フリアン・アルバレス移籍騒動

フリアン・アルバレスがアルゼンチン代表のオーストリア戦後、移籍の希望を公言したことが大きな波紋を呼んでいる。彼は『すべての関係者にとって移籍がベストだと思うし、自分の夢を叶えたい』『クラブの然るべき人たちとはすでに話をした。私は正直な人間でありたい』と発言した。

この爆弾発言に対し、アトレティコ・マドリードは激怒している。ミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOはメディアに対し、『彼の言葉は非常に残念だ。あのような発言をする日ではなかった。メッシとアルゼンチン代表の日であり、フリアンの日ではなかった』と苦言を呈した。さらに『フリアンには夢があり、我々アトレティコの人間にも夢がある。彼が我々と話をしたのは事実だが、我々の立場を彼が完璧に理解していることも事実だ。我々は非常に明確で、アトレティコは彼の権利を譲渡したくない。彼は素晴らしい選手であり、我々と一緒にプレーしてくれることを非常に誇りに思っている』と徹底抗戦の構えを見せている。

アトレティコの怒りの矛先は、アルバレスの獲得を熱望するFCバルセロナにも向かっている。ヒル・マリンCEOは『契約期間中の選手と交渉したことで、バルセロナをFIFAに提訴するつもりだ。我々の責任はアトレティコ・マドリードの利益を守ることだ』と宣言。『バルセロナは我々を軽視し、我々を無視できる、我々が弱い、あるいは愚かだと考えている。しかし、実際に彼らが世界に示しているのは、彼らを定義づける振る舞い方だ。彼らは我々、選手、メディア、そして自らのファンに嘘をついている。実際には能力がないにもかかわらず、そのようなオペレーションに挑むことができると全員に信じ込ませようとしている』と激しく非難した。また、『バルセロナがこのような行動をとるのは初めてではなく、サッカー界はそれをよく知っている。昨年、ニコ・ウィリアムズとアスレティック・クラブに対しても非常に似たようなことをした』と過去の事例も引き合いに出している。

FIFAの規定では、保護期間中にある選手を契約破棄に誘導した場合、新クラブには国内外を問わず2回の移籍市場での補強禁止処分が下される可能性がある。

これに対し、バルセロナ側は「勝手にすればいい、法的な効力はない」と冷静な姿勢を保っている。また、元アトレティコでバルサでもプレーしたジョアン・フェリックスは、『彼にはそう言う理由があるのだろう。僕からはあまりコメントできないし、首を突っ込みたくないけれど、中では彼しか知らない、外の人間には分からないことが起きているのだろう。彼が幸せで、彼にとってベストなことをしてほしい』とアルバレスを擁護している。

(via SPORT, ElDesmarque, MARCA, Mundo Deportivo)

C・ロナウドの「戻ってきた」宣言と会見での怒り

ウズベキスタン戦で2ゴールを挙げ、史上初となる6大会連続W杯でのゴールという偉業を達成したクリスティアーノ・ロナウドだが、そのピッチ外での振る舞いが話題となっている。

彼はゴール後、カメラに向かって「私は戻ってきた、私は戻ってきた!」と叫んだ。これに対し、元スウェーデン代表のズラタン・イブラヒモビッチがテレビ番組で痛烈な皮肉を浴びせた。『彼がそう言った時、少し混乱したよ。一体どこから戻ってきたんだ?2ゴール決めて「I'm back」と叫ぶなんて、まるで10年間姿を消していて突然別の惑星から戻ってきたみたいじゃないか。クリスティアーノは常にプレーし、得点を決め、記録を破り、話題を独占してきた。だからこそ笑ってしまったんだ』『サッカー界は毎週彼について語り、ディフェンダーは未だに彼を警戒し、スタジアムは彼を見るために満員になり続けている。それはどこかに行っていた人間のようには聞こえない。クリスティアーノ・ロナウドが「戻ってきた」と宣言するのは、太陽が「明日は昇る」と宣言するようなものだ』と一蹴した。

ロナウドは試合前のインタビューで、『批判に対する最高の答え?常にだ。23年間ずっとこうだ。暗い一週間で、まるで私がすでに引退したかのようだった。告白しなければならないが、困難だった。でも私はいつも通り耐えたし、我々は戻ってきた』と語っていた。

