アスレティック・ビルバオ

ウルコ・イセタは、エルネスト・バルベルデ監督下で公式戦16試合(計346分)の出場でわずか1ゴールにとどまり、苦しいシーズンを送った。しかし、彼は他クラブからのオファーを拒否し、エディン・テルジッチ新監督の下でプレシーズンに参加して信頼を勝ち取る決意を固めている。特に降格が決まったレアル・オビエドなどの2部クラブからの関心もすべて保留している状況だ。(via Estadio Deportivo)

(via ElDesmarque)

アトレティコ・マドリード

アレクサンデル・セルロートのユベントスへの移籍交渉が進行している。選手本人はすでにユベントスと4年契約で合意しているが、クラブ間合意には至っていない。アトレティコは獲得時に投資した3500万ユーロを要求しているのに対し、ユベントスは2500〜3000万ユーロを提示している。W杯前に交渉が進展する見込みだ。セルロートは昨季54試合で20ゴール1アシストを記録しており、クラブは彼の放出で得た資金を後釜の補強に充てる計画を立てている。(via Estadio Deportivo)

クレマン・ラングレの去就も不透明となっている。昨夏、2028年までの3年契約でバルセロナから完全移籍で加入したが、シメオネ監督の構想には入らず、5番手のCBとして24試合(約1700分)の出場にとどまった。クラブは放出を希望しているが、本人は好条件のオファーがなければ残留を希望しており、状況は停滞している。(via ElDesmarque)

移籍市場における最大の話題として、レアル・マドリードからフリアン・アルバレスに対して1億5000万ユーロの巨額オファーが届いたが、アトレティコはこれを即座に拒否し、5億ユーロの契約解除金でのみ放出すると回答した。クラブは公式SNSで『我々の教育を感謝と勘違いしたようだが、何も感謝することはない。フリアンに対するいかなるオファーも検討・評価しない。バルセロナ以上に我々を笑わせてくれる』とマドリードを痛烈に皮肉る投稿を行った。ただし、選手本人はプライベートでバルセロナへの移籍を希望しているとの情報も出ている。(via MARCA)

補強面では、チェルシーのマルク・ククレジャの獲得に動いており、5000万ユーロ以上を要求されているが、バルセロナなどと激しい争奪戦を繰り広げている。また、マンチェスター・シティのベルナルド・シウバの獲得にも関心を示している。(via ElDesmarque)

オサスナ

ルイス・ミゲル・ラミスが新監督に就任し、2028年6月30日までの2年契約を結んだ。ラミス監督は就任プレゼンテーションの場で、前任のハゴバ・アラサテ監督への敬意を表しつつ、『集団として成熟したチームを作りたい。守備的になるつもりはないが、しっかりと守れるチームを目指す』と力強く決意を語った。また、カンテラ(タホナル)の重要性にも触れ、若手にも必要な機会を与えると明言した。コーチ陣にはホセ・マヌエル・ヒル(第2監督)、イバン・マドロニョ(アシスタント)、ミゲル・アンヘル・フェルナンデス(フィジカルコーチ)、ホセ・ファハルド(アナリスト)が同行する。(via MARCA)

補強面では、セルタとの争奪戦になっているハビ・ガラン(アトレティコ)のフリー獲得を狙っており、左サイドバックの強化を進めている。さらに、ASローマに所属するアンヘリーニョの獲得もリストアップしている。(via ElDesmarque)

ヘタフェ

ホセ・ボルダラス監督が2028年6月まで契約を2シーズン延長したことが公式発表された。オサスナなどの他クラブからの関心や、アンヘル・トーレス会長との意見の相違から一時は退任の可能性も浮上し、クラブは後任としてファビオ・セレスティーニと口頭合意までしていた。しかし、最終的に交渉がまとまり、来季のカンファレンスリーグ参戦に向けた新たなプロジェクトを引き続き指揮することになった。クラブは公式SNSで「父の日」を祝う粋な演出を用いて監督の契約延長をファンに報告している。(via MARCA)

移籍市場の動きとしては、レアル・サラゴサからレンタルで加入していたアドリアン・リソの買い取りオプション(300万ユーロ)を行使せず、半額の150万ユーロを提示したものの、サラゴサ側に拒否された。(via Estadio Deportivo)

レアル・ソシエダ

日本代表の久保建英に関する情報として、ワールドカップのグループステージにおいて、バルセロナのフレンキー・デ・ヨングが牽引するオランダ代表と対戦することが大きく取り上げられている。久保はラ・マシア出身のスター選手として、日本の中心としてこの大一番に臨む。(via Mundo Deportivo)

