で開始3分に先制ゴールを記録した。昨年12月のガボン戦以来、約3ヶ月ぶりのゴールとなった。レバンテでは10月下旬のマジョルカ戦を最後に公式戦18試合(約5ヶ月間)ノーゴールが続いており、最近はカルロス・エスピにスタメンを奪われ7試合連続でベンチスタートとなっていたため、この代表でのゴールが復調の起爆剤となるか大いに注目される (via AS) (via MARCA)。
■【エルチェCF】 🌴
金曜日のラージョ・バジェカーノ戦に向けた練習で、センターバックが全滅状態に陥った。ダビド・アフェングルバーはオーストリア代表での試合、ビクトル・チュストは負傷、ペドロ・ビガスは個人的な理由で練習を欠席。エデル・サラビア監督は、下部組織からダビド・エルナンデス、ジョアン・ムト、アルバロ・エライス、ベマ・シナら若手を急遽招集して対応した。一方で、アンドレ・シルバは怪我から復帰し、バルセロナからレンタル中のエクトル・フォルトも肩の脱臼手術から全体練習に合流し、ラージョ戦での復帰の可能性が出てきた (via SPORT) (via AS)。
■【レアル・オビエド】 🔵⚪
現在セグンダ(2部)の最下位と苦しむ中、サンティ・コロンバットが「残留に向けて100%の力を尽くす。今年は非常に難しいが、学びの年でもある。パチューカ・グループからのレンタルだが、家族もオビエドで幸せであり、何があってもこのクラブに残りたい」と残留への強い思いを語った (via Mundo Deportivo) (via SPORT)。
サンティ・カソルラも「オビエドでのプレーはキャリアで最も美しい経験。最後まで残留を信じて戦う」と語り、バルセロナのペドリについて「今の年齢で世界最高の一人。普通であればあるほど良いサッカー選手になる」と絶賛した (via MARCA)。
■【レアル・サラゴサ】 🦁⚪🔵
ラシン・サンタンデールに2-0で勝利し、降格圏から勝ち点3差に迫った。ダビド・ナバーロ監督の就任以降、冬の補強であるロベル・ゴンサレスとダニ・ゴメスが躍動している。ロベルは卓越した左足で攻撃を牽引し、前体制で冷遇されていたダニ・ゴメスはストライカーとしての能力を遺憾なく発揮。試合前にはナバーロ監督が「お前たちは選ばれし者だ。子供の頃の魂でプレーしろ」と熱いスピーチで選手を鼓舞した (via SPORT)。
次節のレガネス戦(ブタルケ)では、イリアス・インスアとアギレガビリアが累積警告で出場停止。これにより、エル・ヤミクとラドヴァノヴィッチがセンターバックでコンビを組む予定で、今季なんと11種類目のCBペアとなる。大怪我を負っていたハイメ・バジェホ(エルデンセへレンタル中)が、足首の脱臼骨折から134日という驚異的なスピードで復帰しチームの勝利に貢献したニュースも話題を呼んでいる (via SPORT)。
■【レアル・バジャドリード】 🟣⚪
ホームのホセ・ソリージャにカディスを迎える大一番。パウロ・ペッツォラーノ監督率いるチームは前節ブルゴスとのダービーで後半アディショナルタイムのPKにより0-1で敗れ、現在勝ち点36の18位と低迷。連敗をストップし、自動昇格争いから完全に脱落しないために、ホームでの決定力改善が急務となっている (via MARCA)。
■【カディスCF】 🟡🔵
バジャドリードと同じく降格危機に瀕しており、現在勝ち点38の17位。前節はセウタに1-2で敗れ、直近11試合で9敗という壊滅的な状況にある。セルヒオ・ゴンサレス監督の就任も即効性はなく、守備の脆弱さと攻撃のアイデア不足が深刻化している。バジャドリードとの試合は、文字通り生き残りをかけた直接対決となる (via MARCA)。
■【CDカステリョン】 🏴
ブライアン・シペンガ(26歳)が、コンゴ民主共和国代表としてジャマイカとのW杯大陸間プレーオフ決勝に出場。カステリョンの選手がW杯出場を果たせばクラブにとっても巨大な快挙となる (via SPORT)。
一方で、深刻な「レッドカード病」に悩まされており、今季32試合で9人の退場者を出している。直近6試合だけで4人が退場処分を受け、パブロ・エルナンデス監督自身も退場を経験。不運な判定も重なり、数的不利の時間が96分に達している (via SPORT)。
■【SDウエスカ】 🔴🔵
ホセ・ルイス・オルトラ監督が就任後2連敗、7失点という厳しいスタートを切り、「魔法の杖はない。一人一人がベストなバージョンを引き出すしかない」とメンタルの改善と守備の立て直しを強調。次節のクルトゥラル・レオネサ戦は「今後の方向性を決める重要な試合」と位置付け、ファンに熱いサポートを求めた (via Mundo Deportivo)。
■【CDテネリフェ】 🏴
18歳のダニ・フェルナンデスがU-18スペイン代表でゴールを決めるなど大活躍。今季のトップチームでの出場は268分にとどまっているが、代表への招集が影響している。クラブのフェリペ・ミニャンブレスSDは以前「100万ユーロで売る」と語っていたが、現在は「現在と未来の重要選手」と方針転換。代理人を変更した同選手に対して国内外からオファーが予想されるが、テネリフェは2027年までの契約と違約金を盾に安売りしない構えを見せている (via SPORT)。
【本日の総括】
本日のラ・リーガ(1部・2部)は、代表ウィーク中ということもあり、W杯予選に挑む各国の代表選手たち(マジョルカのムリキ、カステリョンのシペンガ、ソシエダの久保建英など)の動向が大きな注目を集めています。一方で、国内では来季に向けた監督人事やクラブ売却問題(セビージャ、ジローナ、ビルバオ)がヒートアップ。さらに、セグンダ(2部)ではバジャドリード対カディスのような生き残りをかけた壮絶なサバイバルマッチが控えており、各クラブがそれぞれの目標に向けて必死の調整と戦いを続けていることが浮き彫りになりました。