しかし、試合後の記者会見では機嫌を損ねる一幕があった。同日に39歳の誕生日を迎え、W杯通算得点記録を更新し続けるリオネル・メッシについて質問されると、ロナウドは明らかに不機嫌な表情を浮かべた。『スペイン語で?さあ、どうぞ。質問によっては答えないよ』と告げ、質問の中にメッシの名前が出た瞬間、別の記者に向かって『次、次、次』と促し、質問を完全に無視した。そして『他の人たちのことなんてどうでもいい。エンバペだって点を決めている』と吐き捨て、次の記者が質問しようとするのを遮って会見場から立ち去った。

(via MARCA, Mundo Deportivo, SPORT, ElDesmarque)

「ビニシウス法」の波紋とベリンガムの暴言疑惑

今大会からFIFAが導入した、相手選手に対して口を隠して話すことを禁じる新ルール、通称「ビニシウス法」が波紋を呼んでいる。これは差別的発言や暴言を隠すことを防ぐための措置で、チームメイト同士の会話以外で口を隠した場合はレッドカードの対象となる。パラグアイのミゲル・アルミロンがこのルールにより退場処分を受けた最初の選手となった。

一方、イングランド対ガーナ戦では、ジュード・ベリンガムが口を隠してガーナのジョルダン・アイェウと話す場面があったが、審判は友好的な会話と判断し、お咎めなしとした。しかし、ハーフタイムにベリンガムはガーナのカルロス・ケイロス監督と激しく衝突。ケイロス監督は『私の意図はあのタックルの後、彼に落ち着くように頼むことだった。しかし彼は悪い反応を示し、汚い言葉を吐き、それが緊張を高めた。サッカーはタキシードを着て社交ダンスをするようなものじゃない。ショーではない』とベリンガムの暴言を非難した。

ベリンガムはこれに対し、『正直に言って馬鹿げたタックルをした直後のことだった。ボールを奪おうとして少しプレーを続け、結局その子を蹴ってしまった。その後彼と話し、相手ベンチが私にイエローカードを出すよう求めて飛び上がった。監督に見覚えがあった。マンチェスター・ユナイテッドにいた人だと分かったので、彼には大きな敬意を払っている。結局のところ、お互いの競争心に過ぎなかった』と釈明している。

(via SPORT, MARCA)

ハフィーニャの金銭問題・サウジ移籍の噂

元ブラジル代表のヴァンペタがポッドキャスト番組で、「ハフィーニャは深刻な家族問題と経済的問題を抱えており、状況を変えるためにアル・ヒラルなどサウジアラビアへの移籍を望んでいる」と発言し、大きな物議を醸した。

これに対し、ハフィーニャの妻であるナタリア・ベロリがメディアを通じて激怒の反論を行った。『正直なところ、自分の経済状況について話さなければならないなんて馬鹿げていると思う。もし現在、ハフィーニャが稼いでいる額の10%しか稼いでいなかったとしても、私たちはすでに非常に恵まれている』と金銭問題を完全否定。

さらに『このようなことを自分のSNSでひけらかす必要はないと思っていた。なぜなら、私たちが生きている社会的現実を完全に理解しているから。もし私が「ほら、私は貧乏じゃない、まだお金持ちよ」と投稿したら、品がないと言われるだろう。この話は消え去ると思っていたけれど、この噂はすでにスペインにも届いており、皆私たちが困窮していると思っている』と不満を露わにした。また、義父が代理人になることでハフィーニャの父親が怒っているという家族の亀裂の噂についても『2人は今一緒にマイアミに行っている』と一蹴した。

ハフィーニャ本人もSNSで声明を発表し、『自分を知る人なら、自分がどれだけ自分に厳しく、日々進化するためにどれだけ努力しているか知っているはずだ。それは決して変わらない。一刻も早く回復して復帰できるよう、できる限りのことをするつもりだ。ブラジル代表のユニフォームを着て国を代表するという夢と感謝の気持ちは今もここにある』と、W杯の代表キャンプから離脱せずに戦い続ける意志を強調した。

(via SPORT, Mundo Deportivo, ElDesmarque)

R・マドリード復帰のモウリーニョ

レアル・マドリードの新監督に就任したジョゼ・モウリーニョが、Vanity Fairのインタビューで過去と現在について赤裸々に語った。

バルセロナでボビー・ロブソン監督のアシスタントを務めていた時代について、『とても面白い写真がある。とても愛情を持って覚えているよ。練習中の写真で、私、ペップ・グアルディオラ、ルイス・エンリケが写っている。私は若いアシスタントで、ペップとルイスはまだ単なる選手だった。私がどこまで到達するかは遠い先の話だった。ペップとルイスも選手としてのキャリアしか考えておらず、指導者としてのキャリアは考えていなかったと思う。今ではみんなチャンピオンズリーグの優勝者で、ここまでやってきた』と懐かしんだ。