バルセロナが守護神アレックス・レミロの獲得に強い関心を示しており、デコSDと選手の代理人が会談を行った。移籍金は800万ユーロに設定されているが、バルサ側はまずテア・シュテーゲンやシュチェスニーの去就問題の解決を優先している。レミロ本人はプレミアリーグやナポリからの関心も受けており、熟考期間に入っている。(via SPORT)

前線の補強として、レアル・マドリードの若手FWゴンサロ・ガルシアに関心を寄せている。ただし、マドリードはレンタルを認めず完全移籍でのみ放出し、さらに買い戻しオプションを要求するという厳しい条件を提示している。来季チャンピオンズリーグに出場するコモ(セスク・ファブレガス監督)もこの争奪戦に参加している。(via Estadio Deportivo)

また、レアル・ウニオンで今季15ゴールを挙げた21歳のFWハビエル・ソロエタの買い戻しオプションを行使し、2028年までの契約を結んだ。アスレティック・ビルバオやアラベスとの激しい争奪戦を制し、まずはリザーブチーム(サンセ)に合流する予定だ。(via ElDesmarque)

クラブのレジェンドであるロベルト・ロペス・ウファルテはインタビューで、今季のチームがコパ・デル・レイ優勝後に燃え尽き症候群に陥ったと指摘した。また、『偽9番』としてプレーするミケル・オヤルサバルの戦術眼と得点力を称賛しつつ、来季に向けてCBと両SBの補強が絶対に必要だと提言している。(via Estadio Deportivo)

セビージャ

アラベスを契約満了で退団したMFジョン・グリディをフリートランスファーで獲得し、2028年までの契約を結んだことを公式発表した。この獲得はルイス・ガルシア・プラサ監督の強い要望によるものであり、アラベス時代に94試合で6ゴール5アシストを記録した信頼の厚い教え子を、新チームの基盤として迎え入れた形だ。(via ElDesmarque)

アントニオ・コルドンの後任として、ホセ・イグナシオ・ナバーロが新スポーツディレクターに正式就任した。就任早々から代理人からの売り込みが殺到しており、まずはニランドとヴラホディモスの退団で空いたGKの補強(ビジャレアルのディエゴ・コンデなどが候補)と人員整理に注力している。(via Estadio Deportivo)

さらに、育成部門の責任者としてアルベルト・コルデロ(ビクトル・オルタの元右腕)の引き抜きを画策しているが、彼は熱狂的なベティスファンであるとされており、議論を呼んでいる。(via Estadio Deportivo)

補強候補として、レバンテのキャプテンであるパブロ・マルティネスのフリー獲得に関心を寄せている。(via Estadio Deportivo)

ベンフィカへ売却したドディ・ルケバキオについては、モウリーニョ前監督との衝突で出場機会を失っていたが、マルコ・シウバ新監督の就任によりプレシーズンで再起のチャンスが与えられる見込みだ。(via Estadio Deportivo)

2026-27シーズンのシーズンチケットキャンペーンを『ネルビオン、セビージャの心臓』というスローガンで発表し、価格を4年連続で据え置くことを決定した。また、スタジアムの空席を減らすため、年間14試合以上の出席(またはチケット譲渡などのアクション)を義務付ける新ルールを導入している。(via ElDesmarque)

ホセ・マリア・デル・ニド・カラスコ会長は、クラブ売却騒動などで沈黙を続けていたが、近日中に公の場で会見を開く予定だ。(via ElDesmarque)

ホアキン・マルティネス・"オソ"とレアル・ソシエダのハビ・ロペスとのトレードの噂については、クラブ周辺の有力な情報源がこれを完全に否定している。(via Estadio Deportivo)

ベティス

長年の懸案である左サイドバックの補強が今夏の最優先事項となっている。ペジェグリーニ監督就任以降、アレックス・モレノやミランダが攻撃面で大きく貢献したものの、その後のペロー、ジュニオル・フィルポ、アブネル、リカルド・ロドリゲスらは期待に応えられなかった。(via SPORT)

そのため、ASローマのアンヘリーニョや、クルゼイロのカイキ・ブルーノに関心を示している。(via SPORT)

さらに、ディナモ・キエフに所属する24歳のウクライナ人SBコスチャンティン・ヴィヴチャレンコの獲得もリストアップ。契約解除金が600万ユーロに下がり、移籍金250万ユーロ前後で獲得できる可能性がある。(via Estadio Deportivo)

中盤の補強では、フェネルバフチェの会長選挙でアジズ・ユルドゥルムが新会長に就任したことで、ソフィアン・アムラバトの完全移籍に向けた交渉が再開される見込みだ。ただし新会長は強気な交渉を行うと予想されており、移籍金の引き下げと、アムラバト自身の年俸(現在500万ユーロ)の減俸が実現の鍵となる。(via Estadio Deportivo)

また、バルセロナの若手MFマルク・カサドの獲得にも興味を示している。(via SPORT)

GKパウ・ロペスは2028年までの契約を全うし、来季のチャンピオンズリーグでのプレーを熱望しており、退団の意思は全くない。(via ElDesmarque)

チミー・アビラは残り1年あった契約を履行せず、5万ユーロの違約金を支払って契約を解除しフリーエージェントとなった。彼は配信番組のインタビューで、過去のオサスナ戦でニコ・ウィリアムスに対して行った危険なタックルについて『彼のキャリアを終わらせてしまうところだった。一生後悔する』と謝罪した。(via Estadio Deportivo)

来季のシーズンチケットはチャンピオンズリーグ出場に伴い、平均して約10%の値上げが実施された。(via ElDesmarque)

また、サステナビリティ・プロジェクト『Forever Green』の一環として、2026-27シーズンの特別ユニフォームのデザインをファンから募集するコンテストを発表している。(via Estadio Deportivo)

ネルソン・デオッサへの具体的なオファーはまだ届いておらず、セルジ・アルティミラについてはスポルティングからのオファーを拒否した。(via ElDesmarque)

セルタ

マルコ・ガルセスSDが来季の補強を進める中、アラベスのデニス・スアレスの獲得に本腰を入れている。アラベスとは契約を1年残しているが、クラウディオ・ヒラルデス監督が強く獲得を希望しており、イアゴ・アスパスの現役最後のシーズンを共に戦うため、古巣復帰の可能性が高まっている。(via ElDesmarque)

左サイドバックの補強としてASローマのアンヘリーニョの獲得も狙っているが、デポルティーボ・ラ・コルーニャやオサスナなどとの争奪戦になっている。(via ElDesmarque)

攻撃陣の補強では、カステリョンで15ゴール8アシストを記録したアレックス・カラトラバ(契約解除金500万ユーロ)の獲得も目指している。(via ElDesmarque)

ボルハ・イグレシアスは、ガリシア地方に家を構え、パートナーと共に落ち着いた生活を送っている。W杯に向けてコーヒーキットを持参し、チームメイトと共有するエピソードも明かされた。(via SPORT)

リザーブチーム(セルタ・フォルトゥナ)のアンドレス・アンタニョンは、昇格プレーオフ決勝に向けて『プレッシャーはない。昇格を夢見ている』と意気込みを語った。(via SPORT)

バレンシア

ディエゴ・ロペスがマドリードのクリニックで右膝前十字靭帯の手術を受け、無事に成功した。全治には9〜10ヶ月かかると見込まれており、カルロス・コルベラン監督の下で復帰できるのは早くとも2027年の春(1月以降)となる予定だ。選手本人はSNSで『リハビリは厳しいだろうが準備はできている』と前向きなメッセージを発信した。(via ElDesmarque)

アル・アハリに所属するアリウ・ディエングの獲得が間近に迫っている。アル・アハリは公式SNSで同選手の退団と感謝のメッセージを発表しており、バレンシアからの公式発表を待つのみとなっている。(via SPORT)

ギド・ロドリゲスの契約延長交渉が難航しているため、中盤の代替案としてコルドバのイスマ・ルイス(契約解除金600万ユーロ)の獲得に関心を示している。(via ElDesmarque)

スポルティングCPで出場機会を減らしているダニエル・ブラガンサの獲得もリストアップ。移籍金は1000〜1200万ユーロと高額だが、ピーター・リム・オーナーと代理人のジョルジュ・メンデスとの良好な関係が鍵となる。(via SPORT)

リザーブチーム(VCFメスタージャ)の最多得点者である22歳のFWマリオ・ドミンゲスと2028年まで契約を延長した。彼は今季16ゴールを挙げており、プレシーズンはトップチームのカルロス・コルベラン監督の下で帯同する予定である。(via ElDesmarque)

2025年9月に現役を引退したGKジャウメ・ドメネクを称えるレジェンドマッチが開催される。彼はクラブ史上11番目に多い122試合に出場した功労者である。(via ElDesmarque)

アラベス

ジョン・グリディが契約満了に伴い退団し、セビージャへ移籍することが公式発表された。クラブは『トップリーグ昇格に貢献した彼のプロ意識と献身に感謝する』との声明を出している。(via ElDesmarque)

また、デニス・スアレスもセルタへ移籍する可能性が高まっている。(via ElDesmarque)