バルセロナへの感情については、『家族としてバルセロナで素晴らしい時代を過ごした。娘は生後1ヶ月でバルセロナへ行き、息子はバルセロナで生まれた。妻、子供たち、そして私はバルセロナで信じられないような4年間を過ごし、悪い思い出は一つもない。レアル・マドリードを愛しているからこそ戻ってきたが、バルセロナに対して何の恨みも抱いていない。ただ彼らと対戦することを楽しんでいる。サッカーでは最高の相手とプレーすることを楽しむものだからだ。最高の相手が自分をより良くしてくれる』と、因縁のライバルへの敬意を示した。

新加入のキリアン・エンバペについては、『話す時ではなく、聞く時だ。私は批判するためではなく、助けるためにここにいる。エンバペは驚異的な選手であり、彼がさらに良くなるよう助けようと思う』と語った。

また、自身のスタイルに対する「守備的だ」という批判には、『勝たなくても偉大になれるという馬鹿げた理論が存在する。スポーツにおいて、目的は勝つことだ』と断言し、『あのチーム(100得点以上を記録した2011-12シーズンのマドリー)はどれだけ守備的だったのだろうか?』と反論した。

(via SPORT, Mundo Deportivo, MARCA)

ベティスのベジェリンが語るサッカー界の闇

レアル・ベティスのエクトル・ベジェリンがテレビ番組に出演し、サッカー界の舞台裏について語った。クラブ内での罰金について、遅刻などは一般的だが、体重管理の罰金が『一番きついと思う』と明かした。体重制限を超えた場合、1日で規定値に戻さなければならず、クラブによっては最大1万ユーロの罰金が科されることもあるという。

また、サッカー界における同性愛の問題について、『よく聞かれる質問だけど、そういう人に出会ったことはない。ある人類学者と話した時、ヘテロセクシャル(異性愛者)だと自認していない選手はカテゴリーが上がるにつれて、安全な場所ではないために毎年辞めていくのだと言われた』と、根深い問題を指摘した。

スタジアムでの人種差別やホモフォビアについては、『今のサッカースタジアムは、路上ではできないようなこういうことをするための安全な場所になってしまっている。サッカーは常に社会の鏡だ。緊張した雰囲気や特定の行動に対する不処罰が、スタジアム内でこの種の行動をひけらかすことを許してしまった』と苦言を呈した。

さらに、パレスチナ問題に対するサッカー界の社会的沈黙にも触れ、『ウクライナ戦争の時はスコアボードに小さな旗を出したりして色々なことが行われたのに、ここスペインではパレスチナでのジェノサイドに関して、立場を明確にしないことが不可能だった時期にアスレティック・ビルバオだけが何かを行った』と、一貫性のない対応を批判した。

(via ElDesmarque, MARCA)

W杯での生放送トラブル

パラグアイ対トルコ戦でミゲル・アルミロンが退場処分を受けた際、パラグアイのテレビ解説者であるホルヘ・チピ・ベラが生放送中に激怒し、国際問題に発展した。

彼は退場の判定に対し、FIFAとジャンニ・インファンティーノ会長を名指しして『泥棒』と呼び、『サッカーを殺している』と痛烈に非難した。これに対し、FIFAは即座に彼のアクレディテーション(取材パス)を剥奪し、残りのW杯期間中の会場への立ち入りを禁止する厳しい処分を下した。

事態の重大さに気づいたベラは後日声明を出し、『完全に試合の瞬間のフラストレーションに影響された衝動的なものだった』と弁明。『冷静な批判ではなく、最大の緊張状態の中で感情に流されてしまった』と述べ、審判やFIFAの幹部に向けた不適切な言葉遣いについて公式に謝罪した。

(via Estadio Deportivo)

W杯ピッチ外の珍事・事件簿

・フランス代表のディディエ・デシャン監督が、母親の訃報を受けてW杯のキャンプから一時的に離脱し、家族の元へ向かった。このため、次戦のノルウェー戦はアシスタントコーチが指揮を執ることになる。

・イングランド対ガーナ戦を前に、ガーナの有名な呪術師ナナ・クワク・ボンサムが『私はハリー・ケインに呪術をかけている。以前にも自分に何ができるか証明してきたので、彼を止めるために何をすべきかは分かっている。私は予言でとても有名だ。彼が重傷を負うことは望んでいない。私の国との対戦で彼を止めるのにちょうどいい程度にする。ガーナを助けるために自分の仕事をする』と宣言。試合でケインが決定機を何度も外したことで、この呪術師の発言がSNSで大流行した。

・コンゴ民主共和国の試合で、自国の国旗のカラーのスーツを着て、試合中ずっと右手を挙げたまま微動だにしない名物ファン「ルムンバ・ベア(本名ミシェル・ンクカ・ンボラディンガ)」がメキシコのグアダラハラに到着した。彼はエボラ出血熱の影響で米国への入国を拒否され、初戦を欠場していた。彼のポーズは、ベルギーからの独立後の初代首相であり、反植民地主義の英雄であるパトリス・ルムンバを象徴している。『コロンビアには勝つつもりだ』と語り、現地のファンから写真撮影を求められる人気ぶりを見せている。

・ヨルダン対アルジェリア戦の後、ドーハの有名レストランで大規模な乱闘騒ぎが発生。椅子を投げ合うなどのカオスな状況となり、カタール当局はアラブ国籍の25人を逮捕したと発表した。

(via Estadio Deportivo, Mundo Deportivo, MARCA, SPORT, ElDesmarque)

ラ・リーガ・クラブ周辺ニュース

・レアル・マドリードとアスレティック・クラブが、LaLigaのCVC協定(テレビ放映権の10%を50年間譲渡する代わりに約20億ユーロの資金注入を受ける契約)の無効を求めていた裁判で、マドリード地方裁判所は両クラブの控訴を棄却した。レアル・マドリードは『判決は、現在のそして未来のスペインプロサッカーにとって法的に、経済的に、そして制度的に極めて重要な問題に対する十分な回答を与えていない』と反発し、最高裁判所へ上告すると発表した。これに対しLaLigaのハビエル・テバス会長はSNSで、『脅迫、絶え間ない圧力、組織的な司法化、そしてサッカーの統治機関で望むものを得られない時の不当な政治的影響力への依存といった方針は、私たちがよく知っており、何年にもわたって苦しんできた行動様式の一部だ』とレアル・マドリードを痛烈に批判した。

なお、同日に最高裁は、2022年のLaLigaの放映権管理会議からレアル・マドリードとバルセロナを不当に排除したとして、LaLiga側の無効取り消し請求を棄却し、レアル側の勝訴が確定している。

・セビージャのマティアス・アルメイダ元監督が、昨シーズンに判定を巡って激しく衝突した3人の審判(ギジェルモ・クアドラ・フェルナンデス、アレハンドロ・ムニス・ルイス、イオス・ガレチ・アペステギア)全員が、スペイン審判委員会(CTA)の決定によりプリメーラから降格させられるという珍事が発生した。アルメイダは退場処分や、女性副審への差別発言疑惑(本人は否定)などでこれらの審判と因縁があった。

・デポルティーボ・ラ・コルーニャが、公式の地名に合わせてクラブ名称を「Real Club Deportivo de A Coruña」に変更。サン・フアンの火祭りの夜に、リアソール海岸のアーケードで「願いは叶った:新しいアイデンティティ、同じ感情」というスローガンのもと、新名称を反映した新しいエンブレムを発表した。

・セビージャFCのクラブ売却に向けた動きが加速。元会長のホセ・マリア・デル・ニド・ベナベンテと他の大株主ファミリーが和解し、クラブ売却を容易にするための合意を結んだ。これに対し、小口株主のファン団体「Accionistas Unidos」はSNSで声明を出し、『2019年は金のための協定。2026年はセビージャFC売却のための協定。その間、大株主の家族たちは5年以上もの間、クラブがスポーツ面でも経済面でも出血し、法廷で機能不全に陥り、セビージャFCの存続を危険にさらすことを許してきた。邪魔をするな!道を譲り、辞任して、この100年の歴史を持つ機関をセビジスタの手に委ねろ!』と猛烈に抗議している。

・サバデルのGKディエゴ・フオリが、チームの昇格祝賀会でペドロ・サンチェス首相に対する侮辱チャントを先導したとして、地元近隣住民協会連盟からヘイトクライムで告発され、「ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)」の指定を要求される事態となっている。

(via SPORT, Mundo Deportivo, Estadio Deportivo, MARCA, ElDesmarque)

アイタナ・ボンマティ、メキシコで「姉妹」に

バルセロナ女子チームのアイタナ・ボンマティが、メキシコのテレビ局でW杯の解説者を務め、現地ファンと深い絆を築いている。彼女は『コンフォートゾーンから抜け出すのを楽しんだ。違う視点からサッカーを見ることができた。私はピッチからサッカーを見ることに慣れているけれど、外から見るのも好きだと気づいたので、将来何が待ち受けているかは誰にも分からないわ』と新たな経験を喜んだ。