ベテランGKのラウル・フェルナンデスも退団が確定。アントニオ・シベラの控えとして今季コパ・デル・レイ5試合に出場し、4回のクリーンシートを達成したが、レンタルバック組にポジションを譲ることになった。(via Mundo Deportivo)

マジョルカ

エースストライカーであるヴェダト・ムリキのフェネルバフチェへの移籍が合意間近となっている。移籍金は約1500万ユーロの3年分割払いで、将来の売却益の10%がマジョルカに支払われる。ただし、過去にラツィオから獲得した際の契約により、売却益の45%をラツィオに支払う必要があるため、クラブの手元に残る純利益は400万ユーロ未満となる見込みだ。財政調整の一環での売却だが、ファンからは安すぎるとの批判も出ている。(via Estadio Deportivo)

セルジ・ダルデルはインタビューで、降格のショックを語りつつ、『マルティン・デミチェリス監督が続投するのは、皆が彼を信じているからだ。マジョルカは1部にいるべきクラブであり、最短での昇格を目指す』と決意を述べた。(via ElDesmarque)

ジローナ

降格を受け、来季のシーズンチケットの価格を最大50%値下げすることを発表した。ゴール裏は165ユーロから、メインスタンドも約35%の値下げを実施し、ファンのスタジアム来場と1年での1部復帰を後押しする。(via Mundo Deportivo)

エルチェ

エデル・サラビア監督の後任として、パリ五輪でスペイン代表を優勝に導いたサンティ・デニア監督の招聘を検討している。クラブは若手育成を重視する方針に合致すると考えており、すでに接触を図っている。(via MARCA)

デポルティーボ・ラ・コルーニャ

チームのキャプテンであるディエゴ・ビジャレスとの契約を2028年まで延長した。下部組織から這い上がり、チームを昇格に導いた象徴的な存在として評価されている。クラブはさらに9人の補強を目指している。(via SPORT)

ASローマの左SBアンヘリーニョの獲得を狙っており、セルタやオサスナと争奪戦を繰り広げている。また、カステリョンのアレックス・カラトラバの獲得にも関心を示している。(via ElDesmarque)

アルメリア

昇格プレーオフ準決勝でカステリョンに劇的な逆転勝利を収め、決勝進出を果たした。ルビ監督率いるチームは、26ゴールを挙げて得点王に輝いたセルヒオ・アリバスの活躍が原動力となっている。(via Estadio Deportivo)

マラガ

昇格プレーオフ準決勝でラス・パルマスと対戦し、第1戦を1-0で勝利。第2戦は本拠地ラ・ロサレダで1-1の引き分けに持ち込み、2戦合計2-1で決勝進出を決めた。決勝ではアルメリアと対戦する。(via MARCA)

ラス・パルマス

昇格プレーオフ準決勝でマラガと対戦。第2戦ではヘセ・ロドリゲスのゴールで先制したものの、最終的に1-1の引き分けに終わり、2戦合計1-2で敗退。来季も同カテゴリーで戦うことが決定した。(via MARCA)

レアル・オビエド

バレンシアも関心を寄せるコルドバのMFイスマ・ルイスの獲得を検討している。しかし契約解除金は600万ユーロに設定されており、資金面で厳しい交渉が予想される。また、ルカス・アヒハドとの契約延長交渉が難航しており、プランBとしてセウタからアイサル・アフメドの獲得を進めている。(via ElDesmarque)

スポルティング・ヒホン

ホス・ウリベ氏がシーズン総括を行い、優秀なスポーツディレクターの必要性と、育成組織「マレオ」の改革を強く提言した。(via SPORT)

ラシン・サンタンデール

グスタボ・プエルタに対するベティスからの関心が報じられたが、マノロ・イゲラ会長は『売却する気はない。獲得したいなら1600万ユーロの契約解除金を満額支払う必要がある』と強硬な姿勢を示した。(via Estadio Deportivo)

【本日の総括】

ワールドカップ開幕を目前に控える中、各クラブは来季に向けたスカッドの再編と監督人事を急ピッチで進めています。特にセビージャやオサスナといったクラブは新体制を固め、積極的な補強に動いています。また、アトレティコ・マドリードは巨額のオファーを一蹴して絶対的なスタンスを示すなど、移籍市場における各クラブの駆け引きが激化しています。さらに、マジョルカやジローナは降格という逆境の中で財政調整やファン対応に追われつつも、1年でのトップリーグ復帰に向けた基盤作りに奮闘しており、昇格プレーオフを戦うアルメリアやマラガの動向を含め、スペインフットボール全体が来季に向けた激動の時期を迎えています。