また、メキシコの文化にも触れ、『独立記念塔は最高だった。私たちはこんな情熱を持って祝うことはない。新しい曲「La Chona」を知ってSpotifyで聴くつもり。DJが自分のスピーカーを持ってきて、みんなが踊り始めたのよ』と満喫。メキシコ代表が決勝トーナメント進出を決めた際、市内のストリートでの祝賀騒ぎに飛び入り参加すると、熱狂したメキシコファンから『アイタナ、姉妹よ、君はもうメキシコ人だ!』というチャントを捧げられ、国境を越えた愛を受けた。

(via SPORT, MARCA)

その他ピッチ外トピックス

・イングランド対ガーナ戦の試合前の整列時、イングランドのジェド・スペンスがガーナのトーマス・パーテイとの握手を拒否し、手をポケットに入れたまま通り過ぎた。パーテイは現在、ロンドン警視庁から7件の強姦容疑と1件の性的暴行容疑で告発されており、カナダでの初戦もビザが下りずに欠場していた。パーテイ本人は『サッカー以外のところで起きているコントロールできないこともあるが、今はプレーする準備ができている』と語っている。

・W杯に出場している各国代表監督の給与事情が明らかになった。ウズベキスタン代表のファビオ・カンナヴァーロ監督は約400万ユーロを受け取っている。これを上回るのは、ブラジル代表のカルロ・アンチェロッティ(950万ユーロ)、イングランド代表のトーマス・トゥヘル(590万ユーロ)、ドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン(490万ユーロ)のみ。ポルトガル代表のロベルト・マルティネスは400万ユーロ、スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテは180万ユーロ、アルゼンチン代表のリオネル・スカローニは230万ユーロとなっている。なお、スペインサッカー連盟のラファエル・ロウサン会長はデ・ラ・フエンテ監督について『個人的にはルイスに2030年まで続けてほしい。彼はそれに値すると思う』と続投を熱望している。

・大人気ストリーマーのIbai Llanosが、スペイン対サウジアラビア戦のライブ配信中にラミン・ヤマルを絶賛し、『彼がレアル・マドリードでプレーするのを見るためなら大金を払う』と発言。バルサの至宝に対するマドリーファンの羨望を代弁した。

・マラガCFがプリメーラへの昇格を果たしたことで、選手やコーチングスタッフら約40人に対して総額約400万ユーロ(一人当たり約10万ユーロ)の昇格ボーナスが分配されることが決まった。

・元アトレティコ・マドリードのラデ・ボグダノビッチが、テレビ番組でベルギー代表のネイサン・ンゴイの退場に関して『私は人種差別主義者ではないが、黒人選手には60分から80分以上持ちこたえるだけの必要な集中力がないと常に言ってきた。一緒にプレーしたことがあるから言うが、試合中、自分たちの選手がミスをしないように見張らなければならないこともあった』と差別的な偏見を発言し、炎上している。

・イケル・カシージャスの元妻であるジャーナリストのサラ・カルボネロが、自身のルーツである田舎(トレドのコラル・デ・アルマグエル)を誇りに思っていると語った。『子供たちの父親は人口100人の村、まさに集落の出身だ。子供たちはそれをとても気に入っている』と、都会から離れた素朴な生活の価値を子供たちに伝えていると明かした。

・元ブラジル代表のロナウジーニョが、イタリア3部リーグのラヴェンナFCのプロジェクトに参加し、46歳での現役復帰を宣言した。『新しい色、同じ笑顔。サッカーは常に私にとって喜びであり、その精神をラヴェンナにもたらすことに興奮している。魔法を始めよう!』『家族と私は最後のゴールを決めることにとても満足している。どうしてダメなんだ?』と、アメリカの投資ファンドが買収したクラブで再びスパイクを履く意欲を語った。

(via MARCA, ElDesmarque, SPORT, Mundo Deportivo, Estadio Deportivo)

【本日の総括】

本日のオフフィールドは、フリアン・アルバレスの爆弾発言によるアトレティコとバルサの衝突、そしてC・ロナウドの会見での不機嫌な態度やイブラヒモビッチの皮肉など、大物スターを巡る場外乱闘が目立ちました。また、W杯の熱狂の裏で、ベリンガムの暴言疑惑やパーテイへの握手拒否、パラグアイ実況者のパス剥奪、さらには呪術師の介入など、国際大会ならではの混沌とした出来事も頻発しています。スペイン国内でも、マドリーのCVC裁判敗訴やセビージャの売却を巡るファンとの対立など、法廷やクラブ運営での火種が尽きない一日となりました。